シャワーブースの設置④(ひとまず完成)
組み上げちゃってから傾いてるって言われても困ります。
ドリルビスで鉄板を貫通させて固定しましたし。
傾きが目の錯覚じゃないかと確認しますよ。
下げ振りもイマイチどこまで正確に見るべきかもわからず。
魔法の言葉「なからいいんじゃない?」が発動されないほど傾いて・・る・・かな。
(※なから:大体とかおおよそという意味の方言)
残念ながらオレの目は正しい。
マジか?コレどうすんだ?
あ。もしかして防水パンが傾いてるんじゃ(設備屋さんの元がいけないのでは?)
バッチリ。さっすがプロ。(疑ったオレを後でぶっ飛ばしておきます)
防水パンは水平。そしてシャワー床は排水口に向かってわずかな勾配。すげー。
じゃあ誰よ。誰がいけないのよ。誰がいけないっていうのよーー!
「問題の解決は、解決できる人を見つけることである」ヴァン・ハーベンの法則
てことで設備屋さん(オレより若い職人さん)と電気屋さん(同級生)が打ち合わせのため現場に来てくれた日を狙って、「それはさておき、コレ傾いてません?」と切り出すオレ。
「ああ。傾いてますね」
「ですよね」
「押したりしてみたけど直らないんですよ。なんでかな?」
「・・・」
「ちょっとみてみますか」「(かぶせ気味に)お願いしますっ!あざす!」
防水パンの脚は設置時の高さや傾きを調整するようになっているので、
狭いところに手を入れてもらって調整してもらう。
あああ。良くなった!
防水パンの傾きもおかしくなってない。ああああ。
よかったぁ。
「問題の解決は、解決できる人を見つけることである」
まさにです。
手で押してみたり、最悪周りの壁を作るときに壁の下地で押して強引に傾き変えちゃおうなんて、後で往復ビンタしたくなるようなコトしなくてよかった。
電気屋さんと設備屋さん帰った後、もう一つ懸念だった扉をつける。(この日はオレ一人で設備屋さん電気屋さんと打ち合わせに来ていたのでヨメ不在)
施工指示書によると開ける方向によっては上の金具を逆に付け直してください的な指示が。ふざけんな!工場出荷時に・・(以下略)
あれ?風呂の扉ってどっちに開くんだっけ?とか扉の上下的に悩んだことは内緒です。
が、珍しく出荷時のままで開く方向オッケー。
よかった。ちょいその金具みたけど、げっ面倒だなーって内心思ってたから。
あ・い・た!
そして
し・ま・った!
普通家新築して風呂の扉が開かないかもなんて誰もドキドキしないだろう。
でもそれはプロがやっているからだ。
セルフビルドではつけた扉が開くかどうかもドキドキしなければならない。
ダメならどこからやり直すんだ?ばかりが頭を駆け巡る。
とにかくスムーズに開閉できてホッとした。
(ムクムクして邪魔な断熱材は天井上に乗っけてある)
見た目の傾きもオッケー。
今後、シャワールームの周りに壁を作るための下地をつけて、さらにシャワー、トイレを部屋として囲むための壁をつくる。(写真で見て前面に)
そこまで出来ればスイッチやコンセントの電線を通して断熱材を張り、石膏ボードを張っていく。
ある程度内装進んだところでシャワーブースに給水工事をお願いする。
その際シャワーのホースや鏡なんかを取り付ける。
オッケー。何ひとつやったことない。
でも、
なんか、なんかヤルことが見えてきた気がして嬉しい。
思いの外シャワーブースの組み立ては悩んだし大変だった・・・。
ディアゴスティーニが「週間・シャワーブース」を出さないことを呪うほどに。
あ、でも
いつか「週間・小屋(秘密基地)を建てよう」的なのはマジで出そう。
毎週送られてくる部品で小屋(秘密基地)を建てる。
初回は世界のかわいい小屋の写真集マガジンのバインダー付きで499円。
あと希望としては「週間・自宅の庭に露天風呂を作る」「週間・本格ピザ窯を作る」とか。
是非よろしく。
それはそうと、
週間・ミレニアムファルコンの完成品が欲しい。このセルフビルドやってる最中じゃなければマジで注文していたと思う。(ヨメに隠れて)
最終号まで2年以上かかり、トータル20万円くらいになるらしいが。(隠せるレベルじゃない)
それだけの価値のあるとんでもない出来と大きさだ。欲しい。