マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

ゆるめの冬合宿2016①

2016年も残り僅か。(これ書いてるのは2017年3月ですが)


2015年3月に土地を取得して、物置小屋を作ったりウッドデッキを作ってもらったり、そこにメインベースを作り始めたりラジバンダリ。


ほんの2年前まで小屋づくりはおろか、道具も何一つ持っておらず、2×4材なんて触ったこともなかったオレら夫婦が、よくまあココまでやってきたと。


ここ2年近く山にかかりっきりな生活でした。
チロルは毎度ブラックジャックになったり、ダニやバカにまみれてイヤになっちゃうが、それでも一度も迷子にもならず元気に駆け回っていたし、そういえばオレもヨメもこの2年怪我どころか風邪もひかず、普段は夫婦とも室内で肉体労働とは程遠い仕事をしてるので、普段の仕事よりもカラダは疲れる(筋肉痛はひどい)が本当に健康的で良かったなぁと。


太陽の下で体を動かすってのは人間にとって大事なコトなんだなぁ。たぶん。


メインベースはまだまだ完成には程遠いが、夫婦二人だけで一度も喧嘩せずよくここまでやってきたと思う。(もちろんプロの手をちょこちょこ借りてますが)


その締めくくりは年末年始の連休。


今までは「連休イコール作業の勝負所」と気合い入りまくっていたが、なんかガラスやサッシが入って(振り返ればココが勝負どころだった)養生シートも全部剥がしてる状況だと「よーし今回の連休で絶対にココまでやるぞー(オレ)」「おー!(ヨメ)」とかない。


釈迦のような穏やかさで、若干気合いが足りない感じの連休前。
2016年は12月30日から2017年1月4日までの大連休。


天気予報はオール晴れ。うきき。


ありがたいことに今年はここまで雪は積もるほどではない。
(全国的には大雪で大変なところも多かったですが)


で、外壁をやっていこうかと。写真は実はサッシが入ってすぐ雰囲気だけ見たくて固定窓の抑えとかやる前にフライング気味にちょっとだけ張り始めたウエスタンレッドシダー。(たぶん内装材)

あああ。いいね。丈夫さはZERO〜だよね、とかコレ内装用でしょ?と思わなければ、見た目の雰囲気は目指していた感じに近い。


壁に野球のボールぶつけたりイノシシが壁に何度も体当たりしなきゃたぶん大丈夫でしょう。


ブログ書く際にアソコだけチョコっと外壁張ったのを記事にするのもアレだし、作業の流れ的にあまりに思いつき過ぎなので隠していた写真です。


破風板を一旦外して残りの軒を張らなきゃいけない場所も電気屋さんは待ちきれず年内に電線を通していたり。

以上が冬合宿前の記事にしてなかった部分。


さあココから冬合宿2016。


親方(ヨメ)もムスメ(チロル)もこたつに入ってストーブにあたってぬくぬくテレビ見てないでボチボチ、や・ら・な・い・か。

おまいはねこか。熱くねーのかよ。


どうもウチのメスどもは寒さで動きが鈍って困る。


まあでも日が昇れば多少はやる気になるので、内装材を 外壁をじゃんじゃん張っていきましょう。

ウエスタンレッドシダーの羽目板をビスや釘はできるだけ見えないように張っていく。
何となく雨の流れ的にオザネが上向いてた方がいいかと思って、メザネを上から被せる感じで張っていく。(ホントはどうか知りません。自分で納得しちゃうと調べないオレ)

ウッドデッキを作ってくれた大工さんがエア工具を貸してくれたので作業自体は楽チン。
(しつこいけどエアギターのエアじゃなくエアコンプレッサーのエアですよ。念のため)



こんな感じの。羽目板を張る時とフローリング張るのにありがたい。
(うちは軒、床、天井全てフローリングという(できれば秘密にしておきたかった)設計だしコレ買わなきゃと思っていた工具だった)

これがまたどうやってステープルをセットするのか悩んだのなんのって。
ネットで調べても誰もそんなトコでつまずく人いないらしく出て来ないし。


カチャカチャ触ってわかってみればなるほどって構造。
(ちょい文章で説明しにくいが、下からステープル入れて挟んであるヤツをガッと開いてステープルの下まで押し下げて開いたところを戻してセット。ね?わかんないでしょ?)


軒は15mm厚のフローリング材を上向きに張るので50mmダンドリビス併用で、長さ50mmのフロアステープルを使った。(コレが正しい施工法かは知りません)


壁は何しろ材が薄い(8mm)ので、32mmのフロアステープルを使用してます。(例によってこれであってるかどうか知りませんってば)


寒さにめっぽう弱い親方(ヨメ)の冬の作業時間は太陽の位置的に午前10時半過ぎから午後2時が限界。

ちょっとでも日が翳り始めると「あと、親方に聞いとくコトはねーか?」と言い残して、物置小屋(こたつ&ストーブ)方面に子分(チロル)引き連れてさっさと引き上げる。


もちろん仕事の準備も後片付けも下っ端(オレ)の仕事。


きっと彼女は楽しいと思う。
設計だの資材の手配だの施工方法だの面倒なコトには一切関わらず、比較的安全でやってみたいコトだけを、やりたいトキにやる。しかも下っ端がそのための準備をせっせとしてお膳立て。


そして大半の時間は「親方の仕事は見事だ。親方の言うコト聞いときゃ間違いはねえ」とのたまいながらチロル抱っこして日向ぼっこしてる。

羨ましいわっ。
(あ、でも結構地味で面倒な作業は得意で黙々とやってくれてます)


何やかんや言っても、親方(ヨメ)なしでは間違いなくココまでやって来られなかったのですごい感謝してるしありがたいんだけど、口に出して言うことはない。

一枚張るごとに一応水平もみて

わりと悩むことなく順調に張り進める。

チロルも日向ぼっこしたり。


てか!透湿防水シート貼った角でツメ研いでやがる動物がぁぁ!
ふざけんなって!そこらになんぼでも木生えてるからソコで研げって!


何かココに嫌がらせするための組織でも結成してんのかよ?動物らで。


ガルルルル・・・



まあでも、天候には恵まれ(気温も思ったほど下がらず)比較的快適に作業は進めています。


あとウエスタンレッドシダーってカットするとすごい木のいい匂い。
高かったしいい匂いだし天井とか内装に使いたかったわコレ。


冬合宿2016は続きます。










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