ガルスパンNEO-Jの続きとはじめての笠木
写真の日付からどうやら雪だの雨だので、外壁は滞っていて中をちょこちょこやってた。
ブログ上は日付で追わず、ガルスパンNEO-J関連を先に進めていくコトにします。
同じサイズのカットが続くので2枚同時に切るオレ
慣れてきた頃が一番危ないんだぞ!を地で行くオレ。
なんら問題はなかったですが、やっていいコトかどうかわかりませんので悪しからず。
止縁のカットも試しにスライド丸鋸で(だいぶ刃も弱ってきてたので交換前に)やってみる。
そこらに転がっていた木切れを差し込んで変形を防ぐ算段
(コレが必要な事かどうかわかりません)
カットは出来たが、反動も結構あったし木材用の刃でやっちゃダメな気がした・・・。
交換するときは丸ノコで使ったアレにしよう。安い上に結構切れ味もよかったし。
ガルバの壁材はそんなにガンガン叩くアレじゃないので、あて木もせずに直接ゴムのハンマーでコンコンと叩いて入れて垂直確認してビス留め。
窓さえなければ、あっという間に終わる。
てか、今まで使ってきた壁材の中で群を抜いて簡単でキレイに仕上がるかも。
右の面の防水気密テープは動物の爪研ぎ跡。
なんか、モノを決めて色々思案していた時には不安しかなかったが、やってみたら殊の外上手に出来てビックリ。
止縁がいい感じに収めてくれてる。
なんか後ろだけ見ると工場っぽくなったかな?とか頭をよぎるが「ううん、モダンな住宅な方向」と言い聞かせる。
ガルバと木ってうまく組み合わせるとスゴくカッコいいと思うが、ウチはちょい切り替えが唐突過ぎる気も・・。
画像検索によるカッコいいガルバ+木材の建築は、デザイナーさんとかのセンスがいいからで、ただガルバと木材ってだけじゃあ、そうそうウマくはいかないもんだ、と思い知る。
まあでも「なから」想像通りで満足な感じに。
パラペット(屋根周りの立ち上がり部分)の上部は、どうやら笠木というものでカバーすることがオレ調査で判明。
まずはその笠木を自分で作れないか思案するが割と早い段階で断念。
どうしても上からか横からビスを打つ感じになるが、それがなんか心配で。
(外壁に内装材使うオレなのに妙なところだけはナイーブです)
で、パラペット部の笠木とかになるともう楽天とかでおいそれと探せない。
ネットで一応調べまくって価格とか形状とかを把握したいのだが、イマイチわかりにくい。
それでもどうにか3つほどメーカーと型番を調べて地元の建材屋さんに見積もりをお願いする。
後日、建材屋さんから3社とも取引したことない会社なので見積もり出せないと回答。
取引あるトコロで同じようなものを勧めてもらって、もう調べるのもイヤになっていたので注文。
ネットでこの大きさだと送料もハンパないし。
決めたのはLIXILのHL-IIIコーピング(片流れ)という商品。
値段は金具など全部合わせて8万円ほど。
もう高いのか安いのかもわからない。が、調べすぎてうんざりしていたし、個別にメールして見積もり取った感じでは、建材屋さんの方が全然安かったので、そういうもんだと思うことに。
1社なんて半月以上待たされた上に32万くらいの見積もりきたが、ナニを見積もったんだろう?
工事費込みなのかな?
まあその鈍臭い会社から見積もり届いた時にはもうすでにLIXIL届いてましたよ。
よかったよ後から3万とか激安の見積もり来なくて。
日曜と木曜しか現場に行けないので、いつも木曜日にお願いして受け取るのだが「(長尺すぎて邪魔なので)あそこの養生シートの中に置いときます」と。
色々わかってくれてる感じでありがたいです。
初めて見る笠木ちゃん。
オレが最初に見積もりお願いしたメーカーのは最長で4mしかなかったが、勧められたLIXILは6mの長さもあったので、オレのスーパー頭脳による計算(足し算)で、6mを1本と4mを2本と2箇所のコーナーで全てをぴったりカバーできる予定。
中途半端に余らない感じで嬉しい。
長っ。6m長っ。こりゃ建材屋さんも持て余すわ。
コーナー部分。これも全溶接とスポット溶接と選べて、よくわからないから安い方(スポット溶接)にした。
こういう金具をパラペット上部に取り付けて、上からカチャっとかぶせる。
なるほどだよ。
仮置きしてみる。
なるほど。想像通り。
他のメーカーでは色がシルバーのみだったり、黒はオプションで別途料金とかあったので、標準で何色か選べたのはさすがLIXIL。まあもちろん黒で。
オッケー。雰囲気は掴めた。
ここで大問題発生。
オレ、屋根の上に登って雪下ろしたり煙突のメンテしたりと考えて、屋根勾配0.5寸とか無謀なことしたのに、どっから登るんだよ?
屋根に登るための階段や梯子的なものは後で考えればいいや、と後回しにしていたが、このガルバの笠木つけちゃってから、写真のように梯子かけてオレの体重分の荷重かけたら変形しそうでヤバい。変形しないにしてもすり傷だらけになりそうだし。
慌てて屋根に登る方法を考え始めた2月のこと。