感無量ったら感無量
ダウンライト15個を電気屋さん(同級生)指導のもと取り付けた。
始めての経験と朝のマッチポンプコントで結構な疲労。時刻も午後6時を回ろうかと。
地元から車で1時間ちょいの場所まで来てもらって、こんなに遅くまで作業ホントにありがとう。
今日はここまでだね、すげえ働いたよね。
と、ここで電気屋さんが「せっかくダウンライトつけたから灯してみてえだろ?」と。
なに?そのリポビタンDな台詞。疲労も回復するわ。
オレ「と、灯してみてえ!」(ファイト〜)
電「時間はいいのか?」
オレ「オレは何の問題もないっす。けど電気屋さんはいいの?」
電「俺は大丈夫だ。やってみっか」(いっぱーつ!)
オレを抱くつもりか?男前。
タウリン1000mg配合。元気出た出た。
辺りはもう暗いので作業用のライトを点灯してもうひと頑張り。(してもらう)
スイッチはトグルスイッチとかいう若干変わったモノにしたので、その取り付け方もレクチャーしてくれる。(まあ基本は同じだが最近ではあまり見かけないネジ止め式らしい)
3路スイッチ(アッチとコッチで入切できる)は、黒・白に加えて赤も。
このスイッチのように差し込みじゃなくネジで閉めるタイプのものは「電線の皮むくのもさっき(ダウンライト)より少し長めがいいぞ」「長めって大体どのくらい?」「15mm~20mmくらいかなー?」
▲マジか!テキトーに剥いてたのにぴったり。さすが職人。
【ウチのスイッチの取り付け方】
やり方その① 皮をむいた芯でこうやって輪っか作る
▼締め付けるネジに輪っかを回して(ネジを回すのは時計回りだから輪っかも右回りになるように)
輪っかにするのは外れにくさと接触する面積を多くするため。
接触面積が少ないと熱を持ちやすい、と。
やり方その② 電線の途中で皮むいて芯を出し閉めるネジにぐるっと回す(時計方向に)
で、ネジを締めてからニッパで切るか、ちょい傷つければ線をグリグリしてちぎれる。
(その②の方が簡単そうだな)
3路スイッチは黒・白・赤のコードを必ず同じ位置に留めること。黒(プラス)は黒のネジで決まっているが、赤・白はどちらでもいいが、一度決めたらその他も同じ配置にする。
▼ここのスイッチは全て3路スイッチ。
▼ボックスに納める際緩やかなカーブをつけて入れられるようにする。
カーブが鋭角だと(潰したようになると)よろしくないぞ、と。
余裕を見てあまりに長めにしすぎてもスイッチボックスや壁(断熱材あり)の中に押し込みにくいので注意。
ちなみにコンセントは
Wに白(マイナス)、無表示に黒(プラス)を。
そういえばどっかのクイズ番組で見た気もするが
差し込みは左がマイナスで右がプラス。微妙に長さ違う。長い方がマイナス。
通常の家電の場合プラスとマイナスはあまり関係ないとのコト。
プラスとマイナスを厳密に区別して差し込むものは、コンセント自体に間違えないような工夫がされていると。
オレさ、電気工事オマエに頼んで心から良かったわ。(他に頼む気もないけど)
職場もオフクロの家も全部やってもらって信頼してるのもあるけど、友達だからこうして遅くまで残って作業してくれて、しかもすげえ丁寧に教えてくれながらやってくれる。
なんかさ、目から汗が。
▼3路スイッチのもう片側も取り付けて(奥に朝のコントの残骸フローリングが)
▼さらに外のスイッチも(オレは作業灯係)
▲仮につけて
さあ、いよいよ点灯です。
くぁwせdrftgyふじこlp!!
マジか・・・。マジでここまで来たか。
もう感動で胸いっぱい。
バスルームも(スイッチはつけずに仮につないで点灯だけしてくれた)
現場が汚いとか見えない・・・。
この感動を書きあらわす語彙など持ち合わせていない。
外も・・・
二人で一服しながら眺めてた。
こんなにうまいタバコも久しぶり。
事件解決の後、大門団長(西部警察)に火つけてもらったタバコかよ。(オーバー45歳向け)
電気屋さんは「よし、そんじゃ車から掃除機取ってくるわ」と。
バカ言っちゃいけません、時刻は午後8時過ぎ。
掃除はオレが(後日)しておくので、今日は掃除なんていいです!
もうおかえりください。
本当に遅くまでご苦労様でした。ありがとう、ありがとう、ありがとう!
電気屋さんの車を見送ってからも、オレは一人で(もちろん掃除などせず)アッチでつけてコッチで消して、外だけつけて中消して、とかもう何度もカチカチつけたり消したり有頂天でした。
早く親方(ヨメ)にも見せてあげたい。
この感動を分かち合いたい。
完成したら三脚に一眼つけて本格的に撮影しまくってやる。
あともうちょっと。もうちょっとだ。
やる気も含めてイロイロ充実している。
今日も作業行ってくらあ!