蒸し暑い日の大変な作業(フローリングと草刈り)
せっかく二人で来てんだから分担してイロイロ進めちゃうよ!と(暑さでアタマどうかしちゃったのか?)親方(ヨメ)は(ホントはやりたくないだろうに)草刈りに闘志を燃やす。
女性にしては重たいビーバーを抱えて奮闘。(本来コレはオレがやるべき)
ううっ。いいチームだな。オレら。
二人じゃなきゃ「絶対に」ココまで来られなかった。
もう一踏ん張りだ。
▼芝生の陣地に雑草が混ざっているがそのまま刈り払ってだいぶキレイに!
アッチの斜面の方こそ危ないのでオレがやります。
混合ガソリンも残り少なくて満タン一回分でやめるかと思いきや、一時間半後「残ってるの全部給油しちゃっていいよ」と。
ますます脳にバイキンの疑いが濃厚な状況に。大丈夫か?ムリすんなよ。
▼デッキ周りの見て見ぬ振りゾーンも。
(親方の頑張りをブログで紹介したくて草刈りの写真沢山撮っていたが、なりふり構わず頑張っていたらしく、ビーバーの振動かジーンズがズリ落ちて、後ろパンツ見えてるのばかりだったのでカット。オレならネタだけど、さすがにヨメの尊厳は死守)
▼エラすぎます。スッキリした。
この日は曇りだけど風もなく湿度と気温が高くて2時間も草刈りしてた親方も汗びっちょりに。
ホントご苦労さん!
親方が外で草刈りしてるのにオレだってサボってられない!
チロル工務店が最高のチームである事を見せてやるぞー。おー!
▼親方が頑張ってんだ!虫も日差しもない中で作業するオレは、藤井くんの30連勝がかかった竜王戦本戦トーナメントだって見てねえぞ?ないってば・・。
(だって最近は作業日と藤井くんの対戦日が重なるんだもん)
▼オープニングの5mmだ10mmだっていう細々したスキマに時間を取られたが
意味あるかどうか(微妙に手間の)遮音シートをタッカーでバシバシ留めて
▼親方と親方について外で遊んでいたムスメが休憩に来た(そしてそこ邪魔)
なに?この超ド級のかわいさ。作業の疲れも吹っ飛ぶわ。
▼面倒な隙間をクリアすればあとは「たったの6cm」ずつ進めていくだけ。
▼途中何かの第2形態っぽいのがウロウロしてたり(網戸なければこんなんが入りたい放題かと思うとゾッとする)
▼何気にこういう(地味に面倒くさい)細かいカットもありつつ
▼薄目で見ればまあいい感じに
▼1×4材で作ったサッシの枠部分もぴったりでご満悦
色と幅は違えど同じオーク材だしアレはアレでいいコトに。
途中で色変わってるとアレだけど、あそこならワザと(デザイン的に)そうしたと思うよね?
えっ?思わない?聞こえない。
なんかサネも収まったように見えるし。
▼最後の方は草刈り終えた親方も床貼りを手伝う
(マジか。いよいよデカい病院探さなきゃ・・)
ああっ。わかった。親方は次の休みに山に来る気ないな?
今日ここで「親方死ぬほど頑張ったアピール」をしておけば、次は逆ギレ気味に休めるって感じだろう。「親方前回すげえ頑張ったから今日は行かねえ」と宣言するつもりだ。
親方に確認してないけど多分間違ってない。
何年一緒にいると思ってんだ。どうぞ休んで好きに遊びに行ってらっしゃい。
▼汗ダクダク流しながら、なんとか遮音シート1枚分だけ貼り終えた
▼225mm幅のフローリングにしておけば良かった・・・
▼こっちサイドも細かな細工(枠の部分)が一カ所あった。
▼ここでハッっと気づいた。
あの赤い壁まで張り終えて、バスルームの残り2枚を貼ればもしかして水道屋さんを呼べるんじゃ?
水回りはあの辺とバスルームだけだ。
水道屋さんも呼ばれてすぐ来られるわけじゃないだろうけど、赤い壁まで貼ったら連絡だけしておこう。
そしたら水道屋さんが作業してくれている間に残りのフローリングを貼っていけばいい。
ぬおおおお!見えたっ!
ララァ!見えるぞ。私にも敵が見える!
▼でも今日はもうムリぽ・・。
なんだよ・・6cmて。60cmずつ進んでくれよ。
▼たったこんだけでも15列も貼ったんだぞ。床の横幅は6mちょいあるし。
もうツラくてヤメたい時の決め台詞。
「体力の限界っ!気力も無くなり、引退することになりました」(千代の富士)
とにかくこの日は暑くて暑くて蒸して蒸して、皮膚の上に何枚か膜を張ったような状態。
作業着(ステテコとスターウォーズ)もグッチョリ。気持ち悪ぃ・・。
職場の不要なエアコンを取り付けられるようにしておいて正解だったと思う軟弱なオレ。
アウトドア?ううん、聞こえない。エアコン入れてハンモック吊して映画観る。
あんまりにもビチョビチョが酷いので、このまま車乗るのもイヤだし、今季初の井戸水シャワーへゴー。
▲つ、つめてぇぇーーーー。(親方に盗撮されてた)スベテ包み隠さず写ってるので当然モザイク。
途中デッキの上からホースを下に落とすオレ。
「あのう、親方・・大変申し訳ないのですが、ホースが下に・・・」
シャンプーして体中石鹸で洗って流す前の、とんでもない無防備な格好なので頭を下げてホースを取ってきてもらう。
「早く!シャンプーが目に・・しみます・・」
さすがの親方も爆笑しながらホース取ってくれる。すまん。
▼冷たすぎてヒョオオオオオーと叫びながら股間を洗っていたらムスメが心配して見に来た。
▲モザイク越しにも股間を丁寧に洗っているのがわかる一枚。
すげえ冷たかったけど、あーーさっぱりした。
親方は「さらさらパウダーシート」のみ。かわいそうに。シャワればいいのに。
天井にフローリング材張ってる時は「んもう!上に向かってフローリングとか手がだるいし脚立の移動は面倒だし」と文句ばっかり言っていたが、下になったらなったで膝が死ぬほど痛えわ腰がキツイわ・・。どっちもどっち。
椅子に座って机の上で出来るフローリングとかねえのかよ。
テレビで芸人さんなんかがローラースケートとかする時につけてるような膝のパットが必要じゃないかと。
せめてクッションか座布団、最悪タオルを両膝に巻くか。
フローリングはもう今日はやりたくないが(千代の富士流に引退したし)時間はまだ午後3時。
将棋見ながら、何かやれるコトはあるかな?
と、そうだ。何気に作業場で邪魔な電動スクリーンをもう取りつけちゃいたいので後ろの部分のペンキを塗っとこう。
▼気持ち程度の養生をして(なんかビニール短いの手に取っちゃった)
▼シャワったあとなのでさっぱりして着替えた(タオルとかTシャツや靴下とパンツの予備は現場に常備している賢いオレ)
▲貼ったばかりのフローリングに段ボール敷いて(こんな初期段階でペンキ垂らしたり傷つけてたまるか)
▼ほとんど隠れちゃう場所だけど一応黒く塗っておく
(見えないトコロも手を抜かない職人魂(大嘘))
▼文明開化が進むウチでは、ちょっと薄暗いってだけで電気つける
なんて明るいんだ。
▼オッケー。次回来た時にはペンキ乾いてるから邪魔なスクリーンはサッサと取りつけちゃいましょう。
▼ムスメも疲れ切ってるご様子。今日はこれで帰りましょうね。
せっかく叫びながらシャワったのに、ペンキ塗りでまた暑くなったオレは帰り途中のコンビニで親方とアイスを買う。
お会計のトキに店員さんが「コチラ温めますか?」と。
「はあ?おま、これアイスだぞ」と思ったら、親方が買ったフローズン何とかってのが少し温めてシャリシャリにして食うんだと。
頭イカレてんのかと思ったよ。ごめんよ。
それでもそのフローズン何とか固すぎて、ストローは刺さらねえわ、吸っても出てこないわで、もうちょい温めろよと思った。(すまんな。店員さん)
食うものに関しては保守的なオレは昔ながらのガリガリ君で大正解。
心の中で「ざまあ、そんなコジャレたもん食うからだ」と思いながらガリガリしてやった。
作業に関してここ最近の充実ぶりは我ながら目を見張る。
もちろんセルフビルドは趣味だから自分の都合でゆっくり楽しみながらやるのがイイところ。
わかっちゃいるけど、今のオレはもう命を削ってでも先へ行く。
安西先生、寿命が15分くらい短くなってもいいから早く完成させたいです。