お前もチロル工務店にしてやろうか
この前のお休みは親方(ヨメ)が実家の草刈りをするっていうので、刈り払い機のエンジンの掛け方レクチャーしてガソリン入れて持たせました。
オレの手伝いはいらないとのことなので(ラッキー)オレはチロル引き連れてマウンテンベースへ。
▲(あ?またパパと二人?ちゃんと面倒みてね?チロルお散歩デビュー前の写真)
いつものように仕事終わりで夜マウンテンベースへ。with T(チロル)
ああ、着いた日の夜に久々だなって映画を観たんだけど、そのレビューは次回記事で。(たぶん)
で、朝起きて翌日の休日は何をしていたかというと。
まず先にご紹介しておくものが。
おや?何か届いたようです。
なんだろう?
開封の儀を経て姿を現したのは
どーーん。灯油タンク(20ℓ)
オレね、どうしてもあの赤(とか青)の灯油ポリタンクが受け付けない。
自分の目に入るところに置いておきたくない。
せっかく色々とこだわってきたマウンテンベースにアレとか絶対にイヤや。
あの定番以外の灯油タンクを色々と探して最初は
これが第一候補だった。
Hunersdorff / Fuel Can PROFI 10L ヒューナースドルフ キャニスタータンク 10L
素材はポリだし10ℓだけど、二つ買って重ねておけば割といいかも、と。
(ご覧のように20ℓもあるけど、ルックス的に10ℓの2個重ねの方が好き)
ただ値段が一個 3,672 円(税込)はちょい高い。
2つだと7,344円。
これ、親方(ヨメ)に怒られるレベル。
ポリタンクじゃなくてガソリン携行缶のミリタリーチックなのもすげえカッコイイが、それだと1万超えたり。
ちょうど楽天マラソン(ポイント祭り)のタイミングだったし、二個で7,000円でも、ええい!ここはポイントで買っちまうか、と。
決心したら・・・。
どの店も「在庫なし」とか3ヵ月待ちとか。
マジか・・・。
最近寒くなって「あ!思い出した!灯油タンク買わなきゃ!」って、みなさん買っちゃいやがりましたね?
ウチも早くしないとマウンテンベースに、あの赤いのを持ち込むハメになるし、一度持ち込んでしまえば「ん?まあ、コレでとりあえずはいっか」ってなってまうオソレがっ。
で、またイチから探して見つけたのが
これ。
20ℓで2,700円(税込)。
前のヤツより安いし、デザインもそこそこ。
素材がポリってのは気に入らないがそこは妥協。
入れるモノが灯油だけに安心な方がいい。日本製。
で、今回記事は、何か届いたようですのお披露目でがメインではなく、
実は今回山に行く前に作っていたものがある。
▲クラフトロボとかいうマシン。
オトコの憧れ「ロボ」
これはカッティングマシンというもので、DIY師匠がウチに持ち込んだもの。
何故ウチに持ち込まれたかって?
アイツこれ使えねえから。
そのクセに仕事上これで作るものだけはあるらしく、毎度毎度オレのところに来て「ちわーす、またコレ作ってくださあい」とノコノコやってくる。
こんなんオレだって使ったコトねえのに、ヤツの仕事のために使い方を調べて、何とか使えるようになったので、それは自分のコトにも生かす。
もうコレはオレの私物と言ってよい。
そもそもこのカッティングマシンが古い機種で、オレの新しいMacBookじゃあ、これ動かすソフトが動かないので、職場の少し古めのMacで。
それでも安定してるとは言えないが、まあどうにか使えるレベル。
AdobeのIllustratorってソフトで、デザインをしてコレでカッティングする。
切り抜きのステッカーとかオレが物置小屋でやったステンシルはこのマシンで作った。
プリンターのインク出る代わりにカッターが付いてて
見えにくいけど、こんな感じでシール素材に切り込みを入れてくれる。
で、
針とかデザインナイフでチマチマと剥がしていくと
こんな感じのステッカーに!
デザインがどうのこうのは聞こえません。
あ、あと、何でそんなコトしてるの?とか
チロル工務店ってなに?とか言っちゃダメ。
そこは「はいはい、楽しいのね?」と心で思って口に出さず。
機械だから面倒なカットでも文句も言わずにせっせとやってくれる。
んが!!
カットされたのをチマチマ取り除く作業が尋常じゃなく面倒くさい。
チマチマチマチマチマチマチマチマチマ・・・。
ウキャキャキャーーーーってなる。
こんなんドレイ(下)=師匠の仕事だろっ!っていつも思う。
で、ドレイがやらないので、それ(チマチマ)を休日に1日かけてマウンテンベースでやったろうと持って来た。
あー面倒がくさいったらくさい。
ここで「ハッ!オレは休日に英気を養うために山に来てるんだ。アウトドアを楽しむためのベースで、部屋の中で一体何をチマチマしてるんだ?」という怒りにも似た疑問が。
で、
外でやった。あのチマチマ。
This is アウトドア。
外で受験勉強でもしてるのかって感じに見えなくもないですね。with T。
外でチマチマチマチマチマチマ。
イライラしない。
紳士たれ。
そう言い聞かせながらチマチマ。
が、
あの「務」の字の三角や、「店」の文字の口、みたいに孤立してる細かいのがっ!!!
ズレたりどっか一緒にくっついて行ったり!
ぬわぁぁあああぁぁぁああぁイライラするっ。
気がつけば
こんなのが指とか服とかアッチコッチにくっついて来るしっ!
ムキィィィ------------!
あ、紳士。紳士。
で、全カット切り抜いた。アウトドアで。紳士的に。
チロル工務店白黒バージョン。
文字のみのステッカーと文字を切り抜いたステッカー。
コピーレフトなAマークもありがたく使う。
んが、しかし!
これで終わりじゃない。
今度はアプリケーションシート(転写シート)とかいうのを上から貼る。
こんなん。
定規とかヘラで押し付けるように貼っていく。
しっかり貼ったら、
これもムキーってなるけど、ちゃんと転写されるように慎重に剥がして
やっとコレでステッカーとして貼れる状態に。
貼りたいところに置いてゴシゴシして、アプリケーションシートを慎重に剥がすと、
今日はこれで決まり!(by オレミチ)
あーあ、せっかくの新品に何やってんだよ?とか聞こえねえ。
このステッカーは耐候性もあって、2年前に軽トラに貼った
コレは今でも何の問題なくっついてる。
チロリアンファーム。架空の何かがいっぱい。
ついでに、物置小屋に貼ったサイン的なステッカー写真も見つけた
物置小屋完成時に扉のクローザーにこっそり貼ってあります(笑)
このステッカーはインクジェットプリンターのシール。
耐候性はないので、紫外線のあたる場所だと割とすぐ色褪せる。
その代わりイラストとかカラフルなシールができる。
で、こんなにたくさんシール作っちゃうと・・・・。
アレだよね?
そりゃ貼りたくなりますよね?
だってシールだもの(みつを)
で、記事タイトル。
お前もチロル工務店にしてやろうか!
♬きーりのたちこむもーりのおくふかくー
シール貼るだけで、もうそれはチロル工務店の備品。
掃除機だってチロル工務店にしてやろうか!
愛用のMacBookだってチロル工務店にしてやろうか!
♬ふーるえてねむれっ あーすはもうないさーーーー
こーんやもひとり いーけにえになるーー
ふう。
アレだよね。
子供の頃家中にシール貼って怒られるってのを、48歳にもなってまだやってる感じだよね。
カッコよくいうとステッカーチューンね。
ヨメお気に入りのコーヒーメーカーとPocketWiFiにも、切り抜いたら本来捨てるはずの部分を、そのまま使えそうなので貼っちまった。(ステッカーチューン)
バレるかな?
あああ、もっとシール貼りてえ!!(ステッカーチューン)
なんかもっとカッコいいシールいっぱい作って、もっともっとシール貼りてええええ。
(ステッカーチューン)
ふう。
最後までくだらないコトにお付き合い感謝です。