キッチンカウンターを仕上げてみた
たとえノーリードでも、オレとヨメが近くにいるか常に確認するチロル。
かわええのう。どこにもいかないよ。
さて、
こんな感じで余ってる材で作り始めたキッチンカウンターも
所定の位置に置いてみたら
親方(ヨメ)は「もうコレでいいんじゃね?」とかいい出す始末。
確かに使うだけならコレでもいいのだが、そこはオレの美意識とこだわりが許さねえ。
ちゃんと見た目良く化粧をしておきたい。
で、一旦色々収納しちゃって面倒がる親方を説得し、フローリングや物置小屋の壁材の端材を持ってきた。
こういう感じにしたいっていうイメージを親方に伝えると、俄然やる気になる親方。
「みなまで言うな!ここは親方に任せろ」と言わんばかりに材を仮置きしてイメージを膨らませていく親方。
そんじゃあ、レイアウトは親方センスに任せて、オレは別のことしてっから
そもそもはアンプ台を二段にするつもりで上のコンセント位置を決めていたので、それをやってみる。
ガス管を使って脚部を作って1×6材の端材(バスルームの扉枠の余り)を
長さを揃えてカット。
ワトコオイル塗って
乾燥したら波釘で
繋ぎ止めて
天板(1×6材)はガス管で作った脚部のジョイント部にかかるので、
工具袋に入ってた戸当たりテープで
段差を埋める(てかテープの方が高くなっちゃっちゃ)
こんな感じの金具で脚部と天板と固定して
完成。上のコンセントがちょうど良くなった。さすが天才設計士。計算通り。
ただし、見た目的にちょっとゴツくなった(スッキリしてない)気もするので、しばらく使って気に入らなければ別のことに使う。置いてるだけだし。
二段の方が当然使い勝手はいい。見た目は慣れるか・・・。
親方(ヨメ)の方もなからレイアウトを決めたみたいなので、材をカットして組み合わせていこう。
(なから:大体とかおおよそという意味の方言)
使用する工具は2500円フィニッシュネイラー!
で使用する釘は
25mm。
反動の少ないこのフィニッシュは親方の大好物。
パスッパスッと気持ちいい。喜んでやりたがる。
厚みも材質もまるで違う端材をバランスよく組み合わせてモザイク状に
こういう感じが全体的に好きなウチら。
側面も
(▲作業を見守る現場監督チロル)
▼現場に飽きてお昼寝中チロル。
最後にキャスターをつける
4つのキャスターのうち2つはストッパー付き。
材の厚さによっては飛び出ちゃった釘を
トンカチで叩いて
潰しておく。
最後に、
上に杉一枚板を置いて完成。(重みで安定してるので、まだ固定はしてない)
おおおおお、思ったよりいい感じになったんじゃねえ?
あえて厚みを揃えずに実(さね)も取らずに貼りあわせてみた。
な?合板のまま使うより面倒でもやって良かっだだろ?
天板(はヤフオクで)以外全て端材で作ってやった。
上出来上出来。
辛かった建築作業を考えると、こういうDIYはすげえ楽しい。
端材を利用して何か作るのはずっと憧れだったし。
怒られるかな?と思いながらも、恐る恐る「あのう、チロル工務店のシールが沢山ありますけど・・・」とお伺いを立てたら、「ああ、いいんじゃない?」と!
マジっすか!いいんですか?
ドコにどれを貼るかは親方チョイスにお任せ。
嬉々としてシール貼るオレ。サインだよ、サイン。
こんな感じでシール完了。親方公認でシールを堂々と貼れて嬉しいオレ。
それでは所定の位置に実際に置いてみましょう♪
▲普段は邪魔にならないようにこんな感じの置き方。
▼調理なんかで使うときは
こんな感じに移動。キャスターがいい感じ。
(色々ごちゃごちゃしてるけど)なんか!いい感じだっ!
親方ナイスセンスです。
完全にあのカウンター親方一人で作ったことになってる(笑)
下っ端(オレ)が作ったのはガス管の棚で、親方(あたし)が作ったのはこのキチンカウンターだ!と友達に誇らしげにLINEしてたwww
何かと理不尽なチロル工務店ですが、とても嬉しそうなので、まあいいでしょう。
で、手持ちのフックを
取り付けてみた。
そこにホウキとチリトリを吊るす
うん。いいね。
ついでに100均のタオルハンガーも
内部は塗装するか検討中だが、さすがにもうしない気が。
狭いけど、まあ最初の段階からの親方イメージ通りにはなったかな、と。
まだまだ色々とやってみたいコトはあるなあ。
こうゆうのがDIYだよな。楽しい感じの。
おもちゃで遊んだり、端材で何か作ったり、100インチで映画見たり、ラジバンダリ。
2年ホントに大変だったけど、理想のマウンテンベースになってきてる。
あとは、ほら、東京オリンピックまでに薪ストーブな。
今、薪ストーブの炉台が荷物置き場になってて、やる気がアレだしナニで・・・。