マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

やっぱ積雪するってば

全国的に寒波と雪で、何かと大変なコトになっておりますが、皆さまと特にブログ仲間のクロガネのアニキは大丈夫でしょうか?
まあアニキの場合「どんな困難でもバッチこい的な発想と実行力の持ち主」(むしろそういう状況こそオレの出番的なオトコ)なのでそれほど心配はしてませんが。


先日なんて東京でも積雪で大変なことになってるっていうのに、寒さに定評のあるウチ地方はほぼ積雪なく雪かきもせず、という甘やかされた状況でしたが、さすがに今回は免れられず。

パパの雪道運転に緊張するムスメ。オレの緊張が伝わるんかね。


昨日のお休みは、親方(ヨメ)のお母さんの入院もあって、オレとチロル2人でマウンテンベースへ。


早くから降雪の予報もあり、予報通り昨日の日中から降り始めて割と積もっていたので、翌朝(今朝)仕事へ行くのに、いつもより1時間早く起きて行動しよう。そうしよう。


iPadの目覚ましもいつもより1時間早くセットして(念のためその10分後にもセットして)ちゃんと1時間前に1人で起きた。


やるときゃやるぜオレ。


んがしかし…


なぜ、ベース出発がいつもより20分早いだけなんだ?


ちょ、40分どこ消えちゃった?


オレなんて1時間も早く起きてシャワってる時、脳内で「これ間違いなくオレ職場に一番乗りだから、雪かきも全部ひとりでやっちゃうかもな。女性スタッフの「え〜!コレ全部チロルさんがひとりでしたんですかあ♡」な歓声が聞こえる」とか想像してニヤニヤしてたのに、職場に着いたの一番遅かったバカはオレです。


いつもの時間より1時間早く起きたのに、なぜかいつも出勤の時間より5分ほど遅く着いたバカオレですが、スタッフは当然のごとくもうとっくに来て雪かき始めてました。


「遅くなってすまん!よーし、あとはオレに任せとけ!」のタワゴトに、まるでピンチに駆けつけたスーパーヒーローに対する「うおぉぉぉー!」な歓声などなく、何となく冷ややかな朝の挨拶がチラホラあっただけ…。


ですよね…。


みんなごめんなさい。


オレは「失われた40分」に一体何があったのか検証します。
もしくは、次はいつもより1時間40分早く起きるようにしますので許してちょんまげ。


もちろんそこからの雪かきは超全力。


一番デカい雪かき持った女性スタッフに「よし!オレがそれを使う!オマエはもう中に入って準備していなさい」と「オレに構わず、いいから先に行け!」的なセリフで雪かき強奪して、罪を償うかのように一生懸命やりました。


朝のシャワーを台無しにする感じの汗だくだくで。
(無駄な張り切り方で腰がいてえ…)


ちなみに、
マウンテンベースから降りてくる道は

こんな感じ。(いちいち停まって写真撮ってるから遅れたんじゃねえか?とか聞こえない)


んでも、ちょっと国道に出ればもうすでに

除雪済み。(信号待ちのたびに写真撮るブロガーとしての中途半端な自覚)


もうね、除雪してくださってる皆様には感謝しかないです。
いつも人が寝ている間にこうして除雪してくださって本当にご苦労様です。
ありがとうありがとうありがとう。

▲ あ。北海道!(とんでもなく余計な写真)

▲ 雪道で不安だけど寝たふりを決め込む賢いチロル。
2人で不安げに車乗ってても仕方ないもんね。


ナビはまだ壊れたままなので、こうゆう日は無音で運転ってのもいいね。
ナビの遺言「ふわっとアクセル 心のゆとり」をちゃんと守りました。


で、


時間を少し戻してマウンテンベースに着いた夜は、Twitterやブログでちょっとした騒ぎになっていた皆既月食(なんか265年に一度のスーパーブルーブラッドムーンって言うんだって)の日でした。(当日知った)


(スーパーブルーブラッドムーンて、超青がりたいのか、血が出るほど赤がりたいのかどっちなのか、と)


ベース到着して何気なく月を見たら、まさに!今まさに三日月っぽく皆既月食ってやがる!


マ・ジ・か!


カメラが趣味だと公言している以上コレを撮るのは義務なんじゃねえか?とばかり、一眼を持ち出したら…


安西先生、わたくし望遠レンズを持って来てません…。


何というミス。265年だぞ?
まあミスっていうか撮影する気もなかったので準備してなかっただけの話ですが。


今手持ちのレンズは24-70mm(メインで使用)とこの前ミレニアムファルコン撮影した90mmマクロ(タムロン製)のみという最悪な状況。


オレの持ってるレンズで望遠は70-200mm(ヨメ用で18-270mm)なんだけど、そのレンズでも月撮るのにもうちょい望遠がいいなあってのに90mmだと?


90mmなんて月撮るには肉眼に毛が生えたレベル。


月食撮影なんて時間との勝負。
ウダウダ言ってても仕方がねえ。
90mmつけて三脚立てて撮影開始。


ああああああ、んもう!設定がいつものスナップ撮る設定のままで、月の撮り方忘れとるがな。
どうすんだっけ?
えーとえーと…


誰かに習ったわけでも詳しく調べたわけでもない自己流なので間違ってるかもしれないけど、オレが月を撮るときはモードはマニュアル(普段は絞り優先モード)でISOは100~200くらい、絞りはF9~11くらいに絞って、シャッタスピード(思いのほか早め)を変えながら撮影って感じです。


月撮影は三脚必須。


そして本当はレリーズ(有線のリモコンシャッター)があった方がいい。
三脚立てて固定しても、シャッターを押す時にほんのわずか動く(ブレる)から、トリミング(拡大)した時の鮮明さに差が出る。


もちのろん、オレはこの日レリーズなんて持って来てない。


(あ。レリーズなければセルフタイマーでもいい(シャッター切る瞬間カメラに触れてなければいい)と今この記事書いてて思い出しました。オレのバカやろう!)


最初の太陽みたいに明るくなっちゃった設定から、あわあわしながら設定を変えて何枚も撮影しましたが・・・。


月ちっちゃ・・・。(少し大きく見えるのはすでにトリミングしてます)


ヒドイです。
オレもうちょい月撮るの上手かったんだよ?

▲2011年の皆既月食時の撮影。


何だったらスマホやコンデジで撮影した人の方がいい写真なんじゃねえかってレベル。
まず90mmってトリミングしなければ▼こんなレベル・・・。

超遠くに浮かぶデス・スターかよ…。


で、トリミング(拡大)したのがコレ。

写真の撮影設定(最近はブログ用にサイズ小さくしてる)のせいで、これ以上の拡大には耐えられない。


肉眼では単なる小さな三日月に見えていた月も、カメラで撮ってみれば(トリミング以外色調補正なし)で、何となくブラッドな月でした。


ああ悔やまれる。


いつかまた皆既月食はリベンジで。
当然、スーパーブルーブラッドムーンってのは次265年後なので、オレ生きてるとしたら313歳。
その頃にはきっとカメラなんて飽きてるだろうから、スーパーブルーブラッドムーンはたぶん無理。

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