土地決定
ネットで見つけた土地広さ4800坪くらいで800万。
4800坪もいらないし800万も出せないが、一応見に行って気に入ったら半分だけ売ってもらえないか交渉してみようかと見学申し込み。
見に行くとまずその土地まで車でアプローチ出来ず。途中でクルマ停めて獣道みたいな所を徒歩で上がっていって目的地到着。・・・愕然。
デカい木々で覆われまずは相当の伐採と土地整備からしないとテント張る場所もない。
「全部見ますか?」って不動産屋さんに聞かれたけど「ごめんなさい、いいです」と。
何しろ奥まで歩いていける気もしないし奥に行っても開けている気もしない。
登ってきた獣道を降りてクルマ停めてある所に戻ると、クルマ停めていた比較的開けた山の中から1人のおじさんがチェンソー持って顔見知りな雰囲気で不動産屋さんに話しかけてきた。
話し終わるの待って不動産屋さんの事務所へ。
他に条件に合うオススメ物件ないか聞こうと思って。
そしたらさっき話してたおじさんは不動産屋さんから土地を探してるお客を案内してると聞いて「オレんとこ売ってもいいぞ」って言ってたと。
マジ?さっきのトコ?その場で言えよ。
事務所からもう一度さっきクルマ停めた所に戻って、そのおじさんの土地を見せてもらう。
いい!とっても。
そのおじさんは使い道のないその土地を町からの補助金で植林しようと1人で現在の木を伐採の途中だとか。
そこそこ伐採されているので見通しもよい。
売ってもいいよって土地は2筆で1800坪。
かなりの斜面を含むがそれも何かいい。
見晴らしがよいとは言えないが広さ十分。伐採の為に車が入れるように道も作ってある。
いい!とっても。
しかも井戸水を汲み上げる為のポンプ小屋まである!
(井戸を自分で掘削しなくてもいい)
ポンプを動かす為の電力も来ている。
(電気も自分で引っ張って来なくてOK)
ドキドキした。ここじゃね?探してたの。
値段が最初の予定よりややオーバーしてたので価格の交渉も若干して、3度ほどヨメと犬とその土地を見に行った。
もうオレは決めている。あとはヨメのOKを貰うだけ。
あの土地でどんな事をしたいか、オレのプレゼンは絶好調。
ヨメ陥落。
2015年3月29日 土地探しから約半年くしくもオレの誕生日に契約と相成りました。