名義変更の儀
マウンテンベース冬の陣。女性陣はひとかたまりになって動かねえ。
冬眠?
さて、
納車の儀から一週間、ようやく名義変更の儀を執り行いました。
まずは、
やたら何かを警戒するスローガンを掲げている敵国の本丸に乗り込んで、
車庫証明をぶんどってきました。
あばよ。分かり合えない野郎ども。
んで、
名義変更をするために陸運局へ。
「名義変更の儀」前日も午前3時までSENPAI BASEでチンピラ先輩と遊んでて(その辺のエピソードは後日)朝イチでは辿り着けず午前10時頃到着。
バスかわいいよバス。
頼むからキーボードから入力させてほしい手書きの野郎ども。
しかも前所有者の住所が…
もう信じられないほどの画数で長えの…。
読めねえし書けねえし枠に収めるの難しいし。
ヘレン・ケラーばりの三重苦。
もちろん詳しく住所なんて書けないけど「羯徒毘ロ薫'狼琉」を4回書くレベルの住所のうえに、同じく難しい住所(近所)に引っ越してやがったため、2つの住所を書く場所がああああ。
(上が前所有者住所で下がウチ。下のスカスカ感)
ハンコもじゃんじゃん押して、
待つ。
この言葉の通じない国の空港にひとりで座ってる感。
オレ以外のほとんどは業者さんで90%がブリザックのジャンパー着てた。
オレももし次に来るときはブリザック着てこようと思った。
書類審査を通過しまず一服。
こんなコトを6台も7台もやってる業者さん(ブリザックの中の人)とか大変だなあ、と。
しつこいようだけど、ここまでの書類審査はネットでやらせろよ。
いよいよナンバーを外す。
・・・。
ナンバーってこうゆうネジで留めてあんだっけ?
後ろの封印も、
ぶち抜いてやった。(一度はコレぶち抜いてみたかったww)
ナンバーを外した途端、
漂う廃車感…。
新しいナンバーをもらって廃車のもとへ…
あ。
希望ナンバーに全然こだわりはないんだけど、一応ネットから手続き出来るようなのでやってみたら最低でも入金が4日前じゃないとダメでこの日に間に合わなかった。
(オフクロの車はオレの誕生日。ヨメの車はウチらの入籍記念日。オレの車はヨメの誕生日。だからバスはチロたんの誕生日にでもしようかなと思ってた)
希望なしのまったく縁もゆかりもない適当な数字のナンバーになりました。
自分でナンバー取り付けて最後に、
封印の儀なんだけど、
封印の前に車台番号を確認するんだって。
オレね運転席のドアんトコに偶然見つけてたんだよ?って自信満々に言ったら、
これはプレートを車体に留めてあるものだからダメなんだって。
マジすか。(モザイク部が車台番号)
車体に刻印されてる番号を確認しなくちゃいけないらしく、どこにそんな刻印があるのか知らなかったけど、エンジンルームを開けてみたら、
ああ、ここにありました!と。
へえ。
世界中どんな車にも車体に刻印されてんだ?
知らなかったよ。
無事「封印の儀」を済ませて、晴れてこのバスはオレのもの。
ひゃっほーーーい。
「名義変更の儀」は、窓口の人が親切に教えてくれるから難しいことはなかったけど、書類を揃えたり手書きの書類が超絶に面倒臭いのと、時間が2時間ほどかかります。
車を陸送してもらって名義変更まで業者さんにお願いすると6万ほどかかる見積もりだったから、それをかなり安く抑えられました。
一度は自分でやってみたかったし。
そしてその浮かせた金で堂々と車中泊用のポータブル電源を買ったろうと。
朝からなんも食ってなかったので、
オレが好きそうな定食屋を見つけて、
とんかつ定食。
オレの半分は「とんかつ」で出来ている。
残りの半分は「やさしさ」
燃料ゲージが信用できないので、早め早めに、
給油の儀を執り行って、
軽トラに取り付けようと買ってあったスマホやタブレットをくっつける吸盤を、
どうにか使えないかと、
色々試したけどどれも納得いかず、古い車だしダッシュボードに穴あけたりはしたくない。
で結局、
フロントガラスにつけてみた(仮)
ナビはおろか、カーステもパワステもパワーウィンドウもエアバックもついてないバスだし、オレはスマホを持っていないのでiPadが頼り。
iPad以外に、ヨメのお古のスマホを初期化して音楽だけ入れるようにオレがもらったので、
色々アレだけど音楽は入れたし、PocketWiFiあればネットも使えるし、ナビにはちょい小さすぎるが音楽だけならiPadよりこっちがいい。
iPadもiPhone(お古)もあの位置で案外運転の視野の邪魔にはならないけどダサいので要考慮。
ちなみに左側に写ってるAMラジオは生きていてちゃんと使えますww
それがまたたまんない。
取り急ぎ「名義変更の儀」をダイジェストでお送りいたしました。