ワーゲンバスにフローリングを貼ってみたの巻
マウンテンベースには電子レンジがないので、凍っちゃったチロたんお肉の解凍をファンヒーターで。
ちゃんとウェイト!(マテ)が理解できちゃう世界一賢い子がウチのチロルです。
どうもありがとう。
今日はバスかわいいよバスのお話。
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戻るなら今です。ここまで読んでくれてありがとう。
そんじゃ、いきますよ?
車中泊するために必要なコトのひとつが…外からの目隠し。
窓の外から内部丸見えでなんてとても寝てられないしね。
車中泊をするような国産車だと、その車種専用にカットされたマルチシェードなんかがあって、断熱と目隠しを同時にできたりして羨ましすぎるけど、バスかわいいよバスにはそんなモノないので、自分でどうにかしなきゃ…。
簡単に銀マットを窓の形にカットしてはめ込むってのも王道だが、オレ一度他の車でやってみてフロントガラスがまあ超絶にやりにくくてムッキーーーヽ(`Д´)ノってなった覚えがあるので、別の方法を試してみたい。
ワーゲンバスだと窓に70年代ちっくなレトロなカーテンをつけたりが多いと思う。
ウチはどうすっかなあって悩んでいたらっ!
フロント部分の目隠しでいい感じのサンシェードを見つけたった!
マジっすか!!
これ…まんまミレニアム・ファルコンじゃないですかっ!
即、親方(ヨメ)にご報告!
親方!オレ、なんか…いいの見つけましたっ!
こんな感じになるハズです!どうっすか?親方!ってイメージ画像も添付してプレゼン。
ほら!これが「銀河系最速のガラクタ」ミレニアム・ファルコン号でっす!
親方:絶対イヤっ!(0.42 秒)
Google検索並みのスピードで却下。
ノォォォォォォォーーーーーーー!(ダース・ベイダーが父親だったと知ったときのルーク名言集より)
じゃあ、仕方ない。
(オレだってバカじゃない。あんなもん了承されるとは思っていませんでしたよ…)
もう一つのアイデアで…。
このバスは元が貨物車だったと思われるので、前後に仕切りがついていた。
これも趣あっていいのだが、実際は写真で見るよりボロいし、開放感はないし、何よりあのガラス部分が夜になると反射しちゃって、ミラーに何が写ってんのかわからなくなるくらい視野が悪い。
で、光速で取っ払ってあるのだが、それを、
形を写し取って、
ガルバ切ったときのゴツいハサミでジョキジョキ切る。
で、合わせてみると、
お。
ちゃんとハマったっ。
で、元々の仕切りを留めていたビス穴を写し取って、
チンピラ御用達のお気に入りの電ドリセットで、
穴あけ。
仮に適当なビスで抑えてみると(5箇所)
オッケー!Google!\(^o^)/
ちゃんと安定して留まったぞ。
(青く「ツインカーボ」とか印刷されてるのは養生シートで最後に剥がしますし、その後…きっと何かシールを貼るに違いない。だってオレだもの…(みつを))
中空ボード(ダンボールのような構造)だから断熱効果もあるだろうし、目隠ししながら明かるさも取りこめるし、フロントガラス、運転席助手席の窓もそれぞれ目隠ししなくて車中泊いけるんじゃねえか?
もし駐車場とかで寝るときに明るすぎるなら、何か布とかで覆えばいいし。
とりあえずは前後の仕切り(断熱)はこれでいこう。
で、いよいよ本題。
制振材(ノックスドール3100)を吹き付けてから内部の塗装も終えて、まだ内装の全体像がイメージできていないが、もう「ココはこうする!」って決めたトコロは先に進めていって、またイメージが降りてくるのを待つ…。
床の下地を戻して、
たぶん隠すと思うけど、隠すんじゃないかな?ま、ちょと覚悟はしておけ…な、うっかり塗装し忘れたトコに、
手持ちの白のスプレーで、
シューーーーッとな。
あと、下地も
あの奥の隙間部分まで床を伸ばしたいので、
端材で、
こんな感じに
ビス留め。(手前の木材が黒いのは前に黒のキシラデコール塗った端材だから)
それから、
こういう隙間部分に、
スペーサーをかましていく。
下地のどこを踏んでもガタつかず沈まないように、枚数調整しながらスペーサーかまして、
スペーサー何枚か重ねたトコは、たぶん上の重みでズレたりしないと思うけど、走行中の振動でズレたりすると嫌なので、一応両面テープで貼り合わせてくっつけて一体化させて、
車の床ではなく木のフレーム(下地側)に少し強力めの両面テープでくっつけた。
これもズレ防止のつもり。
こんな感じ。
車検時に後部座席を戻す必要があるので、
座席取り付けのボルト穴の位置を採寸。
色々ゴテゴテ足されて穴の位置がわかんなくなっちゃったら、最悪下に潜って下から上に向かって穴開けて位置を出せばいいよね。
断熱材(スタイロ)を戻して、
あの後ろの隙間にも、余ってるスタイロを、
カッターでとても上手に切って(切り口歪んでいるよう見えたとしたらR眼っすよ?)
はめ込んだ。
▲久々登場のフロアステープル用のエア工具で(エアギターのエアじゃない。エアコンプレッサーのエア)
奥から打っていく。
はっ!
これは親方の得意分野で好きな場面だ!と思い出し、こたつ一体型になってる親方をお呼び出し。
「おお。ようやく出番か。親方に任せとけ!」と、
ビシビシ留めていく。
親方のご活躍の写真撮ってたら、
「おう!ボサっとしてねえで次の板持ってこい。親方の腕は衰えちゃいねえ!」と。
面白えなあ。こうゆう楽しい部分だけやりたがるのもかわいいなあ。
これこそが、THE チロル工務店。
フローリングは長さだけカットしてあったので、そこそこ順調に打ち付けていって、最後の方の板は、さらに細かいカットが必要なので、ちょい作業止まりますと言ったら、親方は満足げにチロル連れてこたつに引き上げていきました。
これでこそチロル工務店。
これでバスかわいいよバスは夫婦二人の共同作業で作ったコトになります。
細かなカットが必要な部分は、
寸法とって、
丸ノコとノコギリでカットして、
ほい!きた。
やるかも…って一瞬頭をよぎったけど、まさかね?で打ち消した、何かの勘違いカット。
ふざけんな馬鹿野郎。
もうこの板に余りないので、
バカが切り落としやがった部分をカットし直して戻すのだよ。
どうしてこうなった…。
バカすぎてイヤになるけど、やるんじゃねえか?と思ってた分案外ダメージは少ない。
どうせ見えなくなるトコだし。
寒さでやたら固かった根太ボンドも使って、
大丈夫なのかな?
どいつもこいつも寒さに弱くてイヤになる。
オザネをステープルで留められない所は、
フィニッシュネイラーで天打ち。
▲写真中央の黒い点が釘の跡。
最後の部分もボンドとフィニッシュネイラーで、
上からフィニッシュネイラーで打ち付ける。
(ボンドはみ出たのは拭きました)
オッケー。
フローリング完成したった\(^o^)/
なんてゆうか…小屋と違って、とんでもなく狭いからあっという間に終わって嬉しみ。
人生初の土禁車。
バールがないと開かないスライドドアを閉めてみた。
大きさ(広さ)のイメージ。横にタバコを置く感じでベンチを置いてみた。
なるほどね。
一仕事終えたオトコの記念撮影。
問題は…ここから先を全然考えていないというコト。
壁をどうするか、壁の断熱はどうするか、後ろの目隠しはどうするか、そして、どこになんの収納を作っていくか、ベッドをどうするか、を今から考えるのだよ…。(なう)
ララァ、私を導いてくれ…。
なのに、楽天でマラソンの時に送料無料1000円くらいで買った
単4電池4つで灯る、
LEDテープを間接照明的に灯してみたり。
ああ、これ写真の方が明るく写ってます。
実際はもっと暗め。
車のバッテリーやポータブル電源を利用せず乾電池で使えるんならコレ(LEDテープ)をもう少し足すか、手持ちのキャンプ用LEDランタンとかも足していくか。
て、
コトでブログは完全に現実の進捗状況に追いつきました。
こっから先は悩みながらやるので時間かかりそうでござーる。
長い記事にお付き合いどうもありがとう!!