メインベース 床作り④ 合板捨て張り
本当に面倒だった断熱材も終え床の下地の合板を張っていく。(捨て張りと言うらしい)
まずは全体に12mm針葉樹構造用合板を仮置き。
今回は(物置小屋の時には考えつかなかった)千鳥に合板を張っていくことに。合板の境目が揃わないようにしておくのだ。(なぜだかは説明できない。検索でそうしてる画像が多かったので)
スタイロ切ってる時にも薄々感じていたが計算どおりピッタリな感じではない。
大丈夫なのかなぁ。
この頃には丸ノコ定規もあって合板をカットすることにさほど抵抗はない。
でも何かが歪んでいるからピッタリじゃないんだよなぁ。
こう言う場合直角を見るなら対角線をそれぞれ測って同じなら直角が取れていると言うことらしい。
まず対角線を測れる定規がない。普段使うメジャーも5.5mでまるで届かないし。
で、調べて歪んでることがわかったところで、後戻りしてやり直す気もない。
魔法の言葉「なからオッケーでしょ」を唱えながら先へと進む。
今となっては必要なかったな、むしろ大丈夫かな?と思う行程だが、この時期テレビでどっかの二世タレントが古民家リフォームの際床に断熱材を入れている時に下からの隙間風を防ぐ為にこんな感じのビニールを断熱材の上から一面に敷いて隙間風を防いでいた。
うちの断熱材もよく見れば多少の隙間があるし、下は網戸を貼ったウッドデッキなので隙間風はどうなんだろうって思ってやってみた。
こんな感じで敷いて防水気密テープで留める。
合板をカットしながら張っていく。この時は数カ所ビスで仮止めな感じ。
何かあったら最悪後戻りできるように。
でもおそらくここまでやると何かあっても後戻りはしない気がする。
「まぁ、なからオッケーじゃない?」の精神で。
物置小屋で経験したがこれから先気が遠くなるほど合板を留める為にビスを打つ。
今回導入したエアコンプレッサーはこの時のため。
YouTubeでイメトレはできている。
ヤフオクで安い釘打ち機を入札1で落札。
マックスって会社の常圧釘打機。
50mm~90mmの釘に対応している。ウチに必要なサイズを網羅。
専用の釘(下写真)も購入。合板の捨て張りは50mmの釘で打つ。
なんて言うかド素人が手にするカタチじゃない気がする。
雰囲気的にガトリングガンの弾でしょコレ。
ちなみにこの頃、本当の2×4工法はどこにどんな長さの釘を何本打つっていうのが明確に定められていると知る。
例えば床の捨て張りだと合板の周囲は100mm間隔、真ん中は200mm間隔で長さ50mmの釘を使用って感じで。
マジで?今更だけどできそうなところは従っていこうと思う。
2×4工法は施工した後のチェックで使用した釘の長さが設計どおり使用されているか確認できるように色分けされているらしい。
50mmの釘は緑、75mmの釘は青、90mmの釘は赤って感じで。へぇー!
まあうちの場合誰のチェックも受けませんが。
ゴールデンウィークに壁の立ち上げをしたいので、週二回せっせと頑張って床捨て張りまで終わらせる。
ちなみに新兵器のエアコンプレッサーによる釘打機だが結構な反動がある。
エアタッカーは反動も少なくパスッパスッて感じで気持ちよく打ち込めるのだが、こっちはバチャッって感じでちょい怖い。顔の位置によっては排気の空気がもろにかかる。
YouTubeでのイメトレ(プロはすごいスピードでバシバシ打っている)と現実の違いに落ち込む。
打ち損なって頭浮いてトンカチで叩き込むこともしばしば。
それでもビスを打つ何倍も早いし楽になった。これから壁も屋根もあるから新兵器投入は決して間違っていない。
いないってば。