マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

水道工事と電気工事(プロのお仕事)

シャワーの防水パンを設置してもらった後、井戸水ポンプ小屋から敷地内に給水するための配管工事と電源ケーブルを埋設するための工事を。
寒くなりすぎて地面凍みる前にやっちゃいましょうと。


オトコなら一度は操縦してみたい重機ナンバーワン(オレ調べ)ユンボ(バックホー)が早朝からスタンバイ。かっけー。

ポンプ小屋を管理している地主さんも来てくれて記憶を辿りながら給水の配管を探す。
この土地に決めた大きな理由の一つがここから水を引けるので自分で井戸を掘らなくて良く、さらに電力が引いてある事。
こういう山奥だと通常は自分が依頼し井戸を掘ってさらに電力を引いてくる事が多い。
だからこういう土地は安いのだ。


特に地下水は掘ってみないとドコまで掘れば水が出るのかわからない(いくらかかるかわからない)ギャンブル的な要素を含む。


ありがたや。

上の写真小屋の脇にあるグレーのポールが電力を引いてきているポール。
(井戸水をポンプで汲み上げる為電力必要なので)
給水は建築中のメインベースと

物置小屋方面にも

今後の畑や芝生などの水やりのために(芝生は甘やかさないオレだが)物置小屋方面でも水が使えるように配管を埋設してもらう

このルートに電源ケーブルも埋設して物置小屋にも電気を送る。
今まではポンプ小屋からこのルートをドラムの延長コード(30m)を二個繋げて電気を物置小屋に送ってた。

にしてもこんな斜面をうまいこと掘れるもんだなぁと感心しきり。職人さんかっけー。
邪魔な位置に立ってる仮説のテレビアンテナや大工のおじさんにもらったツツジもちゃんと避けてくれて掘り進める。

さすがに前の時のアレは無理だけど、サイズ的にこのくらいのユンボまじで欲しいなあ。
操縦したい。ああ、操縦したい。重機を思いのままに操ってみたい。
(何だったらミレニアムファルコンとかモビルスーツも操縦したい。ああ、操縦したい)


私有地なら免許もいらないし一時期はヤフオクなんかでマジで中古のユンボとか探してた。
ちなみにユンボはレンタルもあるのだが、レンタル料は思ったほど高くないが配送回収がめっちゃ高い。下手すればレンタル料金より高い。
ユンボ載せられるトラック持ってて自分で取りに行って返しにいける人(それはプロが仕事で使うこと)限定なんだなと思わせる配送料。まあ単なる素人が操縦したいからって貸せませんて事だと思う。
ごもっともです。


メインベース完成して落ち着いたら、土地はまだ余ってるし何か開拓したくなったら(露天風呂とか)またヤフオクでユンボ探しちゃいそう。ああ、操縦したい。

地中に埋設する電源ケーブルはこんな感じ

これを脚立に引っ掛けて(なるほど!そう使うのか)

電気屋さん(同級生)と二人で、水道屋さんが掘ってくれた穴に便乗して埋設


物置小屋付近の法面から

物置小屋付近の水道はこんな感じでとりあえずの蛇口を付けてもらって仮設。
将来、時間ができたらもう少し凝った感じで水場を作ろう。
ここから芝生や畑に水やりを。
にしても職人さん達の作業着姿ってのはカッコいい。
オレがああいう服着てもコスプレにしか見えない。

電源ケーブルも小屋横から露出し小屋内部に引き込む。


メインベース近くに止水栓を設置。


上から①ウチの敷地全体の止水栓→②物置小屋方面止水栓→③メインベース止水栓


デッキ(メインベース)からの排水を処理する合併浄化槽のブロアのための電源は、電気屋さんと二人手掘りで。


テレビアンテナはデッキ横の大きなカラ松に取りつける予定なので、そこからデッキ下までアンテナ線を埋設するために手掘りで。
何かと空中や地上に電線がビロビロしないように考えてくれる電気屋さん(同級生)
街中ならいらない作業も快くやってくれる。
頼もしい。

電気屋さん一人で掘ってる感じですがオレもやってますってば。



埋設終わったら重機で埋め戻してこの日はおしまい。

ここまでをたった1日で。
プロはすごい。


夫婦二人だけで終わりの見えないドンくさい作業を続けていると、プロの仕事はあまりに華麗で眩しい。





2016年11月17日のこと。

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