プロの仕事から学びましょう
プロの華麗な仕事ぶりを目の当たりにしたオレ。
ただ感心して重機操縦したがっているだけじゃなくナニかを学びましょう。
もちろん彼らは経験豊富な立派な職人だ。
ド素人がちょっと仕事を見たくらいで専門的な技術や経験などは盗めない。
そうではなくてもっと根本的なプロとか素人以前の問題に気づかされたのでした。
下画像は電気屋さんの作業風景。
下画像は水道屋さんの作業風景。
なに?このキレイさ。
こういう準備や作業をするにあたっての整理整頓の感じが、プロと素人(てかオレ)は思いっきり差が出ていた。
下は素人(オレ)の作業風景。
メジャーがあんなところに置いてある。
今必要じゃないスタイロの切れ端が転がってる。
スタイロにわずかに乗ってる左の黒いのはサンダルだ・・・。
コレまさに今からディスクグラインダーで危険な作業をする直前の写真。
とにかくアッチコッチにものを置きっ放しにしてしまう。
これはプロと素人というより思いっきりオレの人間性の問題です。
「あれ?メジャーどこいった?」
「んもう!鉛筆はどこよ!」
「オレさ、インパクトどこ置いたっけ?」
「下穴開けるドリルは?」
「ん?75mmのビスの箱はどこいった?」
「ついさっきカッター使わなかったけ?ないんだけど?」
「ツーバイ定規がないよ?使ってる?」
「水平器がなーい!」
なんのために腰袋付けてんだか・・・。
とにかくいつでもどこでも何かを探している。
この要領の悪さは自分への苛立ちになってさらに作業効率を悪化させる。
何の作業をするのか、それには何が必要か、そしてどういう手順で進めていくか。
これらを理解した上で準備して用意する事が大事なのだ。
(自分の仕事においてはスタッフに常に言っている事なのに)
セルフビルドに関して思いついたことをやりたい順番でやるオレ・・。
こっちで寸法とったらメジャーと鉛筆そこに置きっ放し。
あっち行って取り付けようと思ったらインパクトがない。
インパクト見つかって戻れば必要な長さのビスがない。
ビスを取ってきて脚立に登ったらインパクトは脚立の下に置いてある。
長さが合わなくてカットし直そうとするとメジャーがない。
メジャーがあれば鉛筆がない。
もうね、ホントいい加減にしてくれオレ。
ダメだ。こんなだらしないコトじゃダメなんだ。
作業効率悪いだけじゃなくいつか怪我でもしかねない。
プロの整理整頓と準備に刺激を受けたオレは
こんなコトになっていた現場を(お恥ずかしい・・)
半日かけて(一人で)
掃除しました。
なんやかんや元に戻りかけますが、できるだけ現場をキレイにするように努力はしようと。
おまけにいつもエラい目にあうのは左手だ。
危険なモノ(工具)は大抵右手に持ち左手は大体なにかを抑えてる。
右手がちょい外すとこのザマだ。
かわいそうな左手。
趣味でやってるセルフビルド。
幸いこれまでヨメと喧嘩したり大怪我したりはしていない。
もう一度初心に戻って確認しておこう。
楽しめる事。もちろんチロルとも。
ヨメと険悪にならない事。
そして何より
怪我をしない事。
そんなことをプロの仕事ぶりから学びました。