マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

アルジャーノンに花束を、天井にフローリングを

なんなの?もう夏なの?
夏と考えてよろしいんですね?


夏なら夏でオレにも考えがありますよ?
デッキの上にプールとか出しちゃいますよ?オレ。


(待て。まだ梅雨も来てない)


ついこの間まで「寒いとやる気でない」とか言ってた気もするが、もう「暑くてやる気でない」って言わなきゃならんのか。やる気でない言い訳するのも楽じゃない。


気持ちのいい快適な季節は本当にわずかだったなぁ・・(遠い目)


寒いよりは暑い方がまだ動く気がある親方(ヨメ)とチロルと山へ。
前回、全ての開口部に網戸を付け終えた。
帰り際に内部に潜んでる対カメムシのバルサンも炊いてやった。


オレの希望ではもう現場の中の虫どもは駆逐されているハズ。
そして窓を全開しても人間様の英知の結晶「A・MI・DO」で新たなヤツらはシャットアウトできるハズ。


全・開・放!

風の流れとか一切考えずにデザインありきで作ったメインベースですが、開けられるトコ全部開けたらちゃんと風通るじゃない。


ああああ。なんて快適なんだ。作業なんてしたくねえ。
ましてや草刈りなどゴメン中のゴメン。


ハンモック吊してダラダラ映画でも観て過ごしたい。


と、そんな夢みたいなことは完成してから言え。ここは建築途中の現場だ!ってことで。


作業の予定としては天井張り。


天井に張るのはアウトレット現品限りで激安の無垢フローリング材を勢いで大量に買っちゃったのでそれが天井になる。


「安西先生…床材を…天井に張りたいです…」とか誰かに相談したら「えっ?どういう意味?」って言われそうで誰にも相談せずにこっそり一人で決めたオレ。


それ決めた時点でブログはまだ書いてなかったし誰にもバレずにいくつもりだった。
もう全部ブログに書いちゃったけど。


軒天(軒の天井)も室内の天井もそして床も全部フローリング材。
フローリングの意味を辞書で引け、と。


いいのいいの。セルフビルドと書いて自己責任と読むんだし。
だって素人だもの(みつを)


▼在庫限りのアウトレットなので一種類で揃えることができず、いろんな種類のフローリング材が混ざってるが、天井は確かこいつ。

あの時は結構細かく割付して注文したつもりだが、そもそもの計算があってるかどうかかなり微妙。

▲微妙でアバウトな計算と注文数。



天井張りに中々踏み出せなかったのは


①天井張ったら取り返しがつかない
(天井で隠れてしまう部分に問題がないのか自信がない)


②後付けで考えたホームシアター関連やダウンライトの位置をきちんと考えてない。
スピーカーもプロジェクターもスクリーンもいわゆる天吊りなので天井張ってから「ああ!バカっ!こうしておけばよかったじゃん!」とか自分を殴りたくなるようなコトは避けたい。


ブログを始める前は、次の作業前に次回何をどうやるのかって割と考える時間も取っていた気がするが、ブログ始めてからブログ書くのも楽しいし、他所様のブログ読むのも楽しいしで、ちっとも考える時間を割いていない。


かっこよく言うと現場主義。普通に言うと行き当たりばったり。


ちなみに行き当たりばったりが上手くいくのは経験値の高い人だけだ。
経験ない人の行き当たりばったりは、思いつく失敗はほぼ全部する。


経験のない人は事前にできる限り(たとえ考えとしては未熟でも)考えて望むべきだと思う。


で、これから経験のない者がロクに考えもせずに行き当たりばったりで始めた天井張りをご紹介します。


まずついに一列目張り始め。

▲フローリング材を天井に張る方法なんてどう調べても出てこないので勘でやる。
オザネの部分を下地扱いしている455mmピッチの2×4材に打ち付けていく。
使用ステープルは50mm。フローリングならこんな長さはいらないが何せ上に張るので。


アーンド
男前(根太ボンド)併用。


張り始めてからわずか5分。
一列目の途中で早くも行き当たりばったり箇所に辿り着きました。

ホームシアターの電動スクリーン箇所。
電動なのでコンセントが必要だが、できればコンセントやら電線やらごちゃごちゃは隠したい。
だって今から作るんだもん。後付けならともかく。


▼電気屋さんに追加でコンセントの線を送ってもらってあるスクリーン付近。

デカい窓にまるでブラインドのようにスクリーンを下ろすが、スクリーンは窓に対しての中心を合わせたい。
一度仮設置した際中心がズレてる図


あーでもない、こーでもない、頭で考えてもラチがあかないので、厳重にしまってあったスクリーンを物置小屋から現場に運び込んで実際に置いてみることに。


▼天井から吊るつもりだったが窓の中心にスクリーンを配置しようとすると、片側は天井下地の2×4材にぶち当たることが判明。
んもう!この時点で前もって浅く考えていたコトは全部なしに。

▲本当はあのスクリーン側の金具と四角い出っ張りを天井に開けた穴に通してスクリーン自体をもっと上に(本体が天井にピッタリくっつくように)設置したかった。


仕方なく(行き当たりばったり)天井すぐ下の壁面に長めのフックを取り付けて仮に吊してみた。


▼窓の中心の枠から1250mmずつで「なから」スクリーンは真ん中。いいぞ!

壁から吊るすので、考えていた位置よりちょい下についたが、まあ映画観る分には影響ないし。


▼もうこれでいいやと、一応外からも見てみると

いやあああぁぁぁ。なにっ?あのスキマ!
イヤや!絶対にあんなんイヤや・・。


▼どうするか考えてまずは全周をボックスで隠す感じで思いついて、こんな感じで裏に板置いてみた。
黒くペンキ塗って箱形にして前も後ろも隠せばいいんじゃね?と。

▼親方(ヨメ)にちょっと持ってて、と外に。

ああああ、全然ダメ。見苦しい。却下。


天井下地の2×4をあの部分だけカットして強引に上にあげちゃおうか、でも強度が・・とか色々悩んで、もうちょいだけスクリーンを掛けるフックを上につけ直してスキマだけどうにかならないかな、と。


▼天井に干渉してしまうハテナのフックの上部分をグラインダーで切り落としギリギリまで上につける。

▲あの2×4材が邪魔なんだよ。穴を開けたりいっそのことあの2×4をカットするか悩んだためらい鉛筆のあと。


これがまたフックをギリまで上に上げてつけようと下穴開けたら、あの2×4を支えるシンプソン金具にぶち当たる。ムキーーーーーーー!


もう強引にドリルでシンプソン金具ごと突き抜いてやった。ハァハァ。


で、スクリーンをもう一度取り付けて、裏に回るとスキマはなくなった。
見苦しいことは見苦しいが変な隙間あるよりマシ。
間の白く見える線は石膏ボード。あそこは黒くペンキ塗る。

もう、これでいい。疲れ果てたわ。このクソ暑いのに2500mmの電動スクリーンをぶつけないように上げたり下げたり。なんの筋トレやねん!
天井一列も張れてないのに汗ビッチョビチョ。


室内側からは今のところ枠作って隠す予定だが(まだちゃんと考えてない)もう一つ考えておくことが
▼このスクリーン昇降スイッチの部分。
コイツはリモコンで操作するなら外に出さなくてもいいモノ。

室内側にこんなスイッチとコードがビロビロと出て来てほしくないので隠したい。
どこにコンセント取り付けて、アイツをどう隠すかを、あーでもない、こーでもない(行き当たりばったりアゲイン)

▲考えが足りないのは重々承知。行き当たりばったり感がすごい。


一列目の途中なのにもう二時間以上もかかってる。汗もダクダク。
もうイヤや・・・帰りたい・・。そんなトキは


そうだ メシ、食おう。(列車で京都行く感じのメロディーで)

▲オフクロの知り合いから頂いた山菜おこわを弁当にして。うまし!


外で食おうかと外出たら、外の日差しがいくら何でもあんまりなので、建物内(現場)で食いました。
わざわざ山まで行ってインドア派のオレ。


メシ食いながらあまりにぬるいペットボトルのお茶飲みつつ、物置小屋に置いてある小型冷蔵庫と扇風機は次回こっち(現場)に持ち込もうと決意。



もうね、言いたいことわかります。


虫がイヤ、草刈りがイヤ、寒くてイヤ、暑くてイヤ、日差しが強すぎてイヤ、冷蔵庫と扇風機とホームシアターが必要とか・・・。


オッケー。オマエ家にいろ。




大した作業してないのに次回に続く。


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