マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

勝負のお盆休み エピソードII

キャンプして映画観てるだけじゃないぞ。物置小屋作るんだってば!


お盆休み前にカットだけしておいた壁を作るための2×4材を75mmコーススレッドで繋ぎ留めていく。


壁(耐力壁というらしい)は12mm厚の針葉樹構造用合板(910×1820mm)
柱のピッチは455mmで合板が合わさる位置に柱が来るように。


初心者のオレは455mmピッチて言われてもどこからどこまでが455mmなのか悩んだ。
柱の芯(中心)から次の柱の芯までが455mmということらしい。


初心者は柱一本(幅38mm)に二枚の合板を留めるのは難しいと感じた。
2×4材って意外と歪んだりねじれたりしているので、ちょいズレるだけで合板の端ギリギリにビスを打つハメになる。



今(2017年1月現在)はもっと適当になってしまった(慣れたともいう)が、この時はちゃんと墨線引いて下穴をあけてビス留めしていました。
材の端の方は割れないように下穴はあけたほうがいいが、端じゃない部分は下穴なしでも割れたりはしない。(現在のオレのつぶやき)


このとき大活躍したのがツーバイフォー定規ってやつ。
2×4材使う人は必須だと思った。
プラスチックでちゃっちいけど値段も400円くらいだし。




床の上で作って次の壁作るときにどかして4面作り上げる。



いよいよ壁を立ち上げる。下げ振りっていう道具を持っていないので大工のおじさんが捨てていた水糸に重りつけて真似事して見るけど、結局小さな水平器で垂直をみた。
このときの夫婦の流行語は「なからオッケー」

かなりグラつくので最初の壁フレームはこれまた大工のおじさんがデッキ作った際の用済みの板をビスでとめて仮固定する。

2×4で作ったウマよりも軽トラの荷台の方が何気に作業台として使いやすい。


左側の真ん中の開口部が扉になる予定。扉をどう施工するのかちゃんと考えていないが、とりあえず合板2枚分開けてある。


扉の横部分はもう合板を張ってあるが、フレーム立ち上げたときあまりにグラブラするので合板貼れば少しはグラつきおさまるかと思って2枚だけ先に貼った。が、グラつきはこの時点ではあまり変わらず。横の仮固定がないと怖い。


その反対側(後面)を立ち上げて水平器で「なからオッケー」の状態でまた仮固定。
ちょいちょい水平器で「なからオッケー」を確認しながら壁のフレームは床に90mmのビスで留める。
結構な力で打ち込む。これはインパクトじゃないとムリ。


じつは壁のフレーム部分を墨出ししてカットしたときは、合板の厚みを計算するの忘れて4面とも12mmずつ床からはみ出すことになってしまった。
合板が床から飛び出ていていいのか分からなかったし、床に合板を乗せられないと抑えてビス打つのも大変だし曲がりそうかなぁと、悩みに悩んで一度組んだフレームをバラして合板の厚み分短くしてフレームを作り直した。
ものすごい二度手間。



なんども雨が染み込んでシミになった合板。触るとすっかり乾いてはいるが見た目が。
横面も立ち上げてビスで繋ぐとまだ合板全部貼ってないのにすごいしっかりした。
へーー。こりゃイケるかも。


横面は左右とも同じ位置に窓をつけるつもりで開口部を作ってある。
窓は後で自作予定。


つい数ヶ月前までDIYなんて一度もやったことない夫婦がたった二人で(喧嘩もせずに)ここまでできたことにものすごい感動した。


なんだか二人でやれる気がして来たのもこの壁立ち上げからだった。
作業としてもすごい進んだ気がしたし、すんごい充実感を味わっていた。


た、たのしい!

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