ルーフィングってのを張ってみる
壁の防水ができて次は屋根の合板の防水だ。屋根は壁の透湿防水シートではなくアスファルトルーフィングというものを張るらしい。
なんで透湿防水シート(奇跡の素材)じゃダメなのかこの時は不満に思ったが、ココは逆らわずまあ調べた通りの方法で。
正確には改質アスファルトルーフィングってヤツをコメリで買う。
かわいいタイガーちゃん。
お、重たい・・・。壁のようにクルクル回してタッカーで留めて切ろうと思ったが、これ担いで脚立で3m近い場所に持っていくのは怖い。
よって下で屋根の長さ+αであらかじめカットしてから上に持ち上げる。
何しろ高いし勾配はあるしで親方(ヨメ)は屋根に登らせられない。
一人でやらなきゃいけないのだ。
これも当然水の流れを考えて下から上に重ねて張っていく。
壁の透湿防水シートよりこっちの方が重たいのでシワはできにくい。が無理に引っ張ると裂ける。
あらかじめカットしてあるし屋根もそんなに大きくないのででサクッと張り終える。
この先端に立つのはマジで怖い。
張り終えてから気がついた。オレらの選んだ屋根材はオンデュリン。
この屋根材を張るには桟(さん)といって下地が必要なのだ。
その桟を止めるのに垂木の位置が必要なのにまったく見えなくなっている。
この時は墨壺を持っていなかったので(のちにチョークのやつを買う)そこらに転がっていた麻紐を垂木の見えてるところを頼りに張って普通のチョークで線を引いた。
怖くて立てないので這いつくばって先端にたどり着く。
これで上からのブルーシートはいらなくなったのだった。
このブルーシートは厚手だしでかいので被せるのも剥がすのも一苦労だった。
でも雨が染み込んだりは全くしなくて重宝した。
この先もこのシートは役に立つので高かったけど買っておいてよかった。
この工程までサクッとできる場合には問題ないが、週一でセルフビルドで作業って場合はとにかく過程の雨じまいが難しいし重要だと感じた。
この経験は次のメインの小屋に生かそう。(結果全く生かせなかったが、それはまだ先の話)