マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

【2019GW】DAY4-5 四万十川を堪能してみた【車中泊の旅】

2019年(令和元年)5月1日(水)雨の続き

ちょっと車を離れた親方(ヨメ)をずっと追い続ける健気なチロたん。
かわええのう。絶対に帰ってくるから大丈夫だってば。
そしてオレが横にいるじゃねえか…。


さて、
念願だった四万十川につ・い・に!チロル隊到達いたしました。


GW前半の雨予報のため、当初の計画を急遽変更して、
四万十川を後半に持ってきたので、
ここに辿り着くまで予定になかった色々をゆっくり巡れて結果的に四国を一周する勢いで大満足な旅に。


んで、最初に到達した岩間沈下橋から、本日の車中泊場所を探し求めて(下流の方が混んでそうじゃね?ってオレセンサーが働いて)上流方向へ。


四万十川沿いの道(場所によっては結構狭いです)をゆっくり走りながら、
途中沈下橋を見つけるとつい、

どっわあああああ!
いい!実にいい沈下橋だああああ!と車降りて、

橋の上歩いたり写真撮影したりラジバンダリ。
今雨は降ってないけど、
ここまでずっと天気も良くないのもあってか混んでる気配は全然ねえ。

ホント綺麗だしすげえ川だなあ。こんなトコ近くにあったらなあ。

ほら!チロたん!!ママが写真撮ってくれるって!!こっちおいでって。

拡大図。


もうチロたんの危険回避能力の頼もしさww
絶対に危険な場所には近づかないって意思表示。いいこね!
それでいいんだよチロル。


そして、
まあコレはいつものコトで見飽きてるとは思いますが、

50歳になってもこの有様。
中学生の頃想像していた未来の、オトナになったオレはこんなんじゃない。
まさかこんな50歳になってるとは微塵も思わなかった…。
中坊んトキのオレ…すまん。
んがしかし、
今回の旅の必見は…

親方の浮かれっぷりwwwwサタデー・ナイト・フィーバーのバッタもん。


その後もちょっと走っちゃあ、

どわあああああ。ここ!ここも美しい!!
と、
ちっとも進まないチロル隊。
こんな感じで寄り道しまくってるのも全然混んでないから。
幾ら何でももうちょいGWの四万十川って人多いかと思ってた。
マジで神から祝福されすぎオレ。

もうね…沈下橋ありすぎてその都度停まって写真撮りすぎて、あとから写真見てもどの沈下橋がなんて名前の沈下橋なのか不明な件。

チロたんも初体験の沈下橋お散歩。

サタデー・ナイト・フィーバー(バッタもん)シーズン・2

地元の人とか体験ラフティングの人たちを乗せた車なんかは沈下橋を車で躊躇なく渡る。


ネット見たらこの橋を渡るのが「こわーい!」とかあったけど、

実際通るだけなら何も怖くないです。しっかり道幅あるし。
ただ車同士ですれ違ったりはできないので、車停めて写真撮るとかは周りをちゃんと確認して素早く。(退避場がある橋もあるけど)


橋によっては看板に「この橋の上に車を停車して写真を撮るな」と書かれている箇所(橋)もありますのでご注意を。
「端じゃなくて真ん中ならいいのね?」とか一休さん的な発想は厳禁。


ここまでの数日雨だったため水量も流れも多そうなので、
ウチらは今日カヤックはもちろんナシの方向。


んで、
うちらが本日の車中泊場所に選んだのは、

親方に(MAちゃんポーズで)指ささせた、

宮地キャンプ場。
(※この名前でGoogleマップに出て来ないので「高知県江川崎宮地駐車場」と検索するとそれがココです)

こんな感じの坂になった入り口から入る駐車場(確か入り口はトイレって看板だった)です。

この駐車場にトイレがあります。


この駐車場を少し下に下がると(車通行可)

水場があって、さらにその先に

こんな感じで4WDなら河原まで降りていけそうなキャンプ場所。
へえ!こりゃいいな!
一応GW前に四万十川のキャンプ場(有料)は調べたけど、どこも予約いっぱい。
でも、
こんな無料キャンプ場があるならコッチがいいわ。
水場があってトイレがそこそこキレイだし。

ゴツゴツした河原で寝られる方法(コットとか厚手のマットとか)用意できれば誰もいなくて最高。


ちょい水辺まで見に行ってみようか?としたら、
チロたんは、

これ以上はいやああああ!
ここから先は危険な予感がするのよおおおおお!と踏ん張りまくって断固拒否。


チロたんwww大丈夫だからwwwまだ水辺までは遠いからwww

あ。引田天功しやがったwwww


すげえ根性だなwwww
んもう意地でも水には近づかないってその意志の強さwww

もう一度ハーネスつけて、

はい。これなら大丈夫ね?

水の方はなるべく見ない&パパにカラダをぴったりつけることでどうにか。
犬ってもっと「ひゃっはー!水だ水!」って喜んでザブザブ入って行く動物だと思ってたww
あと期待外れだったのがボール投げ。まあウチの姫はボール投げても持って来ねえ。

あたしの弱点はケツ。
ケツさえ守ってもらえればご満悦。

最初っからリード引っ張らないで、ケツを守りながらこうしてくれれば、あたしだってそうは騒がないわよ。
んで、

なかなか止む気配のない浮かれ気分でロックンロール親方がもう誰にも止められない件www
車中泊場所は決めたのでその後もフラフラと四万十川流域をご視察なさるサタデー・ナイト・フィーバー御一行。

♬ナイッフィバー ナイッフィバー

ま、二人ともどうかしてやがる…って話です。


ん?
今ここ出発らしき体験ラフティングのみなさんが川下りに出発したら、ここ誰もいなくなるな?
と、

ラフティングのみなさんが

濁流に飲み込まれるのを黙認して

うわあ!実に面白そうだな!!ウチはチロたんいるからできねえけど…。
で、
誰もいなくなったし…しめしめ♪と、

こんな写真も撮りたかったよね。
(奥の白いハイエースは体験ラフティングの人たちを乗せて来た車。あとで回収にくる感じだろう)

1975年(昭和50年)製造のバスかわいいよバスが四万十川にっ!

バスかわいいなあバス。
マジで最高の車を手に入れたわ。


あ。そうだ。
こんなコトして遊んでばっかいねえで、道後温泉に入りそびれたから温泉を探さねえと。
ちょい車で距離はあるけど

てか高知からわずか愛媛に戻った

それでも車で16分(13km)ほどの、

駅に併設された「森の国ぽっぽ温泉」へ。


キレイな風呂で道後温泉じゃなくて全然コッチでよかったYO!
風呂ん中は当たり前だけど写真撮れないので、風呂上がりに、

普通の牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳。
マジか…。
なんて悪魔な選択なんだ。
ええい!全部飲ませろこのやろう!ってブツブツ言いながら、ハゲるほど悩んで…
結局フルーツ牛乳をチョイスした50歳男性。
中坊んトキのオレすまん…。この歳でまだフルーツ牛乳飲んでるわオレ。


この風呂の駐車場で、ウチの車とそのナンバーみて話しかけてくださった老夫婦(旅の途中)が「いやあ、話せて楽しかったよ」とオレンジ(いや…確かなんとかミカンって言ってたけど忘れた)を5個ほどくださった。

マジっすか。あざっす!!
ウチらなにも差し上げるものもないけど喜んでいただきまっす!
そのお礼と言ってはなんですが、
これからのお二人の旅に神の祝福あれと祈っときました。


昼に寄った道の駅で、晩メシ用の弁当も買ってあったので、

車中泊場所に戻って乾杯。

四万十のうなぎ弁当(あおさ海苔の天ぷら付き)

祝!令和Verを食ったった。
冷えてるしどうかな?と思ったけどすげえ美味かった。
デザートは老夫婦にいただいたオレンジ的なそれ。
タネがいっぱいだったけどすっげえ甘くて美味。感謝です。


2019年(令和元年)5月2日(木)晴れ

さあ!
やっとスッキリ晴れたGW後半戦の始まりでござる。

朝、色々準備してる時はこうして繋がれてるお姫様。
お姫様の割に扱いが雑。


もしかしたら観光客で混むかもしれねえ沈下橋も早朝から巡ってみようと、

午前6時半には出発の儀。

な?
誰一人いねえだろ?

天気もテンション上がる方向になってきやがった。

ふむふむ。この辺からカヤック出航できそうだな。
ただウチらのカヤックは下流まで行って戻るコトはできねえので、流れの比較的穏やかな場所から体力あるうちに上流方向にイケるだけ行って、疲れたら元の位置に流されて戻ってくる感じになる。

本当にいいトコだなあ。

チロたんは大好きなママに追いつきたいんだけど…ソッチは水の予感もしてジレンマ。

ママと一緒にいたいが勝った。本当に慎重にママのトコまで自力で。

いやああ!マジで来てよかったな!

ちょっと油断したら、

オレ仲間はずれの自撮りに成功してた二人…。
なぜオレを仲間はずれにしたがるんだ…。
けど、もうテンションは…

走り出したら止まらないぜ土曜の夜の天使さ
みろ!この青空!ハレルヤ!オレ。

おっと。ボチボチ観光客らしき人らも出て来ましたので、あまりはしゃぎすぎないようにしましょう。
と、チロル隊に自粛を呼びかけたそのトキ、

誰もいないぜヒャッハー!」って自分の愛車ハーレーを橋に止めて離れたトコから写真を撮ってた人に気持ちわかるぜ?撮りてえよな?
けどな、

なあ!向こうから車きたぞ!アレどかさねえとっ!ほれ急げええええ!
と声をかけてあげる優しいオレ。
ハーレーのおっさんが石だらけの河原を走る走るwww捻挫に気をつけなはれやっ!


他にも、

ほら、チロたん鯉のぼり。かわいいでしょ?鯉のぼり。
チロたんの方が150倍かわいいけど。

ここはガイドブックにも乗ってる名のある沈下橋。
(名前は…有名なので自分でググりましょう!)

ウォーリーはちっとも探せねえけど、チロたんは1秒で探せる。

こいつ。


下流のガイドブックに出てくる沈下橋より、上流の名もないような沈下橋の方が断然いい感じ。


んで、昨日と今日で、
四万十川は川沿いの車中泊できる場所、無料キャンプ場、そしてカヤック出航させられそうな場所をリサーチしたので、


実は四万十川以外にも仁淀ブルーで有名な仁淀川もキャンプ地として確認してえ!と。
どっちが混雑してんのかも含めて偵察行こうか?


オレ調べの情報では、
四万十川よりも水のキレイさは仁淀川に軍配が上がるって言う人が多いし。


四万十川から仁淀川はちょっと離れてるけど、
ナビに設定したら昨夜のシミュレーションではちょっとの区間高速使って行くルートだったのに、
行き先の仁淀川の無料キャンプ場をちょっと変えただけで、
別のルートを示してやがって…それに気づかずに、

なんかすごい道に入ってきちゃったな。


オレは地元がこんなトコからやってきたし、こうゆう道を運転するのはさほど苦にならないし、対向車もほぼいねえんし、ワーゲンバスも車両サイズは5ナンバーだし…


なんだけど…
ちょっとまって。

この439ってなんの落書きだろうと思ったら、

ここ国道だったんかwwwwwww
オレ今までで一番すごい国道を走ってるなwwww
ウチのマウンテンベースの私道レベルなんだけどwww


しかも、

この先こんな道が延々と続く予感…。


いかんwwwww道中数カ所でこんな道が出てくるならまだしも、この先ずっとこんな道を1時間以上とかイヤやwwwww


んで、この道突っ切るのヤメて、
さっき見かけた分岐に戻って、別ルートから行くコトにした。
と申しますのも、
その分岐って、

海洋堂ホビー館へと続く道だったのさ!


海洋堂は知る人ぞ知る世界有数のフィギュアメーカー!
オレはどうしてもこの旅でココを組み込みたかったんだけど、当然副操縦士チューバッカ親方の猛反対にあい、諦めたらそこで試合終了ですよ?な方向だった。


けど、期せずして転がり込んだ幸運。
コレを逃してたまるかよ!と、
こっちルートも実は国道439号線と大して変わらない道だったけど、

こんなお気遣いを見ながら、
我がチロル隊、諦め掛けていた海洋堂ホビー館を目指します!


銀河系の平和のために。
May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)

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