マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

【2019GW】ワーゲンバスの事とか新作動画の事とか【車中泊の旅】

iPadが使えるチロたん。暗がりで突然iPadついてこの画面でした。
さすがオレのムスメ。ポイント9倍はほっとけねえ。


さて。
もういい加減にしますってば…。
いつまでもウジウジウジウジGW廃人とか言ってねえで…
ちゃんとします。
アレからどれだけの月日が流れたと思ってんだ。


オレはついに…
次への一歩を踏み出す。翼広げて。だって君が教えてくれた。寄せては返す季節の中で、君に出会えた奇跡この胸に抱いて、同じ空の下、瞳閉じれば、会いたくて会えない感じでアレだしナニ。


ただし!
スベテはケジメをつけてから。


本当の本当に本気と書いてマジと読む所存でコレが最後のGW記事です。


このGW旅行がバスかわいいよバスの本格的な車中泊の旅のデビュー戦ですし、ただバカ夫婦が浮かれてるだけの日記とは別に、もう少しだけあの旅を考察しておきましょうそうしましょう。


来るべき8月5連休のために…。


えー。
今回9日間の旅の移動手段として、そして宿泊施設として大活躍してくれたのが、
言うまでもなく、
1975年(昭和50年)製造のVolksWagen Type2(通称:ワーゲンバスもしくはバスかわいいよバス


時代は令和だってのに、
1600ccの空冷4気筒水平対向エンジンをリアに積み、座席シートすら自由に動かせねえ、リクライニングもしねえ、オートマなしの4速マニュアル。
もちのろん、パワステもパワーウインドウもなし。
エアバックどころかシートベルトも2点式な…ウチのバスはそもそもが貨物車。


昭和、平成、令和を駆け抜けるドイツ生まれの貨物車。


オレを含む大勢の人が「ホントにそんな車で四万十川まで行って帰ってこられるのかよ?」でしたよね…。わかりますわかります。
が、
これからもしワーゲンバス買いたいんだけど…
きっと壊れるよね?大変不安だよね?…って思ってる人に…
小声でそっと囁きたい。


わかりますともわかりますとも。
オレもあんなオンボロ買う前は、エンジンかけるのに謎の儀式が必要なのかな?とか一年の半分は修理工場なのかな?とか色々不安でした。


んが。


大丈夫なもんです。マジで。


冬マイナス10度にもなる土地に住み、今回の高知ではGWなのに36度とかにもなったけど、全く快調に走りきってやりましたYO!


ただし!
やっぱ周りに旧車に詳しい人だったり、近くにメンテできる車屋さんがあったり、特にオススメなのは近くにチンピラ先輩を配備しておくと安心感がちゃうちゃう。


車の車種とか車の最新情報に詳しい人よりも、車の車種なんて少々疎くてもいいから、機械屋さん(工業製品の仕組みがわかり組み立てや修理ができる人)の方が圧倒的にいい。


コンピュータなんて一切積んでなかった時代の車なんて機械の塊なんだし。
この機械はコレをこう動かすために配置されてるし、そもそも車はこうゆう仕組みで動くって理解していることが圧倒的に役に立つ。


んで、
今回の2019GW四国車中泊の旅の移動ルートのおさらいと総走行距離。

出発時の走行メーターは27,752km。


そしてルートは(大まかですが)

淡路島まで一気に行って(出発直後で興奮してたせいか全然辛くなかった)

鳴門から四国上陸して高松から小豆島へ。
高松市は都会だった。

小豆島をゆっくり観光して金比羅離宮へ。そのまま日本のウユニ塩湖父母が浜へ。
んで、松山城へと一気に。

とにかく道後温泉の混雑ぶりにビックリクリクリクリックリ。
今回スルーしたのでいつか空いてるときに親方を連れてってあげたい。
親方風呂入ってる間オレは道後ガンダーラで待つ。
そのままお遍路さんを巡りながら念願だった四万十川へ。

四万十川最高だったんだけど、一度仁淀川も見てみたくって、どっちでカヤックするか(混雑具合を)偵察に。

結局仁淀川でカヤックしてキャンプして、最終日…高知城、桂浜方面へ。
さすが10連休。ここは混雑してた。
桂浜から最短距離で帰るか、室戸岬に立ち寄って大回りにするか悩んだけど、ここまで来たら四国一周じゃい!方向。

渋滞情報を察知して淡路島入ってすぐに仮眠してから帰宅。
大まかにはこんな感じで小豆島と四国をほぼ一周した感じの旅でした。
んで、

帰宅時の走行メーターは30,037km。


出発から帰宅まで総走行距離2,285km
マジか。信じれらんねえ。
1975年(昭和50年)の1600ccのオンボロバスで2,285km無事に走りきってやった。


途中…

▲窓のクランクが折れるとか…

▲三角窓のネジがなくなるとか…

▲ETCカードが使えなくなるとか…


今となってはそのくらいのトラブルで済んでありがとうな話。


走る・曲がる・停まるにトラブルでなけりゃどうにかなるな、と。


もうね、
車でイケる場所ならウチらチロル隊は日本全国ドコへでもイケる。そう確信した。
片道1,000km往復2,000kmならバッチこい。


まだ見ぬ美しい景色のどっかに行きてえええええええ!
バスどっか行こうよバス。


あ。
そう言えば思い出した!
最終日、
室戸岬に向かう途中、信号待ちしてたら対向車線に信号待ちしているワーゲンバス(とてもキレイにしてるアーリーバス)が!!


向こうもコチラに気づいたらしく、
すれ違う時…
コッチも向こうも車内の全員が笑顔でブンブン手を振って挨拶したwwww


こんな車ってあるかよ。


今まで同じ車種とすれ違う時なんて、当然ガン見なんてしないでチラ見して、
ちっ。ダセエやろうがエラそうな態度で運転してやがったな?このやろー!
となっちゃいがちなのに…


古い車同士って、
街中で見かけると互いに思わず溢れ出ちゃう笑顔でブンブン手を振っちゃうような嬉しい感覚。


最高だな。


この旅行中、
ウチのバス以外に、駐車場で無人のバスが一台、そして前を走ってるバスを見かけて追いかけたけど、信号に捕まって逃したのが一台。
そして手を振りあったバスの計3台と遭遇。


四国旅行中ほとんど渋滞に巻き込まれなかったが、山道なんかをよく通ったので後ろに車に付かれるコトも多々。


空いてる山道なんかで後ろにつかれたら…
走りながら見通しが良く対向車が来ないコトを確認して、すぐに左にウィンカー出して少しスピード緩めながら左に寄ると、サッと抜かしてハザードで「サンキュー!」ってしてくれる。


こちらの意図を理解してハザードで挨拶してくれる人が6割くらい。
ハザードも出さずにガーっと行く無礼な野郎が2割くらい。
残りの2割は…
意図が伝わらずオレと一緒に徐行しながら左に寄りやがったwww
ちょwwwちがうwwww抜かせwwww


んでも、
スピード出ない車(もしくはスピード出さない・出したくない)に乗ってんなら、そう自覚してこうやって「お先にどうぞ?」って譲っていけば誰にも煽られるコトはねえし、抜いた人も気持ちよく「ありがとな!」って挨拶を返してくれるもんだよ。


もはやオレは「お先にどうぞ」マイスター

ガラガラの山道で遅いクセに道を譲りもせず、ずっと後続車をイライラさせた挙句に危ないトコでギュイーンと舌打ちされながら抜かされるより、誰もイラつかせずWINWINな「お先にどうぞマイスター」。


法定速度(法律)さえ守ってれば、周りの誰にも気を使わなくていいってもんじゃねえと思う。
法律ばっかやたら詳しくて「それさえ守ってればいいでしょ?何か問題でも?」ってバカが大嫌い。
周りよく見てテメエの頭で考えろよ。
テメエの頭で考えた上で「ああ。コレはやっちゃダメだよね?」ってコトは大抵の場合法律とも一致してっから。


ただーし、
下手なところで譲ると返って危ないので、そこは譲る側が見通しや対向車を気にしてあげるのがいい。


「お先にどうぞ?」もテクがいるんだよ。とマイスターは思うんだよ。


四万十川、仁淀川周辺の道路は非常に狭い箇所があって、待避所なんかを使いながら譲り合いながら上手くすれ違うんだけど、オレはそうゆう道がそこそこあるド田舎で暮らしてるからアレだけど、慣れてない大きい車(キャンピングカーとか)や都会の道しか走った事ない人には大変そうだなと思った。


あと、
Googleマップのナビはどうゆうつもりだか知らんが、このまま今走ってる大通り(国道とか)走っていけばいいのに、ちょいちょい地元の人が使うような抜け道(しかもわずか数百m程度)に誘導しやがる。

てめえ…
オレは地元の人じゃなくて観光客なんだから、よっぽどの大渋滞を回避するとかじゃなければ、少々遠回りでもわかりやすく走りやすい道で頼むわ。


そもそもそんな裏道や抜け道をスイスイと行くような人がナビなんかに頼るかバカ。


とんでもなく細い抜け道に誘導されて無駄な緊張した挙句…
ちょ、オメエさっき走ってた国道にすぐ合流しとるやんけ。このバカやろう。


んで、実のところ…
この9日間の旅のMVPはドンキで990円で買ったこいつ。

座席の腰当てクッション。


最初は「運転ポジションが前すぎるwwwだせえwww」だったけど、
慣れてみたら腰がすげえ楽だった。
座席の位置を微妙に変えられないバスだからこそかも。


とにかく2,000kmを一人で運転してきたってのに、
カラダ自体は運転で辛いってコトもなかったわ。


チンピラ先輩に言われたのが「マニュアルだったのもよかったんじゃねえか?」と。
なるほど。
確かにオートマだと腰から下で動かすの右の足首だけ。
マニュアルだと左足でクラッチ踏んで左手でシフトチェンジって動作があるから、長時間の運転には適度にカラダ動かすことになってたんじゃねえか、と。


理数系のオレ(ただし高校ん2年トキ「物理オール1」を記録)は、
数字でこの旅も考察してみたんだよ。


  • 総走行距離 2,285km
  • 給油回数 11回
  • 総給油量 268.2L
  • 燃費 8.5km/L
  • 車中泊の回数 9泊
  • 宿泊にかかった費用 0円
  • 食ったアイスの数 7(トムママさんが大正解してた件)
  • 四国四十四箇所霊場巡りの数 11

GW記事でサトシを死刑にした数 14…。
ナンマイダブ。


(ああ、お遍路さんは別記事で書こうと思ったけど、今更写真だけ見ても何もコメント浮かばないので割愛。だってオレとチロたんはずっと駐車場で親方を待ってただけだしね)



そんじゃあ最後になりましたが…
この数日コレにかかりっきりでした。


GW中撮った動画もそのまま放置せず編集してみたんだよ。
久々の動画製作。


今回はまあ…ものすごい時間がかかったんだってば…。
完成した動画1.4GBとか言ってるし。
アップロードも1時間以上かかった…。
んだけど…
だからと言って動画の出来とは関係ないってのが誠に遺憾な所存。


アタマん中では「こうゆう動画にしたい!」ってあれど、とにかく撮影した素材がヘボいのと、編集技術がもうアレだしナニすぎて泣きたい。


んでも独学でどうにかここまで作れるようになったので、
いつかいつの日か、もっと小便漏れちゃうレベルのオシャレ動画だって製作してやる所存の方向。いつか。


あ。
そもそもオレら夫婦が楽しむために作ったモノなので視聴はどうか無理なさらず。
とにかく長いですし。
当然のごとく音も出ますので、見る環境には十分注意し(周りに人がいるとか、仕事中に見ちゃダメ。ぜったい)死ぬほど時間のある暇で暇でもうどうにもならないいいい!って時にでも、うっかりご覧いただければオレ喜びます。


あ。
あとブログ読者さま限定のつもり(限定公開)なので、
色々とうるせえコトをグチャグチャ言わない人だけ見てください。
(※音が出ます。時間は06:05です)


それではみなさん、ごきげんよう。

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