マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

メインベース始動 設計

いろんな小屋のイメージを検索してアレコレ悩む。物置小屋のようないかにもDIYな作りじゃなく、ど素人のセルフビルドながらもできるだけカッコいい感じにしたい。


海外のサイトで見つけた建物にときめいたので(二枚とも同じ会社の建築)できるだけこんな感じにしてみたいとイメージを決定。(下二枚の写真)


あとは素人なりにこのような建物にするためにどうしたらいいかを考えていく。

Pinterestってサービスに登録して気になる画像をどんどんクリップしてイメージを膨らませました。


将来解体予定の職場で(今現在も一部は使っている)使える素材やモノもあるのでそれも含めて計画を練る。


建築用の設計ソフトとかもちろん使えないし、googleのSketchUpとかの3Dモデリングソフトもダウンロードしたがパス。
このソフトを使いこなすまでに何年かかかりそうだ。


多少使えるAdobeのIllustratorで910×1820(合板の大きさ)の縮小で、配置とかおよそのバランスのイメージをとっていくことに。


まず床の大きさを決める。散々現地で材を仮置きしたりして悩んだ結果6370mm×4550mmの床にする。かなり中途半端ですがデッキの大きさとのバランスをみてこの大きさに。


床面積は28.9㎡ 約8.7坪 およそ17畳ほどの平屋。


下図の白い部分はユニット型のシャワーの設置場所。右側の出っ張りは(後にもう少し小さくなるが)デザイン的な意味と小さい物置にしようかと考えて飛び出ている。

その大きさに合わせて根太の位置と作り始める前に位置を決めておくべき物の配置をしていく。
細かな数字はその後かなりの変更があったので仮です。
薪ストーブを置きたい位置の根太は倍に増やしておく。(下図グレーの部分)


後面イメージ図。例によって数字は仮です。天井高(壁の立ち上がり高さ)は2430mmに。
物置小屋はホームセンターで買える素材のみで作ったが、今回はデッキ作ってくれた大工さんに建材屋さんを紹介してもらってそこで注文することに。
なぜかというと、ホームセンターにある合板は910mm×1820mmのいわゆる3×6(サブロク)と言うサイズしか置いていない。
のちに3×8(サンパチ)というサイズ(910mm×2430mm)の合板があることを知り、これをカットせずに壁にすれば高さがちょうどいいんじゃないかと思いつく。


前面のイメージ図。濃いブルーは外から鍵がかけられる店舗用サッシを予定。
散々考えたがいわゆる玄関を作らずここから出入りすることに。
薄いブルーは職場でパーテーションとして使われていた強化ガラス。
固定窓としてはめ込みたい。

側面。こちらも職場のガラスを持っていく。合計3枚のでかい強化ガラスを固定窓にする予定。左の小さい窓はトイレの換気用窓。(サッシ)

反対側の側面。ここはデッキに繋がる部分なので全面解放できるサッシ(オープンウィン)を予定。数字はその当時のオレだけが理解できる仮のもの。
今見てもなんの数字だかわからず・・・。

ここにたどり着くまでにかなり苦労した。
特に屋根(雨じまい)をどうするか。作りたいイメージはほぼ長方形なので片流れや切妻屋根ではない。
海外と日本では雨の事情も違うだろう。


あのイメージだと本当なら陸屋根がいい。実際陸屋根に憧れもある。
でも素人の工事で陸屋根の防水なんてできるのか自信がない。
色々調べたが素人が手を出す領域じゃない気がした。


悩みに悩んで(今でもよかったのかどうかわからない)見た目四角くなるようにして後面に向かって雨を流すような片流れで作ることに。
(のちにこういうのはパラペットと言うんじゃないかと知る)


練習で作った物置小屋の約倍の大きさ。二人でできるのかもかなり不安。


2016年3月のこと。


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