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ワーゲンバスのドア内張を交換してみたんだ
秋の「白い方が勝つわ」「ララァは賢いな」祭り。
なんか…春と秋がどんどん短くなって、
うっかりしてると紅葉なんてすーぐ終わっちゃうイキオイで寒くなってきました。
コンデジ（OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough）のArtモードで撮影。
実際目で見るよりだいぶ鮮やかでポップに。
さて、
久々にバスかわいいよバスの話題でござい。
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覚えてらっしゃいますか？
ワーゲンバスで四国車中泊の旅（楽しかったなあ…）
のトキの地味なトラブル。
あの後遺症を未だに引きずっており誠に遺憾な所存ですが、
窓を開け閉めするクランクがポッキリと折れやがった事変。
それ以降、
開けるのは簡単（窓自体が重たいから）だけど、閉めるとなるとヒーコラ言ってました。
そもそもあのクランクハンドルが折れたのは、
あの内張（ベージュ）がベコベコしてるために、クランク回す度にあの膨らみを通過するため弱いトコに応力が集中して折れちゃうんじゃないか？と。
下ももう。ベロベロで外からビス留めされてるし。
もう内張ごと交換しねえと、またクランクハンドルすぐ折れそうだしなあ…
ので、
えいや！と内張剥がして、
クランクハンドルだけ新しいのに交換して、
内張は見ないコトにしてそのまま乗りつづけていました。
慣れとは怖いもんで、最近じゃドアが
これとか全然気にならなくなってたし、
むしろこの時代の車ってこうゆうデザインなんじゃねえか？とすら思えるまでに成長しました。
とか言ってる場合じゃねえんだってば…。
これから寒くなるし、雨も室内に染みてくるし。
で、
だいぶ前に届いてたこの年代のバス用のドア内張。
自作（DIY）も考えたけど、とにかく面倒そうだしキレイにできる気が全くしないので、
左右（運転席、助手席）のドア内張セットをようやく開封の儀。
（今回助手席はそのまま交換しないので、ヨビとして取っておく）
今まで貼ってあった内張を見ると、
ドア下に換気（？）のルーバー（黒いの）がついてるんだよね。
上が古いの（左下辺りはちぎれてる）で下が今回購入のモノ。
ルーバー（黒いの）の穴開いてねえじゃねえかYO…。
が、
裏返したら、
その位置にガイドというか切れ込みがあった。
マジか！ありがたい。
位置を写し取って自分で穴開けるの面倒だなあって思ってたし。
カッターで繋がってる部分を落として、
表の合皮まで切り込みを入れて、
パカっとな。
そしたら、古い内張からあのルーバー（黒いの）を外して、
ってコレが結構取りにくいったら。
カシメてある部分をグッと広げてどうにか、
全部外して、
コイツ（黒いの）をサルベージ。
あ。
こんトキに新兵器が！
いつだったか何かのパーツ買う時に「あとちょっとで送料無料なのに！」のために、必ずしも必要ない癖に緊急追加して購入したコチラは、
磁石になっていて細かいビスとかそんなんをポロポロと落とさない。
まさにオレのための皿。いいぞ！
買ってよかったな？オレ。
細かな金具やビスを拾えるそこらに落とすならまだしも、ウッドデッキの隙間から下に落ちたら、オレきっと探しにも行かねえ。
裏からルーバー（黒いの）を固定するための突起を出す部分もガイドがあるので、穴を開けて、と。
・・・。
なんかハードボードと合皮の間の中途半端な断熱材というかフェルトがドリルに巻きついて来ちゃっちゃ…。このやろう。
幸い誰も見てないし、笑顔で押し込んで、
サルベージしたルーバー（黒いの）を
パイルダーオンしたら、
さっきの磁石皿を買ったおかげでなくならずに済んだ金具を、もう一度叩き込む。
こんな感じで思ったよりガッチリ固定できてやんの。
そしたら、あとは…
ホントこんな古い車なのに部品だけはちゃんとあるので、
あの特殊なピンを、
裏側に押し込むための穴（ガイド）があるので、そこに、
差し込んだらあとはドアにパチンと押し込むだけだな？
よおし。
先は見えてきたぞ。
んが、
その前に、
古い内張剥がしたトキに、汚ったないビニールとそれを補修するかのようにガムテ貼ってあって「なんなの？このビニール。新車買ったトキにシートのビニールをいつまでも剥がさないタイプなの？」って思ってたんだけど、チンピラ先輩に聞いたら
「おお、それは車の窓枠ってどうしても雨が染み込んでくるから、室内側（内張）を濡らさないように貼ってあるんだよ。それは最近の車でもみんなそうなってんだぜ？」
と。
へえ！そうなんか！
なんでも知っててビビるんだけど、ドコでそんなコト習うんだろう。マジで。
そんじゃあ、
あのビニールは貼っといた方がいいな？
メインベースを建築するときに、床の断熱材のスタイロと捨て貼り合板の間に、下からの隙間風を遮断する意味で、このポリエチレンシートを全面に貼った残り
があるので、（3年近く前のコレをとっておいたオレはえらい。断捨離なんてクソくらえ）
ちょっと凹んだ位置にブチルの強力両面テープで、
仮押さえをして全体に引き延ばす。
そしたら、
何用途だかよくわからないけど、手元にあった高価そうな接着剤をご用意。
ウルトラ多用途か…。
ウルトラ多用途を周囲につけて、
ドアとか窓とかは切り込み入れて適当に避けて、
はみ出たトコをトリミングして、
見えにくいけど、全面にポリエチレンシートを貼ったった。
じゃあ後は内張をパチンとはめ込むだけだから、
「親方！楽しそうな場面になりましたので最後の仕上げをどうぞ！」
と、
部屋でヌクヌクしてた親方（ヨメ）をわざわざ呼び出して、パチンとハメさせてあげようと思ったら、
これがとんでもなく微調整が必要で、
車体の穴にピンが入るように調整すんのが大変だったのなんの。
何個ピンあんだよ！んで見えねえんだYO！このやろー！と怒りに震えながら、
チロたんが呑気にストレッチしてる後ろで、地べたに座り込んで
ヒーヒー言ってるオトコ is オレ（50）
最後には…
寝っ転がって微調整するハメに。
ケタケタ笑って写真を撮る親方に
「何がそんなにおかしいのよ？」
と聞いたら
「足がwwwwww足がwwwwwwすげえ短いwwww」
・・・。
足なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです！
笑われながらもスベテのピンを押し込むコトに成功してのガッツポーズは、
左膝をついて右手でガッツポーズした羽生は、両手で氷をなでてから立ち上がって叫んだ。「勝ったー！！」
「ベリーグッド。久しぶりに心の中から自分に勝てたなと思える演技だった。スケートカナダで優勝したい気持ちがすごく強くあった」
「完璧とはいえないが、ハッピー」
「自分も大人になったんだなという感じ。感情だけで動いてこられていた昔とは違って、ある程度抑えないと。ある程度抑えてキープして、良い感じにピークをもっていかないと駄目だなという壁がある」
「壁の向こうにいける何かをつかみたい」
と、だいたい同じ。
ガッツポーズしながらオレも
「ベリーグッドでハッピーで壁の向こうにいける何かをつかみたい」
と思った。
稲垣啓太にタックルされちゃえばいいと思う。
仕上げに、
クランクハンドルつけて、
ドアの枠もつけて、
あ。
ちなみにどうやって外すのかわからなかった、あのドアハンドルは、
チンピラ先輩▼に、
あの内側がツメで引っかかってるから外せば、
ビスが出てくるぞ？と教えてもらった。
さすが車のコトならなんでもお任せエロオヤジ。
知ってれば簡単なコトでも、よくわかりもしないでチカラ技で樹脂部分をこじるとか、取り返しつかない感が怖くて…。
さあ！
こ・れ・で
完成！
マジかあ。
▲これが、
▲こう。
車って普通こうだろ？っていう、
なんでもないようなコトが幸せだったと思うし、なんでもない夜の事二度とは戻れない夜な方向で、とにかく嬉しすぎる。
助手席側は、
下がちょいベコベコしてるけど…まだもうちょい頑張ってもらう。
スペアはあるんだし交換の要領はわかったし。
ただし、
いつかコッチも交換するか？トキにはすっかり要領なんて忘れてると思うけど。
絶対忘れてるけど。
よく見れば…
助手席と運転席で多少色が違うし、なんならラインのデザインも違うけど、そんなのうるさいしオレには見えない。
調子に乗って、バスかわいいよバスも四国車中泊以来、
久々にベッド仕様にトランスフォームしがてら掃除して、
車中泊としては、最高の寝心地「オトコの消臭高反発三つ折りマットレス」
のシーツを、
ウチのムスメが汚すので白じゃなくグレーにした。
もう寝るコトにスベテをかけた車中泊仕様のワーゲンバス。
動くダブルベッド。
枕やシュラフも敷いて、
【ポイント5倍 10/29 8:59まで】 コールマン 封筒型シュラフ アドベンチャーフリーススリーピングバッグ C0 オリーブチェック 2000033804 Coleman
快適な寝床をチロル隊全3名に提供する次第の所存の遺憾。
さらにウチのムスメの汚れ防御（どんだけ汚いんだよって）のビーチタオルも敷いて、これにて車中泊仕様完成（トランスフォーム）の儀も厳かに終了の儀。
よおし。
これでチロル隊は、いつでもどこへでも行ける。
