メインベース 勝負所のゴールデンウィーク①
作業としてはここが勝負のゴールデンウィーク。
本当はデッキの上でテント張ってキャンプがいいのだが、メインベースの建築中でデッキ上は使えない。
朝晩もまだ寒くヨメはコタツを強く希望。
よって今回も寝泊まりは物置小屋で。(去年はキャンプした)
まあテント張ったり寝泊まりできる準備に時間や体力使うのもアレだしね。
外メシとはちょい違うがキャンプ的なメシ食って
やります。メインベースの壁立ち上げ。
足元的にやりにくい後面から。
7m近い幅なので二人の作業で一気に立ち上げるのは無理と判断しフレームは分割してある。
壁の真ん中らへん傾いた柱があるが、あそこで繋ぐ。もちろんつなぎ目に合板の境目がこないような工夫も素人なりに。
さらに一応上と下は繋ぐ場所をずらしてあります。
繋いだ箇所はこんな感じで下からあて木して補強。
どんどん知恵がついてきてる気がする。気のせいではないと思いたい。
今回は物置小屋の時に失敗した合板の厚みを↓こんな感じの受けを作ってきっちり確保する。(壁に使う合板9mmを床に乗せて合板の厚みを確保しつつ壁のフレームが落ちないように工夫した)
どんどん知恵がついてきてる気がする。気のせいではないと思いたい。
壁のフレームはどんどん立ち上がる。
冬の間茶色一色だった山も鮮やかな新緑が目に心地いい。
作業していて一番気持ちがいい季節。
物置小屋で使った小さい水平器と今回は
ちゃんと下げ振りも併用。(でもやっぱり「なからオッケーじゃない?」が合言葉)
※「なから」とは「大体とかおおよそ」という意味の方言。
この建物の設計から床まで作ってから図書館で借りたツーバーフォー工法の本を読んで愕然としたジジツが!
オレの設計は壁の合板(耐力壁というらしい)が足りないらしい。
まじか・・・。今更どうしよ。
雰囲気(イメージ)を重視した為大きな開口部が近すぎるのだ。
色々考えた挙句、平屋だし(二階建てじゃない)大丈夫だろうと。(※自己責任です)
一番強度が心配な部分はのちにサッシを支える上部の「まぐさ」ってのを作る方法として本に載っていた強固な柱を作る方法で柱も作ってみた。
2×4材で構造用合板(12mm)をサンドしてボンドとビスで繋ぎ留めて一本の柱に。
感触的にはかなりの重さだしたわむ気配はない気がする。
さらにこれによって2×4材の横幅とほぼ同じサイズになる。
誰が考えたんだろ。すごいなー。
で、一番弱い部分を一応素人なりに工夫し突破することに。
まだつなぎとめていないがこんな感じで。お願いします持ちこたえてください。
ヨメ一人ではここまでが限界。(手を貸さず写真を撮っていて後で怒られる)
もちろんチロルは近くにいるが何のお役にも立たない♪
↓見るからに頼りない「絶対にやってはいけない開口部の作り方」
緑が気持ちいい。
丸ノコの使い方もちょっとずつサマになってきている気がする。
いいんじゃない?(なから)
壁は床と最初90mmのビスで仮固定し、その後90mmの釘(赤色)でバシバシ打った。
前の物置小屋の時は根太に対し壁が内側にはみ出る感じでビスも注意して打ったが、今回は側根太をまわしてあるので遠慮なくつなぎ留めた。
まだこの時点ではグラグラする・・・。
このあと上に「頭つなぎ」という壁の重なりを覆うように2×4材(上の2×4材が二重になる)でつなぎとめる予定。
開口部なんかの脆弱性は合板張ってから考えるとして、この調子でどんどん行きましょう。