メインベース 勝負所のゴールデンウィーク③
連休が限られる夫婦のセルフビルドにとってゴールデンウィークは気候的にも作業進行的にも勝負所。
結構あると思っていた休みも始まってみればあっという間に終わり。
GW中にやっておきたい次なる作業は天井と軒になる部分の施工。
普通のツーバイフォー工法だとここが二階の床になる部分なので材は2×6もしくは2×8を通す。
うちは平屋でさらにこの上に屋根の垂木を通すから2×4でいいだろうと、ホームセンターでは売っていない長さの20ftの2×4材をカットして455mmピッチで通していく。
ビスの斜め打ちとシンプソン金具H1で固定。
前面に軒を455mm出すので飛び出ている。
2×4でいいだろうと判断したもう一つの理由はこの長さの2×6材や2×8材を持ち上げるのが重さ的に難しいかなと考えたのだ。
が、この選択がのちにどんどん面倒なことになるとはこの時点で気付かず。
(結果的にやり方さえ考えれば2×10でも乗せることは可能だった)
こんな感じで。455mm軒として前面に出している。
今考えるともうちょい出せばよかったし、なぜこんな中途半端な出幅にしたのか(なんだか455mmって数字に取り憑かれている)今となっては思い出せない。
側面の軒は600mmで前面455mmと幅を変えたのも何でだっけ??
後で邪魔にならない場所は可能な限りこういう金具も付与して補強する。
2016年勝負所のゴールデンウィークはここまで。
天候にも恵まれ身体中筋肉痛になりながらたった二人でよく頑張った。
あとは問題の雨じまい・・・。
ものすごい不安・・・。
ほんと工事中の雨じまいは今でもどうしたらいいのかよくわかっていない。
現状では上が平らなので一応合板を何枚か仮置きしてわずかに勾配をつけてはあるが・・・。
毎日現場が見られるなら即対応もできるが週二回だと天気予報を見ながらハラハラしてるのみ。
ちなみにブルーシートにはハトメがあるがそこに紐通してブロックで固定とか(タープ張るような感じ)だとハトメの部分からすぐちぎれる。
風を舐めたらダメだ。特にこの大きさだ。
なので端の部分だけ何重かに折りたたんで(破れないように)ビスで建物に直接固定しています。
資材を守る物置小屋の時買ったシルバーのシートはまず漏水しない。
値段による性能の違いを思い知る。