マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

【車中泊の旅】オレたちの夏は終わらない2020ファイナル【Episode IV 憧れの四万ブルー編】

えーと。
最初にお断りしておきますが、今回も超絶に長いです。この記事。
長いってか写真が大量でございますお客様。


でも、今のオレには、
これ以上写真を減らしたり、記事を短くしたり、行儀よく真面目なんて、出来やしなかった。
ついでに夜の校舎窓ガラス壊してまわった所存。


みなさまの生活に1mmも影響を及ぼさない見知らぬ人が銀河系で一番可愛いのん連れて、連休にカヤックして遊んでる姿なんぞ誰も得しねえと思いますので、くれぐれも先に進む方は自己責任でひとつ。


そんじゃ今日はここから始めましょう。

スポットライトを浴びてウンコなされるユアハイネスからのスタートです。
こうゆう写真を載せてっから無駄に長くなるんじゃねえか!とか一切聞こえてませんので。


そして、

同スポットライト浴びて回収する召使い。


さて、
やっと3連休の最終日ですけど。
この記事中に3連休は終わらせる所存。

最終日1時間の寝坊はデカかった…。


前日うっかり寝坊した為に駐車場に入れなかった悔しさをリベンジするって言ってんのに、またしても寝坊て…


この日もチロル隊四万湖到着時には駐車場と想い出がいっぱい…


前日ダメだった時間とほぼ一緒の時間に到着してんだもん。


言いたかないけど、
バカ…なの…かな?



#サトシ、おいで? 下だけ全部脱いでちょっとコッチおいで?


四万湖駐車場すぐ近く(徒歩10秒)には「一休」って名付けられた公衆トイレあって、
そこにも駐車場あるにはあるんだけど↓

「トイレ利用者のための駐車場なので長時間の駐車はご遠慮ください」(赤いコーン全てにその文言が貼ってあらあ)


要は四万湖行く為にココに停めっぱなしにすんなって注意書き。


(オレより後に来た人らはみんなココに停めてたけどね)


そんなトコ停めて後で見知らぬ誰かにグチャグチャ言われんのは実にイヤな年齢なので、

ちょっと強引に四万湖の駐車場に停めたった。


ここなら他の車や歩行者の邪魔にならねえし、なんなら出て行くトキも出やすいし、トイレんトコに停めとくよりいいだろう。


そんじゃカヤックの出廷場所確認にチロル隊から偵察部隊を派遣(全員)

もうね。巨大建造物のこの胸の高鳴り感はなに?

ダムとしては小規模なんだろうけどそれでもグッとくるもんがあらあ。


カラー写真なのにモノクロ感(に寄せた)このコンクリートの冷たい感じ。


そして。
奥四万湖でその四万ブルーの実力は目の当たりにしているが、


ついにチロル隊憧れの四万湖が目の前に…


マジかあああああああああああ!
この地球上でいちばん混じり気の無い気高い青ってこれ?

キタノブルー(北野武映画)
ボンダイブルー(初代iMac)
サムライブルー(サッカー日本代表)
仁淀ブルー(高知)


…に続く
世界5大ブルーのひとつとされるのが(オレが思いついた〇〇ブルーを並べただけ)


この四万ブルー♪


カヤックの出廷場所はわかったので、
早速もうすでに組んであるカヤックをルーフから下ろして、

AM 07:56(マルナナゴーロク)
ゴーイングチロル号、憧れの四万ブルーへ出航!!


てかなにこの色!!


水深や陽の当たり具合によって色々なブルーになるんだけど、
このブログの掲載写真は「GoPro」「iPhone」「オリンパスTough TG-3(ポップモード撮影)」と様々なのが混ざっちゃってる上に、
PCに写真読み込んだ後に、明るさの補正等もしてるので、
何が本当の色なのか自分でもアレだけど、
とにかく画面越しに見る写真の色がどうのこうのよりも、
自分の目で見に行って!!ここはマジで。


チロたんは「え?またカヤック?」な顔してますが、


そんな白いのんのコトなんぞお構いなしに、
君のパパとママはオープニングからテンションマックスでございます。
この景色見てワクワクしねえヤツとは口も聞きたくねえ。


チロたんもそのテンションに釣られるかのように徐々に興味津々な所存。


もうね。


木々の緑に四万ブルーに赤い橋て。
もしかしてオレを喜ばせるためにその配色に?


マジで最高かよ。

両手広げて……あ。違う。翼広げて脳内ガンガン鳴ってるミュージックも、
宙船からHOWEVERへ。


♫たえ〜ま〜なく〜 そっそぐ〜愛の名を〜〜〜
えいえ〜んと呼ぶこ〜とが〜 でき〜た〜なら〜〜

白いのんも肛門丸出すて。


そんじゃ「マジでリベンジしてよかったよね?」な画像をしばしお楽しみくださいませ。

こんなん…。


オレくらいケツに締まりがねえと、慣れてねえ素人なんてあまりの美しさにウンコ漏れちゃうから。


ここ四万湖でもSUPの割合は相当。SUP流行りすぎwww

何に乗ってようが、
この水上にいる全員がもれなく機嫌がいいので、

笑顔で手振って挨拶しまくるYO!
世界中の全員がこうありたいね。
ジョンとヨーコかよ。


景色に感動しながら、ゆっくりと上流の方に漕いで行くと、

だいぶ水深も浅く流れのある川みたいになってきて、
どうやらそこらに上陸してる人もいるっぽいので、
よおし。ここらでチロル隊もノルマンディ上陸作戦開始せよ。


チロル隊のカヤックってのは、
最初から最後まで女性陣を濡らさずに終われるか?
ってのが至上命題なので、

身分の低い奴隷が濡れるのは日常。
てか冷たくて気持ちいいので自ら進んで入りたい。

ウチのツイン・ユアハイネスを、

こんなぬかるみに上陸させるわけには参りますまい…。

お足元しっかりしてそうな岸までカヤック引っ張って、
お待たせいたしました。
どうぞお気をつけてお降りくださいませユアハイネス。

水が大嫌いなチロたんだってここまで寄せてくれれば、


どぅりゃあぁぁ!


てな具合に自力で降りれる女 is あたし。イイコ♪


んが、


この上陸ポイント…

やっぱ場所によってはぬかるみがヒドくて…
うっすらそれに気づいて興奮しちゃった白いのんが、

尋常じゃない興奮モードでぬかるみを走り回るのなんの…

どしちゃったん…急に…

・・・。


ドロッドロ中のドロッドロなんすけど。なにがなの?


なんでこいつわずか30秒でツートンカラーになってんの?
オメエはパトカーなの?


こんなツートンカラーのバカ(パトカー)を、
チロル隊ご自慢の純白のカヤックに乗せて帰る気しねえので、

おいで?お姫様(なにもしねえよ?)冷たくて気持ちいいよ?(丸洗いの刑だよ?)


まあ水の中から呼んだって100%パトカーがコッチ来ねえの分かってたけど。


やっぱ実力行使で拉致すね。
パトカー確保。繰り返す!パトカー確保。

いつも通りのポジションで抱っこしたくねえドロ具合のパトカー…。

えんだあああああああいやああああああああああああ(♫ ホイットニ-)

パトカー抱えて川へ洗濯へ。いや洗車か。

ザブザブと雑に丸洗いされるパトカー。
「オッケーこれならカヤックに乗せてやんよ」ってトコまでパトカー洗車して、

オッケー!いいよ!もう行っても。君は自由だ。
と、
拉致してた白いのんを手放そうと思ったその刹那!
鈴木雅之(脳内)が

あああああああ。ちょいまち。
アレをここで自由にしたらまたぬかるみ走り回るやんけ!
と、気づき、

再び確保。あぶねえトコ。

普段とは違う雑な持たれ方。だってビチョビチョなんだものコイツ。

もうコイツが金輪際ぬかるみに上陸しねえようサッサとカヤックに乗せちまおう。


もうこんなぬかるみの島には用はねえ。チロル隊出港せよ。


分かりやすいほどwwテンション…ダダ下がりwwwwwwwwwwwwwwwwwww


なにされたってあたしをこんな目に合わせた件を許す気はねえって所存。


上陸ポイントで一服できなかったので、

船上で一服して、

まだ怒りがおさまらねえ白いのん。

この恨みはらさでおくべきか…この恨みはらさでおくべきか…この恨みはらさでおくべきか…


乗降ポイントが体験SUPらしき人らが多数いたのでちょい待ってから入港。


この四万湖(中之条ダム)最高だった。
諦めずにもう一回来てマジでよかったよ。


湖自体はそんなデカくないので、上級者には物足りねえかもしれないけど、それを補って余りある程の、四万ブルーと美しい景観。


紅葉の時期にまた絶対来たいココ。
流石のオレもうんこ漏れるかもな。


そんな決意を胸に、

無事(でもねえのが約1名こっち見てる)着岸。


おい。ちょ、まて。オメエ勝手に飛び降りるなよ?また洗濯だぞ?


帰還時刻がAM10:30(ヒトマルサンマル)なので、

超絶にダラダラと景色を楽しみながら写真撮りまくりながら漕いで2時間半ほど。


どうにかあの白いバカが勝手に上陸しちゃうのを回避して、


あー。あたしヒデえ目にあっちゃった。


だからママ抱っこ❤︎
イヤよ!こんな薄汚いビチョビチョのんなんて。


あたしを抱けて!
イヤよ!


しぶしぶ……


天気いいのであっという間にカヤック乾く♪ いいぞ。


しっかり乾燥させて、


今日のあの一件をまだネチネチ思い返してるあたし。許せねえ…。


カヤックはSUPと違って、荷物をそこそこ

あの座席の背もたれを前に倒した奥に、

収納できるので(一泊のキャンプくらいならイケそう)


カヤック収納用のリュックも入れて持ってきてある。


戦いは非情さ…。
そのくらいの事は考えてある。(オレ・アズナブル大佐)


完全に乾燥したコイツはもうここでバラして、


収納リュックに収めて、
背負ってさえしまえば(アレ背負って大地に立つのが大変)

カヤックのカタチのまま、更に白いのん(9.5kg)乗せて運ぶより15倍ほど楽チン。


まったく現実的じゃねえし、オレは10万貰っても断るけど、どうしてもって言うならコレ背負って徒歩でもカヤック行ける。100万なら考えるて。


バスかわいいよバスんトコに戻ってみたら…

オレですら割と強引な停め方してるってのに、更にそこに突っ込んで停めたやろうが。


確かにオレとしたコトが軽自動車ならギリ入る余白を残してたわ。
うまいコト停められた感あったろう。


でね、結構な距離感でウチのバスにメンチ切ってやがるけど、
なにオマエ。ギリギリでいつも生きていたい人なの?

オレのこのオンボロね…パワステついてねえの…。


片手の手のひらでハンドルぐるぐる回せるような車じゃねえんだよっ!


だからバスのステアリングってのはね、

こんなにデカい径なんだよ?
見たコトないでしょ?乗用車でこのサイズのハンドル。


万が一あれ水道の元栓閉めるようなサイズのハンドルだったら、
タイヤなんて1mmも動かせねえから。


しかも停車した状態からの重ステ回すなんぞ、


「いくぞー!せーの!よいてこさー!」


って掛け声かけてハンドル回すレベルなんだからっ❤︎ やだー。もー。


親方に後ろギリまで誘導してもらって「よいてこさー!」ってハンドル回してどうにか出発したけどー。


次からはギリに停められた側の車に
パワステついてるかどうかも確認しとけこのやろう。


まだ昼前だし、

このすぐ近くにちょい観光ちっくなトコあっから(事前リサーチの鬼)
行ってみっか。
混んでたらすぐ退散すんべ。

普段の行いがいいオレはサクっと駐車場停められたので、
四万のなんて書いてあるのか読めねえ群に。

ビチョ濡れ後自然乾燥でほっとかれてボサ毛に拍車がかかった白いのん。


さすが世間的には4連休で人もそこそこいるので、

このボサ毛(9.5kg)を抱っこして

(オレが白いのん抱えてるもんだから)
珍しく仲間外れにされず自撮りに参加できて誠に光栄でございます。


うわあああ!すげえキレイじゃねえの!(規模は小さめだけど)


これぞ四万ブルーだよ。四万ブルー。
この世のスベテの川や湖はこの色でいいよ。


そこそこ人がいんので、
オレと白いのんは他の客が歩かねえ場所まで登って、

休憩。重てえんだよキサマ。


人がワラワラいる方に近づきたくない二匹は、こんな遠くから一応景色を撮影せるも、

なにをどうしたって二足歩行の動物が大量に写真に入り込む。


ヤツらを映さねえように撮りたければ、

こうなる。


さあ、
すげえキレイさだけど、オレらチロル隊はこんなに人がワラワラいる場所に長時間いるコトは苦痛すぎて脳内ドクターストップなので。


サッサと退散すんべ。(滞在時間5分ほど)


退散した先には、

これだもの。


シロップかけ放題だもの。だって暑いもの(みつを)


親方にかけ放題をくれぐれも任せて、

サイコーすぎる。誰が一番最初に凍った水に何かをかけて食おうと思ったん。


親方はマンゴーソフト。


コイツは見るだけ。


真夏なみの暑さなので、

それ買う必要あった?でお馴染みの、ケツ冷え冷えシステム作動。
なんかUSBでファンを回して気化熱がどうとかAIとか5Gがどうしたってヤツだったと思う。たぶん。

もちろんこの最新兵器はチロたん用。
お気に入りのご様子。オレも前に使ったけどマジでこれ冷えるわww


三角窓など現代の車についてねえから、にわかには信じられねえかもしれないけど、この三角窓をこの角度で開けて走行すると、体震えるほど冷えるからwwwマジでwwww


夏に三角窓最高かよ。ただし密閉性に難有りww


憧れの四万ブルーを完全制覇して、
チロル隊は思い残すコトなく帰路へ。


あ。ちょいまち。思い残すコトあったわ。


来るトキに車中泊して白モフの歓迎を受けたでお馴染み、

道の駅あがつま峡にもう一度寄って、最後に思い残しそうになってたんが、

この道の駅名物(オレ調べ)
悪魔的にウマい(本人談)と噂の、


デビルズタンバーガー


とやらの実力を見せてもらおうか。


行きに来た時は親方特製弁当あったから、コイツには見向きもしなかったけど、

コンビニでもレジ袋くれねえ時代にオシャレな紙袋に入れられた
その悪魔がコチラでございますお客様。
(横の白いのんはバーガー以外に別途注文したコロッケ)

要するにメンチカツバーガーなんだけど、
オレのカラダの8割は揚げ物で出来てるから、
こんなん美味えに決まっとるがな。


その後の帰り道も親方の命令は絶対なので、

目に付くこんなトコは大体寄らされて、
その都度、オレと白いのん(ボサ毛)は、

外ちょいと歩いて散歩のフリして誤魔化してんだけど、

いつでも親方のいなくなった方向を見つめてる忠犬チロ公感。


行きのトキのあのエンジン不調の心配はその後まったく感じさせず快調。
オレは一体なんのために親指突き指したん。

絶対に止まってはイケない災害復旧工事24時もなんのその。


明るいうちに、

チロル隊全員無事にご帰還の儀。


夜雨の予報があるって親方が気づいたので、

ルーフの荷物も全部車内に放り込んで、

17:10(ヒトナナヒトマル)帰宅の儀。


親方が、
オレとチロたんをちょいちょい捨てていなくなったトコで買ってきた

おこわを晩メシに。

あたしだって疲れてるけど、この日最後の力を振り絞って
「それなに?あたし食える?もらえる可能性に賭けて!」
とダメ元でアピールして、あとは泥のようにぐっすり寝てた。


お疲れチロたん。いつもいつもオレらに付き合ってくれてありがと。


夏休み2020前に計画した、


1.車中泊したい
2.星空撮影(できれば天の川)記事


そして


3.どっかでカヤックしたい



最後の望みをこれで全部叶えた次第。主よ、人の望みの喜びよ。


この四万ブルーカヤックが、その後チロル隊カヤックブーム2020に火をつけた所存。
今年は紅葉カヤックもやってやるんだからっ!


てな感じで秋の三連休はこれにて終了でございます。


こんなトコまでうっかり読んじゃった方、マジでありがとうございました。
あなたはきっといい人です。

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