マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

【連邦軍の】楽しさの可能性しか感じないモノを手に入れた件【新兵器】


ジオン兵A

た、大尉、連邦軍の新兵器ですっ!!

ランバ・ラル大尉

うろたえるな。

これが地球のInsta360 ONE Rというものだ

ハモン

あなた…

ランバ・ラル大尉

以前に地球で見たことがある、大丈夫だ、ハモン。

もっとも、こんなに間近で見ると恐ろしいものだがな



で、
お馴染みの連邦軍の新兵器の正体は、

どうやら…Insta360 ONE Rとかいうモノらしいですよ?


そんじゃ、
この連邦軍の新兵器を、
イチから説明していきましょうそうしましょう。


あ。今のうちに言っときますが、めちゃくちゃ長い記事です。


もしコレ買いたくて調べてる人がいれば、
ちょっとでもお役に立てればという無駄な使命感から、できるだけ詳細にレポートしてますんで。


興味ない方は「ザクとは違うのだよ!ザクとは!」と叫びながら、
ブラウザの戻るボタンをどぞ!


他にも書こうと思ってるコト渋滞してるってのに、
嬉しさのあまり先に速報でお知らせしちゃったでお馴染み、

おや?何か届きましたよ?


どうやら精密機器のようですお客様。


久々にじっくりと開封の儀をば。

何やら色々と入ってござる。


そうコレは、

Insta360 ONE Rという360度全方位(全天球)カメラでございます。


オメエ似たようなの(GoPro HERO7)持ってるじゃねえか?
と、言いたい気持ちはわかりますて。


気持ちはわかりますが、
現在「開封の儀」の真っ最中なので雑音はシカトして進めていきますよ?


なんだか…


分離されてますて。


4Kのカメラ(レンズ)と裏に液晶ついてるパーツと、


そのほかに、

もうひとつ魚眼っぽいレンズが。


この魚眼っぽいのんは、

前後(写真だと左右)にレンズが付いておるようです。


あとは赤いコトは正義と思うオレ・アズナブルが喜ぶ

これはバッテリー部分っすね?(通常の3倍)


このバッテリーを先ほどの4Kと書かれたレンズと液晶のパーツに

こんな凹凸の部分を合わせて、カチっとはめると

いかにもGoProのニセモノみたいなんが完成しました。


実際手持ちのGoProと並べてみると、

ニセモノの方が一回り大きい。

厚みもニセモノが若干厚め。

液晶は半分以下。

薄さもややGoProに軍配。


では、GoPro持ってるオレがわざわざニセモノちっくなん買ったかと申しますと、


もうカタチ見ればうっすらお分かりでしょうが、
先ほどのレンズと液晶のパーツは、

こんな感じで分離して、

魚眼ちっくなんを付け替えることができるという始末。


そう。
これはレンズ付け替え型のアクションカメラ。


んで、
なぜコレが欲しかったかというと、当然のごとくあの魚眼がふたつ組み合わさったような機能。


360度全方位カメラの方でございますて。


前からリコーの360度カメラとか気にはなっていたけど、作成動画とか見る限りまだそこまで欲しいって程じゃなかったんだけどね。


で、
それ以外に同梱されていたものは、

バレットタイムバンドル。


Insta360 バレットタイムハンドル セルフィーセット(ONE R / ONE X)


バレットタイムって聞いたコトあります?
マシンガン撮影とも言います。


その撮影法が一般的に注目されたんが、映画マトリックスの、

これです。


衝撃でしたよね!!マジで。


被写体は止まって見えるほどのスローモーションなのに、カメラだけがその周りをグルっと回って撮影してるてなに?って。


これは、

被写体を360度ぐるっと取り囲むようにスチールカメラを設置して撮影してます。

マトリックス以降いろんな映画でバレットタイム撮影が登場しましたが、準備にとんでもなく時間がかかるってのが欠点で、最近ではあの手の映像はほぼCGで作っているんだとか。


それでもマトリックスがその後の映画に革命をもたらしたのは間違いない。


そのバレットタイム(もどき)を簡単に撮影するための自撮り棒が、

これなんですて。


あのL字の短い方を持って頭上でグルグル回すらしい。


これは、

実はふたつの棒をL字に組み合わせたもので、もちろんどちらも単体として使えます。


短い方は

足が開いて三脚としても使用できます。

ネジはカメラにおいては統一されてる1/4インチサイズ(要は三脚に取り付けるネジ)のネジが使われています。


あと同梱されていたのは、

予備のバッテリーと、

普通のMicroSDカード(128GB)です。


楽天原理主義者なオレは、当然のように


Insta360 ONE R ツイン版


↑こちらの店で購入しました。


これが欲しくなっちゃってから、ずっと360度カメラの動画見たりリサーチをしてる最中だってに、3日間限定セールて。


3日間セールの最終日がポイント5倍て。


そんなん即決できねえ漢(オトコ)なワケないでしょ?
ラスト・サムライっすよ?


んが、ちょっとまて。


欲しいのは360度全方位カメラで、この「ツイン版」の4KレンズはGoPro持ってるから要らないよね?と、

360度レンズのみで、4Kレンズなしのも売ってたんだけど、


その差額は4,000円ほど。


え?
じゃああの4Kのレンズを4,000円でつけられるってコト?


なら要る♪


普通にレンズだけ買おうと思ったら20,000円くらいするんだよ?
GoPro持ってても要る♪
使わないかもしれないけど要る♪


あと、
最初っからバレットタイム撮影を目論んでんので、
バレットタイム用の自撮り棒も要るでしょ?


と、思っていたら、

なんか欲しいのんを組み合わせてくれたセットあった。


しかも3日間限定のセールだと?


Insta360 ONE R ツイン版 クリエイターズコンボ


SDカードは別にここで買わなくてもいいんだけど、でも最近の動画撮影はSDカードなら何でもいいわけじゃなくて、書き込みのスピードやらカメラの発熱に耐えられるのんじゃないとダーメ!ってのもあるから、どうせ大容量のSDカード買うんなら、セットの方が(動作確認してからセットにしてるんだろうし)ありがたい。


あと、当然バッテリーは予備がねえとダメなので、予備バッテリーもつけて、


トータル65,340円…。


実はこの時期、
夜な夜なヤフオクでチェックしてたちょっとお高いギターが入札ゼロで終了したら、値下げして再出品されちゃって、


「なにぃ!こんな程度のいいフェンダーのテレキャスターが4万円代だと?なら買いだっ!」


と、こっそり入札してたんだけど、
それが残り1日で高値更新されたばかりだった。


もういらないよーだ。ギターなんて。


なんなら高値更新されてホッとしたて。


値下げを知ってポチっと入札してから「残り6日」の間に、
オレ、ギターより断然360度カメラの方が欲しくなっちゃってるて。


ギターなんて少々お高いギター買ったからって、突然アルペジオやギターソロが弾けるようになるわけでもねえし、ギターはオレしか楽しめないからね。


でも、このカメラなら…
チロル隊全員が楽しいんじゃねえか?と。


そもそもカメラが趣味だから撮影すんのは大好きだし、なんなら今や動画編集も趣味みてえなもんだし。


ギターなんかより360度カメラだよ!君ぃ!


もうオレは最初にリサイクルショップで買ったあの6,800円のギターと生涯を共にする!


今だけはちょっとそう思ってるのでカメラを買わせてください親方様!


と、
親方に確認するコトも承諾を得るコトもなく、

オレのへそくりで漢の楽天ポイント一気買い祭りを敢行。


一昔前は楽天ポイントって1店舗で最大30,000円までしか使えなかったけど、
今はそのリミッターは解除されてるご様子。


(仕事上の毎月の支払いを楽天カードで一括してるので)
大楽天ポイント持ち(発音は大金持ち)のオレを見くびらないでいただきたい。


ここで使わねえでドコで使うんだ!って所存の次第で誠に遺憾です。


これなら「またキサマ!無駄なもん買ったのか!!」と怒られるコトもねえ。…と信じてる。


早速、

充電(USB-C)したんだけど、
この充電ってバッテリー単体では充電できない仕組み。


あの液晶ついたモジュールにSDカード挿入口と充電の為のUSB差込口がついてる。


ちょ待てよ。


そんじゃなに?


バッテリー切れて予備バッテリー使ってる間に、今使い切ったバッテリーだけを充電しとくってできねえじゃねえか。


毎回本体ごと充電なのかよ。バカなの?


(後日amazonで二個同時に充電できる外付け充電キット(社外品)買うハメに…)


充電を終えた本体のスイッチを入れて、

言語は日本語を選択して、

ファームウエアのアプデとアクチベーションをスマホかiPadに専用のアプリを入れてする。

アクチベート終わったら、


さあ。
まずはチロたん散歩んトキにテストとして持ち出しませう。そうしませう。


まだこの時点で親方にコレ買ったのバレてない件。


実に緊張が高まる。


何事もなかったように散歩から帰って、
親方にバレねえように(編集の仕方は前もって学習していたので)
チョロっと編集してみましょうて。
それから恐る恐る親方にコレ購入のご報告をいたしましょうそうしましょう。


まず、

必須なのが、このInsta360 Studioってアプリ。


https://www.insta360.com/jp/download


オレはiPadは持ってるけど、この令和の時代にスマホ持ってないのでPC版(Mac版)で。


そもそも動画の編集みてえなややこしいコトをスマホでなんてとても無理。
絶対にそこはPCでやりたい。(スマホだけでも簡単な編集はできるようです)


なぜいきなり動画編集アプリのFinal Cut Pro Xで編集しないかというと、

撮影した動画は「.mp4」と言う一般的な動画フォーマットじゃなく、
まったく耳慣れない「.insv」とか言うフォーマットで保存されてるから。


このInsta360 Studioの現在のバージョンがInsta360 Studio 2020 Ver.3.5.1で、それまでこのアプリは「英語か中国語」しかねえって「え?バカなの?」って代物だったのが、Ver.2020の途中(つい最近)から各種言語に対応したというタイミングの良さ。


コレ買うの神に祝福されてねえ?オレ。


インストール時に言語は選べないので英語でインストしてから、

設定の言語から日本語をチョイスすればいい。


撮影したファイルを読み込んで、

こんな感じの編集画面。


一度でも編集ソフト(Final Cut Pro XとかAdobe Premiere Proとか)を使ったコトある人なら直感的に大体のコトはわかりそう。


逆に「タイムライン」とか「キーフレーム」とか言われてアレルギー出ちゃう人には向いてないかも。


このInsta360 Studio 2020である程度編集して、mp4で書き出せば、あとはFinal Cut Pro Xで音楽をつけたり繋いだりできる。


まだカメラ自体の使い方も、編集の細かなコトもわかってないので、これから学習するとして、とりあえず触ってみた感想は、


全米が大感動!(ニューヨークタイムス)
楽しさの可能性しか感じない!(ワシントンポスト)
久々の革命的なおもちゃを手に入れた感!(CNN)


とオレの脳内各メディアがこぞって賞賛


まだ全然楽しさの可能性を追求しきれていませんが、


こんな感じの動画(ベータ版)を仕上げて、
ここで初めて親方にコレ見せながらご報告。
(YouTubeにアップした動画はその後もう少し手を加えた)


親方の感想は…


えっ!すげえ!これすげえ!なにこれ?


と、ワシントンポスト並みに賞賛してくれたので、買って正解だったようです。


編集したテストムービーは少々やりすぎと言うか、


これ買ったら絶対にもれなく最初にやっちまうよね?って感じのエフェクト(小惑星)


を多用してしまいましたが、


本当にすごいのは実は動画の最初の方のエレベーターに乗るシーンとか。
あれカメラはただ持ってるだけですよ?
なのにグルっとオレの周りを回るように撮影されてるて。


(うっかりもう一回動画見ちゃったでしょ?)


つまり、カメラの方向(レンズ)を撮影したい方に向けていなくても、周り全部が映ってるから、編集んトキにぐるっと回して見せたい画角を切り出せるんだよ。

自撮り棒をただまっすぐ上に持ち上げただけで、
カメラ(レンズ)の向きは一切変えずに、

右サイドも

左サイドも、

真上も全部写ってる。マジかあああ!(←それが360度…)


しかもAIだかなんだかが上下のつなぎ目もちゃんと加工してくれてる。


編集んトキにグーグルのストリートビューみたいに、
画面掴んで見たい方向にグルグル回せるんだよ?(語彙力)


そして、この専用自撮り棒は消える

自撮り棒伸ばして撮ってる(1.2m)のにそれがまったく映らない。
矢印の手に自撮り棒持って歩いてる。(茶色いのは肩にかけてるバッグのベルト)


持ち方は、

こんな感じで持ってる。


わし…51歳のフワちゃん見習いかよ。


人が大勢いるとこではやりたくねえ。
でも棒は消える。


水平に伸ばして持つか、垂直に持ち上げて持つかかで、撮影された動画に当然違いは出るけど、まだどうゆう画が欲しければどう持つのがいいのかわかってない。


バレットタイム撮影んトキは、

赤丸のをL字に繋いで頭上でグルグル回す必要があるんだけど、
その持ち手(赤丸)は消えない。


ので、

いい歳してなんかペンライト持って浮かれてる感じに。


自撮り棒を消す機能も、
「カメラの向きをちょい下向きにしてみっか?」とか余計なコトすると、

写り込んでしまう。360度の意味がまだわかってないバカ。
カメラの向きは変える必要ねえて。全部写ってんだから。
自撮り棒にはとにかく真っ直ぐカメラをつけとけ。


んで、
編集時にInsta360 Studioでわずかに映りこんじゃう自撮り棒すら誤魔化すために、

これは完全に消えてるけど、


手元にロゴ(Insta360)を表示させて誤魔化す機能付き。
そしてそのロゴは手元を常に自動追尾する。


なにその無駄にすげえ機能。


ロゴは何種類かあって大きさも変えられる。


さらに、

自作のロゴも使えちゃう。


なんか…。


中国のドローンやこの手のカメラにおける先進性はなんなの?
(一眼レフは作れないクセに♪一眼レフは日本!)


いやでも…マジですげえんだけど。


まだamazonあたりにはクソみてえなチャイナ製も多くて当たり外れあるけど(オレは一か八か勝負に出がち)
そこそこの会社だと中国製品でももう安かろう悪かろうじゃねえな?
と思い知らされる。


DJI(ドローン)しかり。


Made in JAPANだって過去そうゆう道のりを辿ってきたもんね。


GoProHERO7のトキも驚いたけど、Insta360 ONE Rの手ぶれ補正もめっちゃ効いてる。
そして「これでもか!」と機能を詰め込んでる。


360度撮影なんて5.7K画質て。
なにその微妙な小数点。


そんなん重たくて編集できない。
YouTubeにアップしたのはフルHDに落としてますて。


あとビックリしたのが…


あんなカチャカチャと合体させただけのアレで、
なんの保護(ハウジング)もなしに5メートルの防水とか嘘でしょ?


久々に驚かされるおもちゃを手に入れたのよさ。


レンズも交換できるってコトは、
これからまた別の面白そうな(高性能な)レンズも出る可能性あるんでしょ?


凄すぎねえ?


で、
最後にコレ出すのもアレだけど、興味あって時間のある人はコレ見てよ。



オレは360度カメラ何がいいのかなあ…ってリーサチしてる時にうっかりコレ見て、
ほぼ即決でInsta360 ONE Rに決めたんだよ。マジで。


これが6万で手に入るて。15万て言われても悩んだ末に買いそうだもの。


こんなん見ちゃってカメラ好き編集好きのオレが欲しくならねえ訳がねえて。
GoPro買う前に君と知り合いたかったよ…。


チロたんとのかけがえのない日々をどんなカタチでも保存しときたいオレだもの。
チロたん生まれたトキからやり直させてよ。このカメラ持って。


んでも…今からでも遅くねえ!


さあ。
チロル隊はこれからもどんどん色んなトコへ
チロたん連れて遊びに行くぞっと!



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