メインベース 煙突を作ってみる
メインベースには薪ストーブを設置したい。
煙突も相当悩んだ。
雨じまいを考えるなら壁出しが確実。
ただし壁出しは煙突に水平部分ができるので、そのぶん垂直方向に長さが必要だったり曲がってる部材も必要だったり(煙突は値段高い)デメリットもある。
メインベースの後ろには木があるので後ろ面から壁出しするのは煙突と木が近すぎる気も。
壁出しが却下なら屋根から垂直に立ち上げる方法。
これなら燃焼効率は良いし煙突部材も少なくすみそうだが、問題は屋根に穴が開くので雨漏りの心配。(特に素人ゆえ)
なんとなくイメージ的にこれから建築して薪ストーブ設置を考えているのなら効率の良い屋根出し、既存の建物に薪ストーブを後から設置するなら壁出しって気がしてきた。
ウチはどっちだ?
これから作る。薪ストーブ設置も計画にある。
勝負だ。屋根出しだ。
屋根から煙突立ち上げるのも、煙突でそのまま出しておくやり方と煙道(サンタクロースが出入りする感じの)を作るやり方の二つある。
値段的には少々高くなるがウチはデザイン的にこの煙道を選んだ。
煙突について色々リサーチして(高さや設置位置、煙道と煙突との距離など)プランを練る。
まずは煙道の枠作りから。
30×40の角材でフレームをつくる
4つ作って
こんな感じで
煙突の通る部分は不燃材としてケイカル板を使用。
ホームセンターには5mm厚しかなかったので二重にして10mmに。
調べたら10mmは厚み必要とあったので。
外側は12mmの構造用合板で囲む。
こんな感じ。
ケイカル板は脆い。端にビス打とうもんならすぐ割れやがる。
作り始めてしまえば特に悩むこともなく完成。
作り終えてさあコレを屋根にあげるまで建物の中にしまっておきましょう。
・・・・。
お、重いんですけど。
こんなん夫婦二人でどやって屋根に持ち上げるのよ。
ヨメと二人「せーの」で持ち上げて20cmくらいしか持ち上がらない。
結局、全部バラして各部品ずつ屋根に持ち上げるハメになりました。