マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

【レッドウォーリアーズ】だって80年代バンドブームの申し子だもの【ユニコーン】

さ、ごはんごはん。待ちに待った晩ご飯だねー。
今日も1日おつかれー。


いや…オメエはたった今自分のメシ食ったじゃねえか。
誰よりも嬉しそうに食卓につくな。


あたしね、ボチボチ二足歩行できると思うの。


みて?この完璧な美しい立ち姿。
左手は添えるだけ。


なぜ立ってるかって?

パパが台所で隠れてなんか食ってっから。


食い物の気配を察したらどこで何をしてても必ず3秒以内に現場に駆けつける。
優秀な消防隊員とか救急救命隊員の如し。


この日、
親方(ヨメ)が朝からお出かけなので、チロたんと山行ったんだけど、山行く前日に買っといた朝メシの、

コンビニパンをチロたんに隠れて食おうとしてたんだ。


白いのん(ニュータイプ)は親方がいつもの仕事とは違う感じで朝から出かける準備してんのが気に食わなくて、ずっと親方を付け回して「おうコラ!テメどこ行こうとしてんだ?あたしはどうすんだ!あたしは!置いてくなんて許さんぞ?」て怒りまくって親方に付きまとってたのに、親方が着替えてるその部屋から遠く離れた台所でパンのビニールを開けるわずかな音をキャッチし3秒で現場に駆けつけた。

優秀すぎねえ?


なんかその優秀さを、失くしたものを捜索してくるとか、空港で麻薬見つけてくるとか、災害現場で人命救助するとか、そっちの方で役立てねえもんですかね?


パンの端っこはもう自分の取り分だと信じて疑ってない様子。


見た目がアレなハンバーガー。パンの上んトコはほぼアレ行き。


こればっかりはそうゆう育て方したオレが悪いんでね。


そういや先日、
関東で震度5の結構大きめの地震のトキ、ウチらの辺もそこそこ揺れて(マンションなのでより揺れを感じやすい)

「あっ!親方!地震だぞ!結構揺れてんぞ!」
って声かけたのに、

ピクリともしねえ。死んでんの?


連邦の白いのん(ニュータイプ)はすぐ集合した。
不安げな表情。
チロたん地震おっかいねチロたん。

親方は一瞬だけかすかに目を覚ましたものの基本的にずっと寝っぱなしだったんだけど。


もし大災害になったトキ、オレこの2匹を両方同時に救える気がしない。
そんトキは…親方…堪忍やで?親方…。
オレは白いのんを抱えて熟睡してる君を見捨てて行くね?堪忍やで?


のクセ、
次の日お客さんとかと「昨日地震ありましたねー。結構揺れましたよねー」とか平気で言うのなんなん。寝てたやんけ。


てコトで皆様ご無沙汰しておりました。…か?


50歳から始めるギターブログへようこそ。


東京生まれHIPHOP育ちのカリスマブロガー(以上全部嘘)として、カテゴリ無視も甚だしいのが誠に遺憾ですが、それはもはや今更としてとにかくロケンローのお時間ですお客様。

80年代バンドブームの申し子としての証拠写真を提出しとく。

そう。何度でもね。
こんな若かりし頃のダサくて面白い写真は何度でも出すんだよ。


ギターブログとしていきなりギターの動画載せてもよかったんだけど、白いのん写真を放出するコトで大概のコトは許されると思ってるフシがあるオレですので、まずは白いのんで皆様のご機嫌を伺ってみましたどうもこんにちわ。


さて。
ここからが本題ですので、ギターに興味ない方はここまで読んでくれてどうもありがとう。
これ以降白いのんはおそらく出てきませんのでね。ラストに1枚くらいしか。


うっかり最後まで読んじゃってから苦情とか一切受け付けてませんし。


近々「山の草刈り」(書き始めてるけど書き終わらない)とか「バスかわいいよバス」(書き始めてるけど書き終わらない2)の記事もアップしますて。たぶん。


まあでもこうしてブログに書こうとしてるコト並べてみると、50過ぎたR眼小太りの「山の草刈り」「オンボロ車」「ギター(ロケンロー)」も大差ないっていうかどれもこれも「そんなん一体誰が興味あるん?」って話です…安西先生…。


もうオレの中ではすでにこの記事すらだいぶ前な感じですが、
この度RED WARRIORSてバンドの曲に手を出しましてね。


RED WARRIORSってのは、
コッチは知ってる人多いと思うんだけど「レベッカ」ってバンドを作った木暮武彦(通称:シャケ)が自分の作ったバンドから追い出されて新たに作ったバンドです。


レベッカ追い出されて頭にきてたんか最初は「レベッカ♂」てバンド名にしたりしてたらしいですが、最終的にRED WARRIORS(レッドウォーリアーズ)に落ち着く。


アルファベット順でもカタカナ順でも「レベッカ」の前後に来るよう命名したとか。
なんとも怨念がアレなバンドとしてスタート。


で、
そのRED WARRIORSのファーストアルバムが前にも一度ご紹介した、

日本人がまだ「コンプライアンス」とか言う単語を聞いたコトもなかった時代のおっぱい丸出し「LESSON 1」ってアルバムなんだけど「レベッカ追い出されたシャケが新たなバンドでアルバム出した」ってんで最初から話題にはなってました。


これが。
当時売れてたレベッカ(なんかマドンナとかシンディーローパーちっくなポップス)より断然カッコいい骨太ロケンローでして。


衝撃でした。


レッズがこのファーストアルバム出したトキの全国ツアー(新潟公演)行ったんだけど、シャケ側の前から4列目っていうもう最高の席で、これまでに行ったホール規模のライブん中では一番興奮した伝説のライブ(オレ調べ)


今でも塗り替えられてません。あんトキのライブの最高さ。


バンドとしてはルースターズの方が好きだけど、ルースターズはライブには行けなかったけど(好きになったトキには大江慎也はもう精神崩壊してたし)BOØWYとか他にもいろんなバンドのライブ行ったけど、ライブハウスを除くホール以上のライブん中ではこのファーストアルバムんトキのRED WARRIORSが仏恥義理で一番。


で。


このRED WARRIORSがね、聴いてる分には実にカッコいいんだけどギター弾こうとなると信じられないくらい難しいのなんの。なんなん。


今回挑戦した「OUTSIDER」って曲はギター始めてから今日まで1年9ヶ月の間に3度挑戦して毎回挫折し一度も最後まで弾けなかった曲でござった。


今回が実に4度目のトライ。


4度目ったって過去3回のコトなんぞ何も覚えてないから毎回イチから曲を覚え直してんだけど、やっと最後まで通しで曲を覚えたんだ。根性のみで。


オレといたしましては、ロケンローなんてものはパワーコード(ギターの上3弦をズクズンするコード)が主体だと信じているので、


「ねえ、ギターって6本も弦いる?上の3弦だけでよくね?」
「あとギターソロっていらなくね?」


って常々言ってるってのに、
この曲なんとパワーコードなんてただの1回も出てこねえでやんの。
ロケンローの風上にもおけねえ。


オレくらいのギタリストにもなると、こんなに下3弦(てか6本の弦スベテを)使ったの生まれて初めて。


だいたい指5本しかないのになんでギターに6本も弦張ってんの?
どこのバカがどんな計算して作ったの?


指が5本あるとは申しましても、親指は弦を押さえられない場所にいるから弦押さえんのは実質4本だし、さらに言わせて頂ければオレの赤ちゃん指(小指)は「あんなん飾りです。エラい人にはそれがわからんのですわ」と何の役にも立たないガチ赤ちゃんなので、最終的に左手のたった3本(人差し指・中指・薬指)に対して6本の弦て。


多いよ。弦が多過ぎるよ。スレッガーさん。


難しいったらありゃしねえ。


しかも今回は初挑戦としてエフェクター(ギターの音色に効果を加える)ってのを、曲中で何度も切り替えたりしてみたんだ。


ロケンローラー(ギタリスト)としてオレが尋常じゃなく憧れてんのは「曲の途中でエフェクターを踏む行為」でお馴染み。

こんなんね?


ライブで曲を弾いてる最中だってのにギタリストったら足元のコレのスイッチを入れたり切ったりして色んな音色を出してやがるんだ。


これにメッチャ憧れてんだけど、マジで信じられないくらい難しくて。
しかもオレのエフェクターなんて、

左下の2個しか踏むトコないんだぜ?(右のペダルは使ってない)
今回はその2個のうち使うの左側だけ。それでただ入切するだけ。


なのに。


足元に集中すると手がおろそかになるし、手に集中してると踏むの忘れたり、違うトコ踏んだり、なんなら空振りする。足が。


ただでさえ弾くのがこれまでで一番難しかった曲だってのに足まで?
オレくらいのクララともなると立って弾くコトすらいっぱいいっぱいだってのに足まで?


あの2個の踏むトコを万が一同時に踏んじゃったりすると「チューニングモード」になるんだけど、曲の途中で何度「チューニングモード」にしたコトか…。
誰が曲の最中にチューニング確認したいん?サトシてめえ。


それでもね…
何度も立って挑戦しました。
ロケンローラーとして。
何時間も弾きました。
立ってエフェクターを踏みたくて。


スベテが叶わぬ夢でした。


まだオレにはこの曲立って弾いてエフェクターを足で踏むのは無理だと知りました。


てコトで、
ガッツリいい子にオスワリして弾いてますが、
オスワリしながらエフェクターは何度も踏みました。


「ディレイ」ってエフェクター(これを入れるとエコーかかったような音になる)を入れたり切ったりしただけですが、曲中何度も切り替えてます。


もしかしてだけど天才なのかな。


そんじゃ興味ある方のみどぞ。



52歳だし「OUTSIDER / RED WARRIORS」を弾いてみたかった


あー。難しかった。


心からどうでもいい情報第一弾として一応下世話なご報告しておきますが、レベッカ作った木暮武彦(シャケ)はNOKKOと2人バンド放り出してデモテープ持ってアメリカで勝負しようと逃避行し、夢破れて帰国するんだけど、そんトキの事を歌った曲が「フレンズ」(レベッカ)と「ルシアン・ヒルの上で」(レッドウォーリアーズ)だと言われています。


あとご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、木暮武彦とNOKKOは結婚してまして(のち離婚)シャケの2番目の奥さん(のち離婚)とのお子さんが今絶賛売り中の女優の「杉咲花さん」です。


でね、
あまりにレッズ難しかったので、次こそはウサを晴らす為に立って気持ちよく弾ける曲にしたかったんだけど、そんなオレのお眼鏡にうっかりかなっちゃった曲がコチラでございますお客様。



ユニコーンの隠れた名曲「与える男」でございます。


(YouTubeじゃなくてVimeoにアップしたんはアレです。オトナの事情です。著作権的にこの曲はYouTubeではダメって言われた感じで。言われてみればYouTubeに原曲使った「ユニコーン弾いてみた動画」ってほぼないわ)


ユニコーンの「男シリーズ」といえば「働く男」「スターな男」の方が断然有名でしょうが、この「与える男」こそユニコーン後期の名作なのです(オレ調べ)


今回は11万もした高級ギター(テレキャスター)ではなく、最初に買った5,800円の中古レスポール(絶賛調子悪い中)を使いました。


奥田民生にテレキャスターのイメージZERO~なんでね。
やっぱここは見た目的にはレスポールだろ?と。


リズムが速ければ速いほどロケンローや!って思いがちなオレに「ノンノン♪ミディアムテンポでもちゃんとロケンローでしょ?どこか古臭い感じのロケンローでしょ?」と民生は言う。


いやまさに。


けして速い曲じゃないのに弾いててここまで気持ちよく乗れるロケンローナンバーとはさすが天才。


まあね。アレですよ。
速くなくてパワーコードもちゃんと出てくるし、立って気持ちよく弾けたからと言って、
ギターソロがちゃんと弾けてますとは一言も言ってませんのでね。


かなりギターソロ怪しいです。てか間違えてます。


なんかね、ギターソロんトコに「プリング」だか「ハンマリング」だかってテクを入れなきゃいけないらしいんだけど、そんなコトできるわけなかろーもん。


なにその舶来ポテチみてえなテク。



そこ(ギターソロ)を除けばこの曲覚えて練習して成功テイク(たとえギターソロ間違ってたとしても)まであまり時間がかからなかった点も「OUTSIDER」に苦しんだオレにとって救いでした。


最後に心からどうでもいい情報第二弾として、さらに下世話なご報告しとくんだけど、


大江慎也(ルースターズ)が精神崩壊したひとつの要因とされるのが「当時長く付き合ってた彼女と別れた(逃げられた)」ってのもあるらしいんだけど、その別れた彼女は「今では日本の有名ロックミュージシャンの奧さんになってる(大江慎也談)」らしいんだけど、それがどうも奥田民生の奧さんだという話です。


それがマジだとすると、売れてない頃のルースターズの大江慎也と付き合い、大江と別れてやっぱまだそんなに売れてない頃のユニコーンの奥田民生と付き合ってその後結婚て。


なに?その「ロックあげまん」っぷり。
日本のロケンローラーの女神様なの?


信じるか信じないかはあなた次第。

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