マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

控えめに言って最高の休日を過ごしちゃった話をしようと思う

秋の3連休(9/20~22)でカヤック2020を満喫し、わかりやすくタマシイ抜けてる(廃人)って言ってんのに、オレの許可なしに仕事は容赦無く再開されやがるし、しかも3連休のあと5連勤っていう仕打ち。(写真は幼き日のチロルが黄昏てる感じで)


あ、いや。
5連勤て普通に週休二日で土日休みの人は当たり前なんだろうけど、
ウチの週休二日ってのが、
3日働いて1休、2日働いて1休って仕組みなので、カラダが3連勤以上を受け付けてねえの。


しかも連休明けってのは大抵忙しくて半べそかいて5連勤してた。


その5連勤の最終日が月イチの日曜出勤だったんだけど、
その日曜日がめちゃくちゃ秋晴れで天気良くてね…。


みんなこの陽気に浮かれて遊んでやがるのか?と思うと、
サトシの肛門をコンプレッサーかケルヒャーで攻撃する平和なアイデアしか頭に浮かんでこねえので、このままじゃいかん!と、


5連勤終えて親方(ヨメ)に


「もう仕事疲れた!明日(休日)も天気良さげだから絶対どっか遊びに行く!」


と宣言。


つきましては、
まだバスにカヤック積んだままだし、なんだか四万湖カヤックですっかり
にわかカヤックブーム2020
の様相だし、本栖湖か自然湖にカヤック行かねえ?


とお伺いを立てたら、


「自然湖!」


と即答が。なにこの夫婦のコールアンドレスポンス。


オッケー。そんじゃ事前リサーチはバッチリだから、
明日は4時起きの5時出発で夜露死苦!

きっちりAM 04:00(あの時計10分進んでる)


親方に起こされてシャワって、

色々を察知するニュータイプの白いのんも、


「ちょ、オメエら何時だと思ってんだ?どこ行くん?」


とそわそわ。


てか、親方どしたん?
ちゃんと起きてエラいな?って言ったら、


あたしは一睡もしてねえ!と。
え?
映画始まってタイトル出る前に寝ちゃうのび太こと親方が?


ただし、

前日、全仏オープン錦織一回戦見てる時に親方が熟睡してたのを見逃してねえけど。
そこで熟睡したので寝れなくなっちまったらしいwww


朝4時だってのに、親方はもうとっくにシャワり終えて、

準備万端の儀も完了してやがーるでござーる。


マジすか\(^o^)/


なにこの順調さ。
バス途中で故障するとかヤメてね?


んで、

3連休後にルーフから下ろした荷物はまだバスに全部放り込んだままだけど、車中泊するワケじゃないから問題なし。
なんてたって元々が貨物車ですからね。なんでも乗るわい。

チロル隊まだ薄暗い中サクっと出発。


途中ガソリン入れた時刻が、

マジか。


オレ正直言って「4時起きの5時出発ね?」って言った時点で「まあ1時間遅れなら許容だな?」くらい思ってたのに、なにこの時間通りのスケジュール進行。


目的地の自然湖ってのはウチから大体2時間ほどなんだけど、
チロたんがこの世に存在する遥か前(写真見たら2008年)
オレ(につられて親方も2人で)カメラにハマってて、色んなトコ撮影に行ってたんだけど、どっか撮影しに行った帰り道にホント偶然小さな「自然湖」って看板見つけて「試しに見に行ってみっか?」と親方と行った場所。


それがコチラですお客様。(2008年のお写真でござるよ)

こんトキは「わざとホワイトバランスを間違える」ってのがオレん中でブームだったらしく、カメラ側の設定(ホワイトバランス)をワザと蛍光灯にしたりして、写真を青くしたり緑や紫にしたり、ってのを面白がってた頃。
今でも月は「わざとホワイトバランスを間違えて」撮りがち。

自然湖とはその名の通り、ダム湖や人造湖と違って自然にできた天然湖なんだけど、


1984年(昭和59年)に発生した長野県西部地震(M6.8)の際に、御嶽山の山体崩壊が引き起こされ、土石流が王滝川に流れ込んで堰き止められ、深い谷間の森が沈み形成された天然湖。


実際は流れはほとんどないが王滝川として水は入れ替わっており、湖のように見えているコトからいつしか自然湖と呼ばれるようになったそう。


1984年って比較的新しい話で、当然大規模災害なので犠牲者(29名)も出てるのであまり「きゃあ!美しい!」って大騒ぎするのも不謹慎なんだろうけど、

突如として森が水の中に沈められたため、湖面からは沢山の立ち枯れ木が見えていて、

ここに到着した時間が日が沈んだ後ってコトもあって、人っ子一人いない静寂の中、この幻想的で荘厳な景色を相当興奮して撮影した記憶が鮮明に焼き付いてる。


その後チロたんを迎え(2011年)カヤックを始めたトキに、


「いつかはチロたんと一緒にあの自然湖でカヤックしてみたいよね!」


って言ってたんだよね。


ひとつずつ夢は叶えていく。
行きたいと思ってたトコには全部行く。
やりたいコトは全部やる。


この先、チロたん(9歳)と過ごせる年月を考えたらチンタラしてる暇はねえ。
仕事以外のスベテの時間はチロたんと遊ぶためにあると言っても過言じゃねえよ。


ただし。
水嫌いなチロたんが自ら「わいカヤック行きたいで?」て言うとはまったく思えねえけど、それはそれ。堪忍やで?チロル堪忍やで?


あとスベテの時間って言っちゃったけど、わしギターも弾くで?そんトキはチロたんはカラダ休めてて?


うっかり貫徹しちゃった親方なんて、

オレの朝メシのおにぎりも作ってくれて(←国民栄誉賞レベル)


途中一瞬雨がパラついたけど、

遊びに行くとなれば、こんななんてコトない川と赤い橋にだって

なんならトンネル通過するだけだってワクワクすんだよオレ。


人でごった返してるディズニーランド行くくらいなら、車一台もすれ違わねえトンネルの方がワクワクする安上がりなオトコ is オレです。


親方とチロたんのトイレ休憩で、

立ち寄ったトコが、またレトロな雰囲気で、

モノクロにしたら一気に昭和50年な所存に。


AM 07:20チロル隊自然湖着\(^o^)/

駐車場は道沿いにスペースがあります。


当然のようにウチらしかいないんだけど、この日は平日(月曜日)の上に、実は前日の日曜日(9/27)は御嶽山噴火からちょうど6年ってコトで追悼式をやってたので、なおさら翌日の月曜日に人はいなかったのでは?と。

ここから落ちたらあたしは助からねえってコトを確認したあたし。


自然湖駐車場からさらに、
4kmほど奥に入ったトコに水洗トイレあるって言うのでまずはそこへ。

こんな感じの公園ちっくなトコに水洗トイレあります。


とにかく親方のトイレをどうにかしとくってのは大事だからね。


オレとチロたんは最悪そこらで出来るけど親方だけはそうもいかねえ。
今したくなくても、とりまココでしとけってのも多々。


このトイレんトコに、

自由な芝犬ちゃんがあああああ!ウロウロしてた♪
(トイレ向かいのレストランとこの芝犬)


なんて人懐っこくて可愛いのかよ。おいで?イイコね!


そういえばあの軽トラ(下写真右側)がバスの後ろから来たトキに
「お先にどうぞ♪」って先行かせたら、荷台にこの子乗ってたわwwwww

もちろんあのホワイトベース(バス)ん中には、
連邦の白い悪魔ことRX-78ガンダムこと白いのんが収納されてんので、

あっとゆう間に気づかれる。

あたし高いトコから失礼しますねー。なにせあたしって高貴なお方でしてー。


親方トイレさせたら、また自然湖に戻って、

これ、朝霧の時間帯に来たかったな。


今年はカヤックブーム2020のチロル隊なので紅葉んトキは近くで車中泊して日の出と共にココにいるべし。


この自然湖でのカヤック(カヌー)は

おんたけアドベンチャー(現在は木曽おんたけ観光局)が管理していて、ツアー客がいた場合そちらを優先するらしい。


持ち込みカヤックの場合は、
強制ではないけど協力金として500円お願いしてますってコトらしい。


http://www.ontake-adv.com/Resources/%20.pdf


ツアーのないトキは無人らしく、この日のこの時間は誰もいなかった。

カヤック背負って、

この橋を渡った先に(車は通行不可)

管理棟みたいなのがあって、

ツアー客用の簡易トイレもあります。(今回オレらは使ってません)


管理棟のすぐ目の前に、

カヤックの乗降場所があります。


チロル隊はこちらを使わせていただく。
(もちろん協力金はちゃんと払いますて。オレいくつだと思ってんだよ)


ガードレールが湖に飲み込まれちゃってんのが、災害による天然湖だってコトを思い出させる。


管理棟の前はちょっとした広場になってんので、

そこで、

カヤックを組み立てるコトに。
人っ子一人いねえので天使は自由にさせてるけど100%どこにも行かない。100%


さすがにほんの一週間前に組み立て動画見ながらカヤック組み立ててんので、
動画もなしに指先ひとつやで?

カヤック歴だけは6年目なんやで?

といいつつ、一箇所順番を間違えて「あれ?ちょいまち。この棒はなに?今更入る?」ってコトもあったけど、完成すりゃいいのよ。完成すりゃ。


ララァは賢いな。


乗降場所までカヤックを運び込んで、

さあ!


いよいよチロル隊2008年以来12年ぶり2度目の自然湖。
カヤックにて出発でござる!!


って、トコでお時間です。


続きはまた次回に。


日帰りでカヤック行っただけで、こんな長々書いてまだカヤックで出発しねえブログなんて見たコトある?


自分でも信じられねえ。なんなのこのブログ。マジで。

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