番外編:なんて日だっ!
11/3の文化の日はもともと雨予報だったので、マウンテンベースでのんびり過ごそうかと思っていたが、前日の予報では晴れ。
親方(ヨメ)の「晴れならどっか行きたい!」病発症で、急遽近場の紅葉スポットを調べた。
何年か前にオレとチロルと二人だけで行った長野県駒ヶ根の光前寺ってトコが、雰囲気良かったけど、その時はもう紅葉ほぼ終わりでいつか紅葉真っ盛りに行ってみたいなあ、と思っていたので、そこにした。
てか、世間は三連休だぞ?
混んでる気配を察知したらオレ帰るからな。
しかもこの天気。
そりゃバカどもが浮かれて外出して絶対に混むってば!(←そのバカの一味なウチら)
▲2012年11月19日、紅葉終わりかけの光前寺。オレwith T(チロル)
寂しげに撮れたって感じで気に入ってる写真。
光前寺まではそんなに遠いってわけじゃないから朝のんびり出発で。
途中高速が工事中のため一部対面通行になってて一瞬渋滞・・。
ほら、言わんこっちゃない!と機嫌が悪くなりかけたが、対面通行クリアしたら全然空いてーら。
でも光前寺は紅葉の名所だから絶対混んでるよなあ、駐車場に車停められなければUターンな?
ああああ、しかも調べたらさ、ちょうど今日から光前寺ライトアップのイベントだって!
もうダメぽ・・・。
イベントの初日。絶対激混みだ。
と、ネガティブシンキングのスパイラルなオレ(48)
が、
対面通行場所以外、全く渋滞の気配すらなく光前寺の駐車場着。
てか目の前の(一番近い)駐車場(無料)に余裕で停められたし。
なんだ?ココってあんま人気ねえのかな、と思いながらオレのみが知る穴場ってコトにしておく。
それにしてもさすがオレ。
無意識に人混みを避けるところを探し出せる能力の持ち主。(コミコミの実能力者)
歩いて行く時の参道のオープニングからコレ。
い・い・ぞ!
すげええええキレイじゃないの!
人も少ないし天気は最高だし紅葉もほぼバッチリ。
テンション上げるなって方がムリ。
チロル引きずって夢中でカメラを構えるオレ(48)
ぶっとい幹の杉と見頃を迎えた紅葉のコントラストがいいっ!
テンション上がっちゃったバカ夫婦は
お互いの撮影風景を撮り合うイカれっぷり。
▼オレ撮影(カメラ:NikonD800 レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED)
▼ヨメ撮影(カメラ:NikonD80 レンズ:TAMRON 18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC)
カメラとレンズの性能ももちろん違うが、設定の好みが違うのでやっぱ違う雰囲気の写真になる。
(ああ、ちなみにヨメは自分でカメラの設定は一切しない。「もっとこう!」っていうアバウトな指示でオレが設定してる。頼む自分でやってくれ)
鮮やかな赤、黄、オレンジに加えて、緑として苔や針葉樹の緑を少々と、寺社(や仏像)のコントラストがすげえオレ好みのスポット。
紅葉写真のキレイさって結局は日光の当たり方に左右されると思ってるので、時間帯も大事。
時間帯的に(午前中)いい陽の当たり方してやがるっ!
実にけしからん!
もちろん雨の紅葉もいいんだよ。でも写真的にはすっごく難しい。
んが!
晴れてさえいれば、紅葉した葉にお日様が当たる方向を見るだけ。
紅葉の写真は撮影データ(f値や焦点距離やシャッタースピードやISOなど)をブログにコピペするのも面倒だし(ほとんどの人はあまり興味ないだろうし)ブログだと写真の解像度は相当落とされるので、昨夜えらい時間かかってFlickrに新しいアカウント作って一眼で撮った写真なんかはそっちで公開することにした。(Flickr登録は11年ぶり2度目)
もし時間があってドレドレ見てやるよって方はFlickrもご覧いただけるとオレ喜びます。
個別写真を開くと使ってるレンズから撮影データもちゃんと出てきます。
(参考になるような撮影データじゃありませんが)
▼こちらが新しく登録したFlickrのページです。
Flickrは今更感があるし、今はもっと優れたサービスはあるだろうけど(インスタとか)オレ自身は割と硬派な(時代遅れともいう)Flickrが気に入っているので(何するにせよ英語だけど)苦労して今ボチボチアップしてます。
ちなみに今回Flickrにアップした写真の中に一枚だけヨメがiPhone7Plusで撮った写真が紛れていますが、おそらくネットで見るぶんには(撮影データ見ないと)わからないハズです。
そのくらい昼間のスマホカメラの性能はバツグンかと。
適当にテストがてらちょこちょこアップしてるので写真はバラバラですが。
いずれちゃんとアルバムにして整理していきます。
(なんせスベテ英語だからほら、簡単にはできねえの)
今後一眼で撮ったものは少しずつFlickrにアップしていこうかと思ってます。
Flickrにアップしないような写真、例えば
こんなのとかはブログで紹介していこうかと。
チロルそっちのけで撮影に余念のないオレの周りでリード絡まるチロルと気色悪い中腰のオレ。
ヨメのカメラの設定だと全体的にこういう色(赤みが濃い感じ)になるよね。
もちろん撮る対象によって設定をこまめに変えてないし。
スマホと同じ感覚で撮ってやがる。
オレに連れられていても常にママがどこにいるかチェックしてるチロル。
光前寺は霊犬・早太郎のお墓があるので(早太郎の詳細は知りませんww「うしろの百太郎」とは関係ないよね?)
チロルにも一応お参りさせて
21世紀になって人々がスマホを手にして、一般人が宇宙旅行かって時代でも
最後には神頼み。
こういうのはきっとどんなに文明が発達してもなくならないだろうし、無くしたくないね。
日本人には「苦しいときの神頼み」や「誰も見てなくてもバチが当たるかも」って感性があるのがいいところだと思う。
何だかヨメも浮かれてテンション上がって
オレのチロたんとオレを仲間はずれにして自撮りしてやがった!
ナニィ!オレもそれ参加したい!
背後から近づくオレに気配を感じつつ無視するチロル。
そしてヨメと二人で自撮りしてた時の笑顔は消えた。
近寄ってきたバカのテンションがイヤでイヤでたまらないチロル。
光前寺はマジで穴場でした。ちなみに拝観料もかかりません。
(あ、今回写真撮ったところじゃない庭園は拝観料あります。でも写真撮った場所の紅葉見るのはタダ)
そんなに広くないけど程よくゆっくり散策できるこじんまりの感じで、紅葉のタイプも好み。
また来年来よう。ここはオレ的紅葉の定番スポットに認定。
興奮したわ。
紅葉撮影は昼間(晴天)が好きだけど、来年はライトアップを狙ってもいいかもしれないな。
とっても気を良くしたオレらは昼飯に。
せっかく駒ヶ根にきてるから名物のソースカツ丼食いてえ。
名物じゃなくてもカツ丼好きななのに。名物ときたらそれはもう。
IC付近にソースカツ丼の店はいっぱいあるけど、近くに中央アルプス千畳敷にいけるロープウェイがあって、昼時だしどこも激混み。
ググって調べてロープウェイから離れたところの店に行ったら、偶然にもテラス席があるし(わんこOK)すぐ入れそう。なんていいタイミング。
オレは当然ソースカツ丼。
ヨメは
何かのお蕎麦とミニソースカツ丼
黄金軍鶏だって。(絶対に覚えていられない名前なのでメニューの写真を撮っておいた)
えっ?カツ丼?あたしも食いてえ!チロル。
ごちそうさま。(もちろんチロルには食わせてません)
テラス席が本当にありがたかったです。
カツ丼食いながら「次どうするか?」を検討。
光前寺のHPに付近の紅葉スポットも案内されていたので印刷して持ってきた出来る子オレ。
が、付近は(とりあえず一番近いとこ行ったが)どこも光前寺の感動を上回れず、一応紅葉マップのオススメ二箇所ほど行ったけど、チラッと見て写真も撮らずに別のとこに。
(大して出来る子でもねえなオレ)
このまま帰るのも、ちょい物足りないので、
帰り方向にある(桜で有名な)高遠城址公園の紅葉でも見に行ってみるか、と。
時期的に「もみじ祭り」やってるみたいだし。
あ、一応断っとくが混んでたらスルーな?
こ、混んでねえwwww(コミコミの実能力者その2)
ただ紅葉のピークにはちょい早いか。
でも場内は
こんな感じ。
混雑ってほどではないが、光前寺よりは人はいる。
わんこももちろんOK。
駐車場は無料のところに(有料もあり)余裕で停められたし入場にお金はかかりません。
桜のトキほどは混まないのかな。(桜の時期とか行く気もしねえ)
Flickrにも光前寺と混ざって高遠城址公園も何枚かアップしてるのでよろしければ。
天気も良く暖かくてずっとご機嫌だったチロルがものすごい怯えた(この日初めて抱っこした)のが、
この行列。やっぱこういう鳴り物の集団はおっかいよねww
とんでもない力で引っ張って逃げようとするので抱っこしてココを離れた。
おっかいね!チロたんおっかいおっかい。
それ以外は終始ご機嫌
これが笑顔じゃないなら何だろうって顔。ご機嫌顔♪
天気、気温、道の渋滞を含む紅葉スポットの混雑具合、紅葉の具合、全てが想像を上回る超満足な休日。
なんて日だっ!(記事タイトル)
ヨメも「親方のおかげで全てがウマくいった日だろ?完璧っ!」とご満悦。
(ヨメだって「どっかには行きたい」が人混みはキライなのさ。まあ人混み大好きって人もいないだろうが)
チロルも「いい天気に1日中パパとママと3人で外でお散歩できてすげえ満足!」顔。
いつもいつもマウンテンベースだけじゃなく、
親方の言う通り、たまにはどっか行って良かったなと思える休日でした。
今日土曜日は終日仕事して夜からマウンテンベースに行きます。
コメント返信は遅くなるかも(月曜以降になるかも)しれません。
いつも本当にありがとうございます。
それでは引き続き浮かれた三連休の続きをお過ごしください。