マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

【控えめに言って最高の休日は】チロル隊がカヤックで自然湖を制覇した休日【こっちが本編】

さて、GoTo 自然湖の続きですて。
いい加減カヤック出発してますて。


そんなコトより毎度のコトですが、今回はまた特別とんでもなく長い記事ですて。
特に写真枚数…。尋常じゃないですて。


メンタルの弱い人はここより先に進まないように。
途中で心折れた人はすぐに「ブラウザの戻るボタン」を連打。
そこんトコ夜露死苦機械犬。


そんじゃアムロ行きまーす。
ワンピース目指して舵を取れい!

カヤックを漕ぎ出した瞬間からもうとにかく景色がねヤバいのなんの。


51歳にもなって「ヤバい」って語彙力の方がヤバいけど、そんなコト言ってる場合じゃねえ。


湖面からガッツリ木が生えてる光景なんてそうそう目にしねえもの。

そんな光景を水面から間近に見るコトができちゃうとか、
そりゃ初っ端からテンションがアレだしナニだよね。

あまりに最高すぎちゃって、
これまでのサトシの悪事の数々をスベテ赦したもう釈迦とかイエスの気分。

絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶことができたなら気分。


気分的には世界遺産の住人だってば。


体験SUPの集団とかいると、結構なデカい声でインストラクターがインストラクトして賑やかなんだけど、ここは鳥の鳴き声以外なんの音もなくスーと湖面を滑ってんだ。


この立ち枯れ木も時間と共にどんどん朽ちて…いずれ景観は変わってゆくのだろう。


にしてもだよ、
1984年に沈んだ木が2020年にまだしっかり残ってるってなに。
思ったより景観変わらねえのか。


木のこの強さって一体なんなの。


木造建築(できればウチの小屋も含んでお願い)強いわけだわ。

前回の四万湖カヤック2020では、iPhone(親方)GoPro、オリンパスTough TG-3(ポップモード)の撮影だったが、今回は一眼レフ(Nikon D800)も投入。


例によって色味はバラバラでございますよ。


ちなみにここ自然湖もドローンは禁止されているようです。ぴえん。


何かを禁止するってのはその行為が誰かの迷惑になるから…


なんだろうけど、
こんな人っ子一人いねえ山ん中のダムじゃない天然湖でドローン飛ばして、
誰の迷惑になるっちゅうねん!って話だし、
そもそも一体どこのどいつが何の権限で禁止してんの?って話ですが、
まあきっとそれは体験ツアーのお客がいるトキの話でしょうし、
うっかり許可しちゃったら人が大勢いてもガンガン飛ばすバカも出てくるだろうし。


とりあえず禁止しとけば、
何かあっても「ウチらはドローン禁止って言ってました」って言えるからね。


やっていいコトと悪いコトってのは、どうしたら人様に迷惑がかからねえのかを自分のアタマでしっかり考えればいいとオレは思ってんので、いつか誰もいねえトキにドローン飛ばすかもしれねえけど、
それを嬉しそうにブログに公開してわざわざ
うるせえヤツをおびき寄せるつもりはねえからー。


そんな奴らは好きじゃない。オレはそんなにバカじゃない。ハートは今ここにあるWOW!
自分らだけで楽しむて。


えーと。なんの話だっけ。


あ、ドローンか。

四万ブルーも自然湖も、こんなん空撮したくなっちゃうでしょうて。


そんな空撮技術がまるでなかった時代ならともかく、今じゃ手軽に買える値段のドローンで、ソコソコの空撮映像が誰にでも簡単に撮影できちゃう時代だもの(みつを)


ただしオレレベルのドローンテクでうっかりこんなトコ飛ばしたら、
ドローン水没させるリスクがとんでもなくアレだしナニだけど。


カヤック漕ぎながらドローン飛ばして、自分らを追尾させるコトもできそうだけど、問題は着陸。
要はドローンの回収…。
あんな狭いカヤックの上で帰ってきたドローンを水没させずにちゃんと受け取れるのかよって話だよ。練習しとこっと。


最高の休日に戻るけど、

朽ちて折れたトコからまたショクブツが。なにそのたくましさ。


天然の盆栽かよ。


そしてカヤック出航場所にもあったけど、先に進んだトコでも、

ガードレールが湖に飲み込まれてる…。


それまでごく普通に人や車の往来のあった場所だっただろうに、何かをキッカケに一瞬で日常がガラッと変わってしまう…。


古今どんな自然災害に見舞われても人々は少しずつ日常を取り戻してきた。
希望は残っているよ、どんな時にもね…(渚カヲル)


てか、木だけじゃなくてガードレールも1984年以来あのまま?
どいつもこいつも水に強すぎねえか?
マウンテンベースも勝手に朽ちるなよ?コイツらを見習えて。

そのガードレールの先には、

使い道がなくなってしまったトンネル…。
色んなコトを考えさせられるし、様々な思いは溢れど、

今自分のいる景色は人間にはどうするコトも出来やしない自然そのもの。


湖面の色は四万ブルーのそれには及ばないかもしれないけど、

マジたまらんて。

そら水嫌いな白いのん(ニュータイプ)も身を乗り出すて。

笑顔に見えるて。

銀河系イチかわいいて。


ぬおおお。こんなんガッツリ紅葉したらオトナでもうんこ漏れちゃう。

流れはほぼないけど上流(であろう方向)にゆっくり漕いで行くと、

切り立った岩肌な景色になり、

またその美しさに目を奪われつつ、

報道陣のごとく写真撮りまくり。
ワチャワチャしてねえで少しは落ち着いて「その目にこの景色を焼き付けろよ!」とかうるせえて。
写真撮るのが好きなんだよ。そして目に焼き付けただけだと忘れちゃうんだよ。

この世の全て(ワンピース)を手に入れた感満載のカヤック王のガッツポーズ。


そんなカヤック王(偽)の一味が、

さらに進んだ先には、

おや?どうやら上陸できそうなポイントがありますよ


ははーん。ツアー等管理してる会社はここらもキレイに整備したりしてくれてんのね?
なんともありがてえコト。


チロル隊ノルマンディ上陸作戦開始せよ。

当然のごとく、ウチじゃ身分の一番低いヤツが喜んで水にザブザブ入って、

ここらに遠慮なく上陸させてもらいましょうそうしましょう。


水嫌いでお馴染みのウチの白いのんだって、

もうカヤックの乗降は手慣れたもん。

わし上陸一番乗り。


マジかあああああああ!…素敵やん❤︎

今この世界のスベテは我がチロル隊だけのもの。


チロル隊自然湖のどっかに上陸作戦成功記念。


オレにはちょうどいいけど、親方には若干寒くなってきた季節なので、

親方が用意した暖かいお茶で一服。


最高すぎる。

カヤックするたびに最高を更新してる気がするんだってば。


はっ!


もしかして人っ子一人いねえこの場所でこのタイミングなら、
上陸ポイントにカメラを設置して壮大な自撮りが可能では?
と余計なコトを思いついちゃうオトコ is オレ。


思いついちゃったらやらねえ訳にいかねえよねー。もー。

周りに誰もいねえからこそ出来るセッティング風景。実にみっともねえ…。


なに?ママどこ行くの?


あたしを置いてくどっか行く気じゃねえべな?


そんなん許さなくてよ?


ママと一緒なら地獄でも。


カヤックの乗り降りなんぞ、指先ひとつで自由自在になったRX-78白いのん(ニュータイプ)


んで、
あのみっともないセッティングの結果。
こんなんが写ってましたて。

チロル隊が3人でカヤックしてる場面の撮影に初めて成功した模様(嬉)
一緒にお出かけしてお互いに撮り合うような友達いねえからー。

イマイチ真ん中に写ってねえのはアレとして、


なにこのアドベンチャー感。
ディズニーランドのカリブの海賊なんて目じゃねえて。

誰も見てねえトコでひとしきり浮かれまくったら、
一旦着岸したものの、

そのまま親方とチロたん2人で出航させて、身分の低いものがカメラマン。

いいねー!とっても!いいよー!(篠山紀信の発音で)


やっぱ据え置きカメラで盗撮するより、ちゃんと手持ちで撮った方がいい!
ドローンあればもっと良かった!(次持ってこっと)

…なんか2人だけ楽しそうでズルくねえ?(カースト制)


このカヤックは座席の位置を付け替えることで、2人乗りから1人乗りにも出来るんだけど、今回は2人乗りの座席のままなので、乗ってる位置のバランスは悪いとしても、

実によろしくてよ。

チロたんだって楽しそうに見えるでしょ?て。


ただいまー❤︎


よいっこらせっと。


あたしカヤックのプロなんで。任せといて。


なんならあたしくらいになると、
【ひとりで】勝手に水飲んで帰ってこれる【できるもん】

うめえ。


日陰を見つける天才チロル。

過保護なUVケアつきでございますお姫様。


んじゃ、チロたん行くよ?


えっ?


えっ?


気持ちいいねー


えっ?


イイコねー


えっ?


なぜあたしはママから引き離されて水の中に?

放せて。あたしを手放せて。

信じられないほど慎重に一歩一歩確認しながら逃げ出した。


オメエ和泉元彌かよ。ソロリソロリしすぎちゃう?


その姿があまりに可愛かったので、

さらに遠くまで拉致される白いのん。
ワンモアトライ。

今回も決して急ぐコトなく自分のペースをしっかり守って、
ソロリソロリと、決して慌てず騒がず。

一歩一歩足元を確認しながら、

ママ!あたしアイツから慎重に逃げてきた。


水はめっちゃキレイ。

名も知らぬ小魚たちもいっぱい。


んじゃ、
うっすら腹も減ったしここでメシ食うぞー\(^o^)/


(徹夜の)親方が用意してくれた親方特製弁当(オレ大好物)

オメエらメシ食うんならあたしも所定の位置にスタンバるよ。


あまりにガツつき過ぎて胸ドンドン叩きながら食ったった。

毎度ながら 、あたしは?ねえ、あたしのは?


の圧がすごいので、


ちゃんとチロたん用に用意した、

リンゴあげたら、

誰にもリンゴ奪い取られねえ場所まで、

移動して、

誰にも取られねえように気をつけながら食う。


リンゴに気をとられてるウチに、

え?もう全部食っちまったの?マジで?


さっきチロたんを水地獄の刑に処した時に、

うっかりポッケに入れたまま入水して、
男一本セブンスターを水没させちまった…。全滅…。サトシ…こっちに…。


こんな最高のメシ食ってタバコが吸えねえって…
そんなん
オレがサトシの後輩になるくらい由々しき事態。


それだけは避けねばならないので、

吸殻入れからシケモクを吸う51歳。


こんな最高の景色ん中で最高に美味いメシ腹一杯食って吸うタバコなんてカラダにいいとすら思う。
タバコ吸わない人が実に気の毒でござるよ。
こんなトキ、タバコ吸わずに一体なに吸うの?


腹も膨れて極上の一服したら(ただしシケモク)

岸に打ち上げられたトドのごとくすぐに横になる。
これはもはや生物としての本能。
食ってすぐ横になるコトで牛になろうが福山雅治になろうが一向に構わない。

この世の幸せを独り占めしてる感。これが王か…。


んじゃボチボチ戻るべ。


言うまでもねえけど、上陸ポイントにゴミひとつ残してねえから。
管理してくれてる人らがキレイにしてくれてて感謝しかねえから。


チロたんはどうやらママんトコに乗るのに味をしめたので、

ちゃっかり最前列キープ。

それは全然いいんだけど、白いのんがココに乗ると…
親方1mmもパドル漕がねえのよ…。


流れもねえし、オレ(奴隷)ひとり漕げば十分なんだけど。

行きに散々写真撮りまくったってのに帰りも撮りまくる。
結果似たような写真が無駄に増えるコトでお馴染み。


何度だって言うけど、とにかく最高すぎて言葉もねえ(←語彙力…)


ココに来てから誰1人とも会ってねえってのも、
今回のカヤックが最高すぎたポイント。


来た航路を帰ってんので、景色の写真は代わり映えしねえんだけど、

チロたんが最前列にいるのが新鮮なのでカットせずに掲載。

戻って来る頃には、

チロたんもすっかりおやすみモード。


親方を一切水に濡らすコトなくチロル隊ご帰還の儀でござる。
オレのお勤めはこれにて無事完了。

ひとり汚れちまってるオレは足をジャブジャブ洗って、

カヤックを日当たりのいい橋の付近まで運んで、
乾燥の儀。
その間やるコトねえので、

最高の1日を締めくくる家族ショットを撮り、


最高だったぜ?ライブハウス武道館へようこそ!
って気持ちが抑えられないバカは、浮かれの象徴をば。

チロたんもあまりに人間離れしたその跳躍力に上を見上げる。
こんなに浮かれてる51歳てそうそう見ねえでしょ?
人間国宝に指定されてもいいと思う。

もはやマイケル・ジョーダン。ナイキのみなさん「AIR ORE」のスニーカーどうすか?

誰もいねえからってやりたい放題が止まらない。


親方もよくこんなんと一緒にいられんな?


これだから人っ子一人いねえ場所はヤメられないんだってば。
周りで人が見てるのに浮かれて飛び跳ねるような男じゃねえからね?念の為。

カヤック完全に乾かせたら、バラして片付けてくんだけど、


あれ?チロたんは?


ってトキには、

あら❤︎

ちゃんと日陰で、ウチらの片付けの邪魔にならねえトコに

笑顔でいるの?


マジで銀河系イチです。コイツ。


専用のカヤック収納リュックに、カヤック以外にオレと親方のライフジャケットを強引に押し込むのでパンパン中のパンパン。


んで、
チロル隊がご帰還なされた際にも管理棟に誰もいなくて、持ち込みカヤック使用の際の協力金をどうすっか?って話なんだけど、こんなんオレ10代なら「ラッキー❤︎」ってこのまま帰るトコだけど、50過ぎてそれはねえ。


かと言って、
携帯電波も届かねえ、ネットも繋がらねえ、ラジオもねえ、テレビもねえ、車もそれほど走ってねえ、ってこの場所から、探してどっかに払いに行くのも面倒だし、

協力金がひとり500円なのかカヤック一台につき500円なのか忘れちゃったけど、こんだけいい思いをしたんだから2人で1000円でも安いくらいだわ。


手書きのメモ(匿名)と1000円を、

濡れねえようにビニール(チロたんうんこ袋)に入れて、

置いてきた。(帰ってから金のありかを匿名でメールした)


また次は紅葉の時期にでも、
ツアーしてねえ日を狙って勝手に使わせてもらう所存の次第で誠に遺憾。


2008年と今回で、2度自然湖に来たんだけど、
未だかつてココで人間に一度も出会ってねえ件。


こんな最高なコトねえわ。
アイ・アム・ソーシャルディスタンスの天才。


自然湖の近くにはスーパーもコンビニもねえのでご注意を。
気温も上がって暖か〜いお茶って気分でもねえので、

やっと見つけた自販機で、

冷た〜いドリンク補給して、キンキンに冷えてやがるレモネード一気飲み。


帰り道ってば、道の駅の宝庫なので、

目に付くトコは全てくまなく偵察する親方。

と、その都度捨てられた感あるオレとチロたん。
ふたりはまるで捨て猫みたい。この部屋は落ち葉に埋もれた空き箱みたい。
だからお前は子猫のような鳴き声で、特にやるコトねえから、

ここがドコだかも忘れたけど記念撮影(セルフタイマー)して、
ママが戻ると、

毎回毎回飽きもせず、

ママに再開できた喜びを全身で表現する白いのん。


オレは道の駅になんの興味もないから、いまいちドコに寄ったかも記憶が定かじゃねえけど。

んで、オマエももう9年目な?
毎回ママいなくなる度に世界の終わりみてえな顔してっけど…いい加減慣れろて。
戻ってくる確率100%だろ?て。


天気のいい日にうっかり日帰りでカヤックしてきたってだけで、
ブログ記事書くために「うーん。これは不採用…」って泣く泣く写真を厳選したってのに…
380枚も厳選されちゃって、

厳選の意味をもう一度調べ直して、
我ながら似たような写真ばかりで、もうどの写真をどこに使ったのかまるで見返す気もしねえけど、おそらく100枚程度(未確認)に厳選し直したであろう記事を投稿の儀。


よもやこんなトコまで読んだ人がいるとも思えねえけど、
万が一うっかりココまで辿り着いちゃった人は、
この先どんな困難にも立ち向かえると思います。
オレが保証します。

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