マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

ダウンライトを取り付けてみる

前回作業でバスルームの天井どころか床(フローリング)にまで突入して図に乗っているオレは、現場に行きたくて仕方ない。


梅雨?
雨?


チッチッチ。
だって内装だもの。天気関係なーい\(^o^)/ワッショーイ♪


親方(ヨメ)は実妹とお出かけ(天気が心配なのでチロルも山行かずヨメと一緒)なので、下っ端(オレ)一人で山へ。
今日は進捗状況を知った電気屋さん(同級生)も来てくれるとのコトで、だいぶ進みそうな予感。


▼朝出がけに見たテレビで熊関連のニュースが

てか、相当やられとるがな・・・。命があっただけ良かったってことか。
オレ鉄パイプで熊と戦える気ZERO〜なので、早々にスリングショット(アッチじゃない方の)をゲットしなければ。


▼コンビニで朝メシ

シュガーマーガリンスナック、ナイススティック、ミニスナックゴールドはオレの三大春のパン祭り(好き過ぎて言葉が思いつかない)
パン食いたい時にこの3つのいずれかが目につけば必ず買ってまう。
そしてこれらに牛乳はマスト。


▼電気屋さん来る前に床も進めてしまいたい。

(一人で来てるので当然セルフタイマー)
朝1発目が早速フローリング材をカットする部分からなのでしっかり寸法出して


▼ちゃんとメモる。ふふっ、二度も同じミスはしないのだよ。

▼鼻歌交じりに墨出し

▼こんな形にカット♪225mm幅いいねえ。(通常の3倍っ♪シャア専用フローリング)

▼あわせてみるぞ、と。

えっ?


うわぁああぁあぁあああ。ち、ちがぁーーーう!


残すべき方を落としちゃったぁぁ。
(脳内に鈴木雅之登場。黒い顔にサングラスで歌いまくる。「違う 違う そうじゃ そうじゃ なーい♪」)

ん・・? スズキマサユキ…?



待て。慌てるな。こんなコトは今まで何度もあっただろ。


▼落としてしまった方を

▼置いて、本来落とすべきトコロをちゃんと落とし直した本体を合流

げっ!
仮置きした時はイケそうだったのに、隙間がアキすぎるるるるる!(あ、上の写真ほどは空いてないです。もう剥がし始めてから写真撮った)
なんでっ?ガルルル・・・。


▼ここは慌てる時間っ!(ボンドつけちゃった)

つけちゃったのを急いでインテリアバールで剥がして

おニューの材をカットし直す!急げっ!バカ男。

▼えいやっ!

危なかった・・・。慌てたのなんの。
一枚丸々無駄になってもた。
メモってやったのにこの始末。どうしてくれよう。


(マッチポンプな)ドタバタコントを一人演じてたら電気屋さんが来てくれた。
結局この日はバスルーム一枚しか貼れなかった。(ただし天井の時の3枚分)


電気屋さんと今日はどこからやっていくかを検討して「天井張ったんならダウンライトつけちゃうか?」と。
いやっほー!つけるっ!ダウンライトつけるっ!


下地(柱)の位置となからでマークしたダウンライトの設置位置を正確に寸法出してくれる電気屋さん(同級生)
(※なから:「だいたい」とか「おおよそ」の意味の方言)

▲スケールで測ってるだけで頼もしい。


▼念のため下地の位置も確認して(何気にスライドタラップつけて良かった)

▼軒下のダウンライトの位置も決めていく。

▼ダウンライトの径は100mm。ホントは小さければ小さい方がよかったが(75mmがいいかなと思ってたが)電気屋さんにあまり小さいと手が入らないし電線たぐるのも面倒だぞ、と。
なるほど、了解。じゃあ100mmにしておく。もちろんオレ御用達楽天で購入。

大光電機 LEDダウンライト(軒下使用可)DDL5102AB (非調光型)


LEDって電球だけで高いってイメージだったけど、ダウンライト(電球付き)で、送料無料で1,308円 (税込)って、そんなもんなの?


部屋から軒下まで全部コレにしてみた。


▼正確なダウンライトの位置決めをして100Φの穴を開けていく(電気屋さんが)

▼やる事なく電気屋さんを(写真集でも作るのかって勢いで)激写していたオレは電気屋さんに大事な仕事を任命される

開けた穴の中の木屑のお掃除。おお、重要な仕事だ。身が引き締まるぜ。


▼全部開け終わった(オレも木屑を掃除しながら電気屋さんの後を追う)

普通ダウンライトをつける場所(素材)は石膏ボード(9mm~12mm程度)とかなので、フローリング材(15mm。しかも木材)貼っちゃったせいで結構大変な穴あけだったらしい。
全身に木屑まで浴びまくって・・・。すまん。


▼部屋の中はともかく軒下は今日中にライトまでつけないと虫のヤロウが侵入して来ちゃうので、

電線の剥き方、ダウンライトの取り付け方のレクチャーを受ける

なるほど!理論はよくわからんけど、やるべき事はわかった!


結線は電気工事士の資格が必要ですが、スイッチやコンセントやライトをこのように差し込んでつける事に資格は必要ないそうです。

しかも今日は電気屋さん指導のもとやりますので、残りのダウンライトはオレがつけていきます。

くれぐれも結線と分電盤とかは資格なしじゃダメです。


※追記

上記に書いてある「打ち消し線の箇所」はその後ご指摘があり、やはり有資格者のみ可能な作業だそうです。ご注意を!


電線を剥く為の「デンコーマック」ってナイフ(電気屋さんが使ってたのが、そんなに高くなかったので真似っこ)は、とっくの昔にゲットしていたオレは早速

▲新品のデンコーマックをデビューさせてみた。


▼資格試験的な「正しい剥き方」と電気屋さんが「オレはこうやっちゃうけどね」を教えてもらうが、電気屋さんの方法でやりますよ。

▲縦に裂いて
▼こう

黒がプラスで白がマイナス(もしくは接地側)。


ここで電気屋さんから「おーい。新品のデンコーマックは切れやすいから手を切らないように気をつけろー」とお声がかかる。


左手人差し指からの出血を口で吸いながら「りょーかーい!」と答えるオレ。
的確なアドバイスだが遅え。


▼電気屋さんは使い込んだペンチでやっていたが(電気屋さんの使ってるのは調べたら高かったので)オレは「ストリッパー」とか言うオトコの浪漫のようなモノで

▼ケーブルの皮むきをして(10mm~15mmほど)ギュッと差し込む

黒(プラス)はこのダウンライトの表示で「L」に。白(マイナス)は「N」に。
4本あるのは電源側2本(元から流れてくる側)と送り側2本(次に送る側)。


▼電源側と送り側とを2箇所ほどテープで留めて


▼穴にボックス引っかからないようにはめ込む(この写真は部屋の中ですが)


▼で、できたっ!(オレひとりで!)見えるぞ!私にも敵が見える!

▼オッケー。次っ

電気屋さんは「大丈夫だな?そんじゃオレは換気扇つけてくるぞ」と。

オレがダウンライトを2個繋いでる間に終わってた・・・。
早いっ!早すぎるよ!スレッガーさん。


あっという間にキッチン(的な場所)に換気扇を取り付けた電気屋さんは、ホームシアター心臓部のCD管?PF管?の部分を

「ここ、墨だけ出しとくなー」と。

オレはダウンライトに忙しい。「墨だけ?出しとく?」に聞こえないふりをしてたら
ちゃんと穴まで空いてた♪


プロだからって甘やかさずに、トキにはあえて無視してその先の仕事も促す高等テクニック。


念を押しておくがオレはどうしても自分一人の力でココを作り上げたいなんて思ってない。いいんだよ?やれるところはどんどんやっちゃってくれて。
誰がどのように手を貸してくれようが、最後には「オレと親方(ヨメ)が作った!」って言うし。


ダウンライトの総数15個。
そのうちデモで1個電気屋さんにやってもらって残り14個。
オレがつけたりました。

途中「どこのバカがこんなに沢山ダウンライトつけたんだよっ!」とブツブツ言ってたら、電気屋さんに「だろ?その数穴開けたの俺だかんな」と。
返す言葉が見つからず。本当にありがとうございました。


最初メインベースの計画立ててた時には「オレさ、ランタンとかキャンプ道具持ち込んでアウトドアちっくな基地にするんだよね」とか言ってた。


ダウンライト15個に100インチのホームシアター完備。
何がどうしてこうなったのかは今となっては誰にもわからない。不思議だ。とっても。


この日の作業はまだ続きます。

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