【今年のコトは】ここらで「バスかわいよバス」改造のコトでも書いとこうと思うんだけど【今年のうちに】

2021/12/03 17:09

いいですか？人間の食べ物を犬に与えてはいけません。
オレクラスのしつけの鬼ともなると犬なんぞ甘やかしません。

ただし、パンの上の部分をうっかり落として食べられちゃうのは事故なのでカウントされない模様。
ウチは国土交通省指定の事故多発ポイントなのでね。

さて、
氷点下地方に住んでる分際で迂闊にも紅葉探しの旅に出てみたら、うっかりガンダーラに辿り着いちゃったチロル隊でお馴染みなんだけど、多少ガンダーラの余韻も冷めてきたので、我がチロル隊がなぜ連休でもないこの時期に車中泊を強行したのか、その辺を今年の10月あたりまで遡って書いていくブログへようこそ。

モットーは「今年のコトは今年のうちに」
あと人生で一度は言ってみたいセリフは「運転手さん、前の車を追ってくれ」
もしくは「この小切手帳に好きな金額を書きなさい」
さらに「オレに構わず先に行け」

CDTVをご覧の皆さん、こんばんわオレですオレ。チロルです。

さあ本日は「バスかわいいよバス（1975年製ワーゲンバス）」の話ですよ。

オンボロ車の改造に興味ない方はこんなトコまで読んでくれてありがとう。
もうサッサとブラウザの戻るボタンをポチっとな。
今後とも「しつけのカリスマ」オレを目指して犬のしつけ頑張るように。

んじゃ車の件を始めさせて頂きますけど、
ウチのバスちゃんの作業が一体どこで中断してんのか、
ちょいブログも遡りながら復習しつつ解説していきましょうそうしましょう。

ひとつひとつのエピソードに書いたブログ記事リンクすんの面倒臭かったので、
もし興味あるって人は

上のタグ（102個の記事）のどっかに書いてあるはずなので勝手に探したらいいと思う。
ただ、
自分でも読み返したくないくらい長くてくだらないので、そこはひとつ自己責任で。

時に、
西暦2021年3月ごろ…

そもそもこんな感じだったワーゲンバスの天井。

なんか一部は破れてスポンジ（一応断熱材）みてえなのはみ出してるし、全体的にうすら汚れてるんだけど、見て見ぬフリの天才・オレはしっかりと目をつぶってきました。

だって。
これ本格的に取り替えようとすると、

そこそこの値段なの。

まあでも、
46年も前の車だってのに今でも天井材が売ってるってコトはありがたいんだけど。

で、
あの税込で6万するアレって作業的にDIYでできるん？
DIY界隈でも群を抜いてやらかしの天才のオレがこれを？
まあそれを補って余りまくるチンピラ先輩がオレには控えてるとは言え。

と
ブーブー言いながら躊躇してた訳です。

そう。
この車乗り始めたトキからずっとね。

そんなある日。
突然、

どうも世界的にちょっとしたブームになりつつあるオシャレ系車中泊（#VANLIFE）の人らのように、

「ええい！ウチのバスだって天井を板張りにするのだよ！連邦のモビルスーツの性能とやらをコッチから率先して見せてやるっ！」

とやっと重い腰を上げ、

うっかり剥がし始めちゃう52歳。

この時点では、

自分が何かをやり始めてから途中で放置プレイすんのがどんだけ得意なのか忘れてる。
いつだってやり始めるトキは最後までちゃんとやると信じてる。
やらない言い訳思いつく天才だってコト忘れてる。

「オレくらになるとこんなん剥がすのなんてチョチョイのドカンなのだよ、君ぃ」

と、
思いつきのイキオイのみで天井剥がしてもた。サトシ止めろよサトシ。

こんな薄いベニアにペラペラの合皮貼り付けて中身はスポンジのみとか…
なんなんこの車。

ガッツリ天井剥がしたら、

うっかりカメムシの死骸とか大切に埋葬されてましたが、

このスポンジは思ったよりキレイだったのでもしかしたらまた後で使うかも。
と、
天日干ししてる最中に

白いのんの容赦ない攻撃を受け、
「思ったよりキレイ」が「思った以上に薄汚れたな？」に切り変わる瞬間を目の当たりにした。

んで、
ただ天井剥がしただけでひとつ大仕事終えたかのようにこの日はおわりー！
っていう「え？嘘でしょ？」ってくらい作業の遅さに定評があるオレなので、

後部の天井だけ剥がしたまんま、
試しに一度車中泊に出かけてみたら、

親方（ヨメ）の寝ている方はそんなに結露してないのに、
オレの寝ている上だけとんでもなく結露するコトが判明。

ねえ。嘘だと言ってよ。

なんなの？
オレ内部にバルミューダのような高級紳士加湿器でも内蔵されてんの？
湿り気の天才すぎねえ？

車の分際でオレに「オメエ湿りすぎww」ハラスメントかよサトシてめえ。

この車中泊んトキは雨も降ってたんだけど、天井鉄板一枚だから雨音はうるせえし、この「湿ハラ」もいつまでも笑って許したりできないので、言い訳しながらサボる天才のオレもこのトキばかりは帰ってから光速で、

天井全体に制振材を貼り、
さらに、
とんでもないやらかしをご披露しながら

チンピラ先輩の手を借りながらどうにか断熱材まで貼り終えてみたら、
これが最高すぎてもう。

いや、見た目は今宇宙船の内部みてえになってますけど、
鉄板一枚だけだったトキは、雨音すげえ響くし、手で上ゴンゴン叩くととんでもなくうるさいし、「湿ハラ」でネチネチ責められてたのが、今や一切の音を吸音し、さらに断熱性能も抜群でこの状態で一度車中泊行ったけど天井に一切の結露なし。

オレ内蔵のバルミューダ加湿器も見事に抑え込んだ。
ざまあみろ。

そうすっと、

コッチの運転席部分。

コッチはあの内張剥がすの面倒くさそうだし「染めQで色だけキレイに塗り直す方向でよろしいですね？」と逃げ腰だったけど、あの「圧倒的じゃないか！我が軍は！」の制振材＆断熱材の性能見ちゃうと、コッチもコッチとて、あの汚いのん剥がして制振材と断熱材張るべきだ、と僕は思うんだよ。人を笑う方じゃない。

んが。
コッチにはやたらと余計なモンが付いてて、

ルームライトは割と簡単に外せたものの、

このルームミラーの外し方がどうしてもわからなくて、ヘタに力入れると折れちゃいそうなルックスしてやがるし、もうどうしたら外れんのかわからなくて、オトナなのに声出して泣く5秒前にチンピラ先輩んトコ行ったら、
あのやろう数分で解決しちゃいまして。
見事なまでにオレの無能ぶりを浮き彫りに。サトシてめえ。

チンピラ監修の元、ペリペリとあの内張を剥がしてみたら、

安西先生…もう後戻りできません…。

オレだってたまには作業してるよ？って貴重な証拠を提出いたします裁判長。

なにこのとんでもなく汚いのん。
染めQ塗って誤魔化すとかしなくて良かったのよさ。
46年前のこんなヤロウなんて中に断熱材も入ってなかったし剥がして大正解のよさ。
ｱｯﾁｮﾝﾌﾞﾘｹ！（ピノコ語）

と。
ブログ的にはたぶんここまでで止まっていたようで誠に遺憾です。
が、

それもそのはず。

この運転席側の上剥がしたまんま次の行程に一切進むコトなく、
なんと現実世界の時間で半年近くあのまんま放置しとりまして。

その間何してたかって言われるとギター弾いてた以外思い当たらない。

3月に剥がしたアレを10月になって、
「いかん。このままじゃオレいつまでたっても天井の作業しねえよパトラッシュ」
と気づき、

ワクチンの副反応で腰をやっちまったって言い張るチンピラ先輩んトコにGO。
なあ。
それ絶対にワクチン関係ねえからな？

「ワクチンの副反応にやられた」って言いふらしたいだけじゃねえか。

天井の続きの行程は何も難しくはないので、チンピラ先輩の助けは正直いらないんだけど「じゃあ、YOU！チンピラ先輩抜きでさっさと1人で作業しちゃいなYO！」って言われると、途端に聞こえないフリしてギターに明け暮れちゃうロケンローラー is オレなので、
チンピラ先輩に見張ってもらいながらやるコトに閣議決定。