炉台を考えてみた
土曜日は都合が悪くて、今回日曜の朝にマウンテンベースへ。
どうせなら今回初めて日曜に泊まって月曜山から仕事に行ってみようか、と。
軽い気持ちで提案したら、ヨメは色々日常のルーティーンがあるらしく、ブツブツ言ってたがそれでもサクッと準備してくれたので泊まるつもりで山へ。
▲最近はブラッシングが大変で毛短めのチロルだが、この頃(3歳ごろ)はスピッツらしい長さ。
全力疾走するとこうなる。
(例によって本文と関係ない写真スタート)
午前10時ごろベース到着。
今日の作業位置は荷物がてんこもり。
まずコレどかさなきゃ・・・面倒だなあ。
▲なんとなくチロルも手伝っている風。(自分の寝床を咥えて運んでるよう)
ふう。
一旦全部出して掃除から。
本日の「おや?何か届いたようです」は
タイル。サンワカンパニーのサマーセールで70%オフ即決。(㎡あたりなんと440円)
色はできるだけ白が良かったが、ピンクがかったベージュ。
値段には勝てねえ。
一箱8枚入りだが重てえのなんの。
まずは炉台(薪ストーブの下部分)の場所にタイルを仮置き
一応炉台の大きさは計算で出してあって横は4枚じゃ長い。
(でもあわよくばカットなしでいけないか、置いてみた)
炉台はレンガで作る人が圧倒的に多くて、どうするか悩んだ。
悩んでもわかるわけないので、いつも本当にお世話になっているくろがねまにあさんに、相談させていただいた。(だいぶ前になるが)
本当に親身になって考えてくださって、タイルの下は6mm厚ほどの鉄板を敷いて、その上にケイカルか石膏ボード敷いて、タイルを施工してみたらどうだろう、とアドバイスを頂いた。その通りにしてみるつもり。
ストーブ下の熱よりも重さに耐える方が重要らしい。
あまりゴツくせずに、ほぼフローリング面と同じ高さになるようにしたかったから、鉄板を敷いてからタイルってのは「なるほど」と。
オレ一人で考えていても間違いなく思いつかなかった。
本当にありがとうございます。(たぶんまた相談します)
▼ちなみに薪ストーブ置く部分の根太は通常の倍入れてある。
下写真手前の真ん中らへん。
(2016年4月の写真。よくぞここまで・・・(遠い目))
タイル仮置きしながら、あわよくばカットなしでイケないかな、とか言ってたがよく考えたらカットしないとタイル枚数足りないんだった。
仕方ねえ、カットするか。
本当はもう少しカット幅細くてイイのだが、一枚のタイル2度カットするのはゴメンなので、真ん中でカットすることにした。
手持ちの工具の中で一番怖いグラインダーで。
タイル、思ったより硬い・・・グラインダーぶれそうだし火花まで出とる・・。
あ。
最後パキっと折れた・・・。
マジか。
切れ味も悪い気がしたので刃を交換。
最初に5枚入りの刃を買っていたので
おニューに。
さらに2枚目は反対側からも少し切れ込みを入れてからカットしてみる学習するオレ。
あ。
さっきよりマシだがやっぱ最後は自重で折れる。
カットするラインギリギリまで下の受けを置いておくべきか。
刃を変えたおかげか、だいぶ切りやすくはなったが、やっぱグラインダーこええ。
まあどうしても気に入らなければ、短くする余裕はあるから、今はこれでオッケーとしておく。(もうやりたくねえ)
ちなみに裏面からグラインダーを入れたが
表面(見える部分)もポロポロ欠けちゃう残念な仕上がりに。
カットしたタイルを置き直して
カットして見苦しい面は壁側の見えない方に配置するつもり。
(今は面倒で一番目立つ部分に置いてますが)
さらに周りに木枠も作りたいので仮置きしてみる。
(強化ガラスを抑えるための30×40の余り材。キシラデコール塗布済み)
木枠はもう少し面取り(鋭角を隅角に丸める)して塗装し直すつもり。
色は黒で。
鉄板はタイル下のみに。木枠で色々な誤差を収めるつもり。
タイルの上に鎮座するダンボールは薪ストーブの大きさをイメージするためのモノ。
貧乏臭ささ的に「紙のピアノ」と発想が同じダンボールの薪ストーブ・・。
(若かりし日のキョンキョン)
泣ける・・・。
紙のピアノとダンボールの薪ストーブ。
あのダンボールストーブは、(まだ決めてないが)一応第一候補の薪ストーブの大きさ(サイズ)にしてある。
(ガラス部分をマジックで書いているところが我ながら涙ぐましい)
薪ストーブは正直デザインも機能も一番は値段も色々で、未だに悩んではいるが、ウチは憧れだった鋳鉄製ではなく、鉄板製にするつもり。(2017年9月現在)
ガラスの大きさを重視。(つまり雰囲気重視)
▼現時点での第一候補
薪ストーブ LS-500 | 鋼板製薪ストーブ | | ホンマ製作所オンラインショッピング
ストーブ自体の重さは、鉄板製なので鋳鉄製ほど重さはないが、それでも85kgほど。
ケイカル板も貼らずに見て見ぬ振りをしている煙突(煙道)部分
煙突の開口部(をふさいでいるダンボール・・)に紐で重りをつけて、これまた貧乏くさい感じの簡易下げ振りを吊るして、
煙突の位置からストーブの設置場所を決めて
(一応煙突の位置もダンボールストーブに印つけて)
設置位置を細かくメモしておく。
あ、そういえば親方(ヨメ)が「いいもん見つけた!」と100均で買ってきたのがコチラ。
オッス!オラ熊。(こういうフレンドリーな熊なら敷地内出没も許可)
これは何かと言うと
脚立の靴下。(本当は椅子とかの靴下かな?)
ほう。
これはいいね。
内装やってキレイになってきたトコに外でも使う脚立置きたくねえもんな。
でかした、親方。
話を炉台に戻して、
炉台のタイルの目地はナシがいいかな、と思ってた。
が、
この大きさのタイルを目地なしで施工しているのが、見つけられないので仕方なく目地を入れることに。
目地を入れる理由もツラツラと流し読みした。
結論から言うと目地はあった方が良い、と。
もう少し調べて目地は、それでもできるだけ薄くしたいので、
あんな感じのクサビでイケそうかな、と。
あのクサビは途中で折れば幅を太くできるので、それで目地の幅を決定したいと思う。
現時点で目地の幅は決まってないが、周りに流す木枠と壁からの距離で調整できるよう、フローリングを避けておく(貼らない)部分の墨出しをしておく。
なんか、この建物を建て始める前の薪ストーブ設置のメモが見つかったが、字が汚くて理解する気が失せたので放置。
壁からどのくらい離すとか、そういうことが書かれていると思われ。
もう今更どうにもならないけど、この時に一生懸命考えた痕跡があるので、大丈夫でしょう。
さあ、炉台の寸法が決まればあとはアレ。
フローリング・・・。
それはまた次回に。
セルフビルドに興味のない方へのおまけ(スピッツカテゴリ用)
おまけのチロル
スノーシューに行った時のこと。
さあチロたん、パパと一緒にソリで遊ぶよ?しっかり掴まっててよ!
(撮影:ヨメ)
本日も読んでくださってありがとうざいます。