メインベース 床作り②
床下のデッキの隙間を塞ぐ方法として最初に考えたのが根太の下に合板を敷くというやり方。
カメムシはシャットアウトできるがせっかくの高床のデッキで床下の通気性を確保してくれていると思うと塞いじゃうのもどうなんだろう。
色々考えたが網戸(30mのロール)を床とデッキとの間に敷いた。
さっそく新兵器エアコンプレッサーに海外製タッカーを取り付けてバシバシ留めていく。
なにこれ?ものすごい快適。
親方(ヨメ)も喜んでやりたがる。
手動タッカーが割と打ち損なったり力必要だったりしたので、この快適さはクセになる。
最後わずかに足りずコメリで一枚分だけ追加。(黒がなくそこだけグレーに)
一面に敷いた網戸の上に根太を並べていく。この上に合板(床捨て張り)が来るが、この網戸でデッキ下からのカメムシをシャットアウトするのだ。
物置小屋のときは知らなかったが今回壁の乗る根太は全て二重に。
側根太(がわねだ)と言うらしい。壁を乗せるのに38mm(根太:2×4材縦置き)の幅に89mm(壁:2×4材横置き)を載せるってバランス的にいいのかと思っていたので納得して施工。
物置小屋には不要だった断熱材も敷いてみよう。(もちろんまったくやった事ない)
床はどうやらスタイロフォームというものがいいらしい。
厚さは普通の住宅なら50mm以上だろうが、今後しっかりとした気密断熱など出来ない事はわかっているので値段的に30mmにしてみた。
床断熱材の敷き方も調べるまでわからなかったが(下に置いて敷いて床との隙間はどうするんだろうと思っていた)床合板とスタイロを隙間なく敷く為のクリップ(受け)があった。
スタイロの厚さ30mmのものを取り寄せる。
こんな感じでスタイロが沈まないようにつける受け。
根太の間に転び止めとかいう材を流してあるので受けの数も多い。横からトンカチで叩き込むだけ。各面4箇所作る。
エラい細かく区切られたけどスタイロってこんなに細かく切って入れてくもんなのかなぁ。