【2019GW】DAY7-8 さらば!仁淀川…また会う日まで 【車中泊の旅】
2019年(令和元年)5月4日(土)晴れ
競泳日本スピッツ代表(女子5m自由形)の補欠と、競泳日本スピッツ代表監督が、
今後の練習方法について協議する一コマ。
カヤックを満喫したチロル隊は本部に戻り、
オシャレキャンパーの反対語な態度で生活感溢れるチロル隊本部。
あと、
メーカー名(TIROL:チロル)のみで即決した、
ルーフキャリア バッグのやろうは…小豆島の大雨の際に中まで多少染み込んだ模様。
役に立たねえなこのやろう。サトシが死刑になってもいいのかよ?
まあ…
この中に入れてあるものも(TIROLをイマイチ信じてなかったので)
多少は濡れてもいいような収納にはしてあったけど。
その辺もスベテ乾燥させて、
カヤックもバッチリ完全乾燥撤収の儀。
キャンプやっててこれほど嬉しいこともない完全乾燥撤収。
予定としては…
明日(5/5)にここを立って帰路につく方向の誠に遺憾な状況なので、片付けなければならないモノはどんどん片付けて行く所存。
もう一泊して行くが、できれば朝早くササっと旅立とうと思ってるので、
バスの内部も整理し直して、
ルーフにもう仕舞えるものはジャンジャンと片付けて行く。
「戦いとは、いつも二手三手先を考えて行うものだ」(シャア・アズナブル)
のついでに、
バスかわいいよバスとチロル隊、仁淀川ベースキャンプでの記念撮影を敢行。
そして「オレ!映えてる写真でこうゆうの見たことあるっ!」っておぼろげな記憶を元に、
バスかわいいよバス内部とチロル隊。
ちっ。なんか…イマイチ映えねえなあ…。
「オレを煽りやがったらすぐにおまわりさんに言いつけちゃいますYO!」な「前後録画中の黄色いマグネット」がいけねえのかな…。
いや…やっぱ被写体の一人がオシャレとは程遠い浮かれっぷり(しかもピース)なんだろうな…。
インスタ映えをインスタ萎えにあっという間に変換できるオレはフジモンかよ。
ピースしなけりゃしないで、後ろに子供らも写っちゃってる次第だし。
ま、これがオレの目論むインスタ映えの限界ってコト…。
まあインスタやってないんだけど。
にしても、
前略バスかわいいよバス殿
よくぞ…ここまで無事に(窓除く)辿り着いてくださいました。
大変申し訳ないんだけど…
まだあと半分あるからな?
帰りもこの調子で夜露死苦お願い頼んだぞ?
チロル隊本部タープなんかも、
「片付けんの明日の朝でいいや…」とか言ってると、
朝露でかなり濡れるので、カラッカラに乾いてる今のウチにもう片付けちゃいましょうそうしましょう。
今日はもう雨も降らねえし、日もだいぶ傾いてきたし。
(タープを片付けてると…脳内「蛍の光」再生中…で泣きそう)
晩メシはクーラーボックスにある食材の残りを全消化する布陣で挑む。
炭も今日全部使い切っていこっと。
んじゃ!
仁淀川最後の晩餐にかんぱーい!
この日は最後の晩餐にふさわしく、
肉食わせろ肉。
いい感じに肉を丸焼きにしてやったのに
「あ。ナイフも片付けちゃった…」と。
オッケーGoogle!
そんじゃあ、
ハイニハイニフレハイニホー♪ ハイニハイニフレッホッホー♪(丸大ハンバーグ:大きくなれよ名言集より抜粋)
と、ワイルドに丸かじりしてやった…ステーキを。
大きくなるよ!オレ。
食いにくさ満点だけどステーキはどう食ってもうまし。
昼の焼きそばの残りとか、
昨日の焼肉の残りなんかも、
ジャンジャン焼いて、食って食って食いまくるぞー!(by 中村有志)
with
「辛口・オラ焼肉が喰いたい・味噌味」でお馴染み「北村のたれ」
じわじわとその陣地の後退を余儀なくされるチロル隊本部。
日も暮れて、
焚き火がわりの炭火が暖かい。日中は夏の様相でもやっぱ朝晩は多少冷える。
1975年(昭和50年)製造のオンボロバスでここまでやって来たんだなあ…
っていう思いが最後の夜に溢れでちゃうオレ。
チンピラ先輩のおかげだよな。ホント親身になって助けてくれた。
おっパブを奢らなきゃならないよな。
オレが行きたいわけじゃなくて。なくて。なくて。
んで、今日は5月4日。
英語で言うと?
MAY THE 4THってコトで
世界的にスターウォーズの日\(^o^)/
てか、こうゆう語呂合わせ的なアレって日本だけじゃないのね?
もちろん四国最終日だろうとスターウォーズの日なんだから当然行きますよ?
その為にバスかわいいよバスシアターを作ったようなもんだし。
いつでもどこでもスターウォーズ is オレ。
音は周りに漏れたら迷惑の前にオレが恥ずかしいので小さめ。
お待たせいたしました。
本日のスターウォーズは…
全てのエピソードを何度も見れば見るほどやっぱり
「エピソードV:帝国の逆襲」(にマーマレードを添えて)
が映画の出来として素晴らしいと思う所存。
ベイダー卿の巣が出て来たり、
ベイダー卿は普段こんなカプセルん中にいらしたのか…。
見たこともないような戦車AT-ATが登場するのもエピソードV。
たまんない!超かっこいい!デザイナーの頭ん中どうなってんだ?
ちなみにヨーダが出てくるのもエピソードV。
CGのない時代にこのヨーダはパペット(人形)なんだぜ?神がかってるだろ。
もうね、そんなワケでエピソードVはてんこ盛り。
なにより、
世界中が衝撃を受けた映画史に残る名台詞と言えば…
さあ皆さんご唱和ください。せーの!
ノー。アイ アム ユア ファーザー。
ノォォォォォォォォォォォォォォー
までのコンボ。
公開当時…見てるコッチもノォォォォォォォォォォォォォォーだったわ!!
一気に「遥か彼方の銀河系」狭くなったし、スターウォーズって壮大な親子ゲンカじゃねえのか?
と、
このエピソードVでその後延々と続くスターウォーズの世界観を全て整理した感。
ジェダイとは、フォースとは、そしてその暗黒面とは。
もうどこのシーンを切り取っても
美しい。
バック・トゥ・ザ・フューチャーPar II、ゴッド・ファーザーPart IIと並んで、映画史に残るPart II映画だよ。
やっぱエピ5最高じゃい!と、
「音漏れとか大丈夫かな?」と一服がてらちょっとだけ外出てみたら…
ちょまてwwwww音よりもwwwww
映像が外から丸見えじゃねえかwwwwwwww
マジっすか?wwwwwww
多少は透けてるかな?くらいに思ったらバッチリ裏からも鑑賞可能。
人がいる所でバスシアター見るなら…この裏に目隠しつけねえとダメだわwwww
よかったよ。
ビキニが眩しいおねえちゃんのイメージビデオとか無修正のアレとかソレとか見てなくて。
ひとつお利口になりました。
2019年(令和元年)5月5日(日)晴れ
5/5の朝…。
とうとう四国を離れる日になっちまいやがりました…。
とんでもなくいいトコだった。
帰りたくねえよお…。
神様…サトシを八つ裂きにして構いませんので、
どうかカレンダーを4/28にお戻しください。
オレに…今からGW9連休をどうかもう一度最初っから始めさせてください…。
と、全力で祈りましたがどうにもならないようです…。
そんじゃ心置きなくサトシは死刑で。
まだみんな寝てるので静かに、
お姫様、仁淀川最後の落し物をお片づけさせていただきまして、
ほぼ出発の準備はできているので、静かに最後の荷造りをパパッとして、
アディオス!仁淀川黒瀬キャンプ場。最高なキャンプ場だったよ!!
んで、
チロル隊が完全に仁淀川を立ち去っちゃう前に、
行っておきたい場所が。
その①片岡沈下橋
仁淀川にも四万十川同様いくつか沈下橋がある。
そのひとつに朝早く行ってみたんだよ。
もうこのカメラ(OLYMPUS Tough TG-3)ダメだ…。
レンズ側の結露はマズイよなあ。
(んが、最近結露はなくなり普通に使えてる件wwwwけどイザってトキにこれじゃあ…)
AM6:30 黒瀬キャンプ場から近い片岡沈下橋に
やって参りましたYO\(^o^)/
水面に波もなく人っ子一人いない沈下橋。
最高。
心から美しい景色だと思う。
涙が出そうになる。
まるで鏡のように映る景色。川ですよ?
チロたん、これで沈下橋はバイバイね。
四国最後の沈下橋を心ゆくまで堪能してやるチロル隊。
ここでは四国最後のドローン撮影も、コッソリやったりましょうそうしましょう。
もうね…。
なんなの…この美しさ。
川が氾濫したときのために欄干を作らず沈む橋。
先人達の災害に対する「ねじ伏せるよりしなやかにやり過ごそう」って知恵の構造物がとんでもなく景色に溶け込んで美しいって結果に。
いやあ。四万十川と仁淀川の沈下橋…マジで満喫した。
(親方のクセにオレより映える写真を撮りやがる…)
美しい川に沈下橋のある景色はとんでもなく心に残りました。
んで、
仁淀川ではもうひとつ上流の方に行って見ておきたい場所があんだよ。
途中のなんでもない橋も「どっわああああ!キレイ!すげええ!」と車を停めては写真を撮り、
ちょっと走っては、
うわあああ!どやってあんなトコに鯉のぼりを?
仁淀川上流域のその美しさを堪能しつつ到着したのは、
その②「水晶淵」
もうひとつ「にこ淵」と悩んだが「にこ淵はそこに辿り着くまでが割と険しい」らしく、チロたんいるし他に人もいたら迷惑かな?と、多少マシなこっちにした。
どちらも「仁淀ブルー」と言えばココ!って言うとてつもない美しい青な場所。
到着そうそう、
なんとも繊細で美しい名もなき滝があああああ。
うわああああああ。なんつーキレイさだよ。
うっすら虹もかかってる。
ゴルゴ・チロルは滝の背後が気になるご様子。
初めての場所はドコが危険なのかをいち早く察知する危険回避犬。
このGW中、こんなにも神に祝福されてる家族が他にいるかってんだ。
割と整備されている遊歩道を少し下ると…
げっ。なんじゃこりゃああああああああああ!
そこに現れたのは紛れもなくTHE 仁淀ブルー!!!
本当は正午くらいが光の加減で一番青く見えるらしいが…全然構うもんか。
十分青いし十分美しいし十分誰もいねえ。
親方もアホ面で自撮りを敢行。
美しすぎる!以上の語彙をください。
人の手を借りずにこんなに青くなるものなのか。
ブログに載せても小さくなっちゃうけど…親方が最近iPhoneを使いこなし始めてパノラマでも撮影してた。すげえ!親方グッジョブやで?
ほら!チロたん見てみ?仁淀ブルー。チロたん…見てみって…。
親方も興奮しまくりの撮影しまくり。
チロル隊仁淀川ブルー制圧ニ成功セリ。
満喫した。満喫しまくってやった。
帰り道にふと見たら、
最初に見た名もなき滝に名前がついてた件。
そっかそっか。背龍の滝って言うのね?
しかも、
あの滝には断然続きがあった。
オレらが「ぎゃああああーーす!」って見てたのは上の道路より上部分。
なかなか戻ってこないママが心配でたまらないチロたん。
てめ!遅えんだよコラ!と思いつつ、尻尾はブンブン振っちゃう裏腹なチロル。
そんじゃコレで仁淀川に別れを告げて、次に向かいましょうそうしましょう。
途中も気の向くまま、
景色が美しけりゃ堪能して、
副操縦士・親方の指示で、道の駅ならぬ水辺の駅に立ち寄り、
チロたんを捨てて親方は去って行った…。
んで、
戻ってくるトキには大抵アイスを持って帰ってくる。
高知といえばアイスクリン\(^o^)/
ウチら一体何個アイス食ったよ…。
うめえけど。それも超うめえけど。
ちょいと小腹も減ったからなんかココで食うか?
もうカメラの結露が…。
体力の限界っ…気力もなくなり…引退することになりました…(by 千代の富士)
一体オレは何を写したんだか…。
この辺はタケノコも有名らしくタケノコ寿司と、
牛串カルビとフランクフルトのトリプルコンボ。
ココの売店のおっちゃん、おばちゃんがとても人懐っこい方々で
「ほら席用意したからそこで食ってき!」と。
もちろんチロたんも一緒でオッケーよ?なので喜んで食わしてもらった。
四国の人たちはみんな親切であたたかい。
後ろ髪ガッツリひかれつつ…仁淀川に別れを告げて次の目的地へ…。
ん?
次の目的地?と思ったアナタ。
この日帰路につくとは言ったが、すぐに家に帰るとは誰も言ってねえ。
5/5朝に帰路につく方向で調整して、5/6までに家に着けばいいよね?
って時間的に余裕ありまくりな帰り道だもの。
そら観光しながら帰るでしょ?ふつう。
残念ながらまだGWのデキゴトは続くんだよ?信じられないでしょ?
いい加減にしろ!とかまったく聞こえません。