【車中泊】世界で一番暑い夏に車中泊を強行してみた part2【遊んで帰宅】
実際問題今のオレのテンションとして、こんな過去の車中泊(しかも連休でもない日の)記事なんて書いてる場合じゃねえワケです。
何故ならば…
オリンピック始まっちゃってっからね。
時差のない国(てか自国)で開催されると、ほとんどの競技は仕事中に放送してやがるので、休みの日以外は中々ライブで見続けてるワケにも行かねえのが弱点。
願わくば日本時間の夜の8時ぐらいからボチボチ始まって、夜中の3時4時くらいまでって時差の国でやっていただけるのがオレには理想。
今後こんなクソ面倒で金のかかりすぎるイベントを引き受けられます!って国がどれだけあるのかわからないけど、時差的にそんな都合のいい国で開催してほしい。
てか…
マジでファッキンIOCとファッキン米NBCはふざけんな。
テメエらの都合(金儲け)で競泳400m個人メドレーの決勝とか午前中にやんな。
アスリートが現地時間で一番力出せる時間帯にやれよ。
あと炎天下の時間にテニスとかすんなバーカ。
口先だけのアスリートファーストのクソッタレめ。
平昌(冬季オリンピック)んトキも、真冬開催のスキージャンプの決勝を現地時間の夜中12時にやってたけど、誰か死なねえと直さねえつもりかよ。
眠い目こすってでも見たい人だけ見るのがオリンピックだってば。
巨大なピザ食いながらコーラ2リットルとか飲んでカウチで横たわって見たいデブ共が、ピザ食う時間に合わせて競技時間の方を変えんじゃねえよ。
マジでホントいい加減にしろて。
さて、
書きたくてウズウズしてるからって、ここでうっかりオリンピックのコトでも書き始めた日にゃ100%お蔵入りしちゃうのがこの車中泊記事で間違いないので、カリスマブロガー(偽)としての雑な使命感から、オリンピックをグッと堪えて前回の続きを大急ぎで書いとくんだ。
最近じゃあ、仕事中にやってるオリンピックの結果を知りたくねえので、Twitterは一切封印してるわ、Yahoo!ニュースも見たくねえわなオレですし、
何しろ早くこの一件を終わらせたい一心で、いつも通り(いつも以上に)「写真多め&記事長め」ってお送りする最強布陣なので、くれぐれも心してお進みください。
いつでも「ブラウザの戻るボタン」もしくは「ページを閉じるボタン」をどぞ。
どうやら読み手の都合より書き手の都合優先(アスリートファースト)でこのブログは書かれているようです。
見習えて。クソIOCとクソ米NBC。
そんじゃ読みたい人がいるかどうかはさておいて、
続き行っときましょうそうしましょう。
「道の駅・信越さかえ」車中泊の夜…
翌日の予定を決定する閣僚会議に有識者として参加する白いのん。
エラそうな手が有識者気取ってる。
ホントにそれでいいんか?と。そんなプランであたしを暑さから守れんのか?と。
あとあたしのオヤツはドコですか?
なんやかんや言ってあの暑さの中熟睡しちゃった「道の駅・信越さかえ」(ルナ・ツー)をAM6:35出港し、ア・バオア・クー(目的地)に向かうホワイトベース御一行。
30分ほどで到着したんが、
コチラが本日最初の目的地でございますお客様。
チロル隊の美人2匹を美人林ってトコにお連れいたしました。
【美人林(びじんばやし)】
松之山松口の3ヘクタールほどの丘陵に、樹齢約100年のブナの木が一面に生い茂っています。その立ち姿があまりにも美しいことから「美人林」と呼ばれるようになりました。大正末期、木炭にするため全て伐採され裸山になりました。ところが翌年、この山のブナの若芽が一斉に生えだし、ブナ林が野鳥の生息地として見直され、美人林が保護されるようになりました。
オレのグーグルマップには「行ってみたいフォルダ」ってのがあって、ネットやテレビや雑誌なんかで美しい景色なんかを見かけた際に「おお!ココはいつか行ってみてえ!」とブックマークしてあります。
その「行ってみたい」リストの中から、連休じゃないしあまり遠出にならない場所で、とにかく涼しそうなトコってコトでここ「美人林」をチョイス。
先客の車が一台のみ。
なんならココまで来て車中泊でもよかったな。(トイレあり)
まあちょい暗くて怖いけど。
駐車場から徒歩30秒ほどでもう美しいブナ林の中へ。
早朝から日差しは強かったが、さすが美人林だ!何ともないぜ!
全体的に木陰なので暑さはない。
んが、
この車中泊の旅はかなりの準備不足(前日に車中泊用の荷物取りに行ったレベル)で強引に出発した為、とにかく色々が思い通りに行かなかったんだけど、
まずは美人林に入ってすぐ、
一眼レフのSDカードが刺さっているのに認識しねえという体たらく。サトシ。
おまけに…
連邦軍の新兵器ことInsta360(360度カメラ)にはSDカードすら入ってねえぞ…サトシ。
さすがにこんな装備じゃ戦えないので「オレちょっと車に戻ってSDカードの予備取ってくるわ」と親方(ヨメ)と白いのんの美人2匹を美人林に残して一旦車に戻る。(徒歩30秒)
これまたいつも持ち歩いてるトートバッグにはそうゆう予備のSDカードとか入ってんのに、今回の旅に限って一泊の車中泊だし荷物軽くしようと必要なモンだけ詰め替えたリュックで来てたんだった…サトシてめえ。いつものトートバッグは?サトシ。
結局、オリンパスのコンデジのSDカードを一眼レフに移植し、GoProのmicro SDカードをInsta360に移植する布陣で戦うコトにした。
駐車場まで戻ったついでにウンコもしてスッキリしといた。
予想より長く待たされてイラっとしてる親方と白いのんに合流して、
こんな感じの真っ直ぐに伸びたブナが美しいし林ん中は暑さを感じない。
木陰 is 偉大。
動画として編集する気はもうすっかり萎えてるけど、ブログに載せる程度の写真としてスクショするならちょうどいいのがこの連邦軍の新兵器(Insta360)。
セルフタイマーとかセットせずに自然な感じで全員を写すコトができるんだ。
2分ほど奥に歩いたら「美人林ここまで」って看板に到着したけど。
終わりなんかい…。
あ、途中右に曲がるトコに池(水たまり程度の)的なのあったから、そっちがメインじゃねえか?と、少し戻って池の方へ。
これがまた「うわあ!キレイな池だなあ」ってもんじゃなく、
実にしょぼい水たまりなんだけど、美人林の真骨頂はここから。
その池(水たまり)が、
鏡面となって
実に美しい景色を見せてくれる。
ただ実際問題として、
目で見るより写真の方がいいよね?って感じです。
時間帯(陽のあたり具合)や季節によって間違いなくココは写真映えするスポット。
おそらくこんな感じの写真を見つけて「行ってみたいフォルダ」に入ったと思われ。
何匹か鯉が放たれてるのでそれはどうしても追っちゃう。
鯉の写真は撮りたいけど、鯉に水面ウロウロされると、せっかくの水面(鏡面)にさざ波が立ってしまうという、写真好きしては諸刃の刃。
まったく無防備なセミ。オレが虫カゴ持った小学生じゃなくてよかったな?
強い日差しがブナ林に遮られつつ水たまりを照らす。
時間帯によって水の色も変わるだろうし、紅葉とか雪景色とかかなり良さげ。
人っ子一人いねえのでエアリードの白いのん。
美人林で森林浴する美人たち御一行。
そうは言ってもそんな何時間もいる場所でもないし、
次に行く場所も昨夜の閣僚会議(有識者会議)で決めてあるので、
ゆっくりブナ林を散策しながら駐車場へ戻る。
駐車場に戻るや否や(as soon as)親方がバスに常備されてる薬箱から
ムヒ出して塗り塗り。
4箇所ほど蚊に食われた!とご立腹。
「ったく、これ全部オメエがちんたらSDカード取りに行って、呑気にウンコしてる間に刺されたんだぞ!このやろう!」
と、
どうやらお怒りはオレに向いてる模様。
もうね…
親方にかかればこのコロナ禍も呪われたオリンピックも全部オレのせい。
そう。それはオレがスベテをサトシのせいにしているのとほぼ同じ。
誰かのせいにする天才集団がチロル隊。自分は何も悪くない。
ここで「なあ知ってた?足が臭い人ほど蚊に食われるらしいよ?」という根拠のない説を説くのはヤメといた。
んで、
チロル隊が次に向かったのは、美人林から車で30分ほどの、
清津峡ってトコ。
ここはインスタ映えでお馴染みのアレが鎮座してる場所なんだけど、
それがこちらのトンネル。(清津峡渓谷トンネル)
入場料がかかるコチラのトンネルはペット可。
この時期なので、当然マスク必須で、手指消毒の横には、
ライトセーバーに守られながら自動体温測定装置も。
何しろ、
午前中から気温がこんなアレの日で、さらにクーラーの効かないオンボロ車に乗って移動してきたチロル隊は「コロナとか関係なく体温すげえのでは?」と心配だったが、あまりの暑さゆえ身体中のエネルギー全てが体温を下げるコトに使われてんのか、入場口の体温測定も36度そこそこでクリア。
中に入ると、
こんな感じのトンネルなんだけど、
なにここめっちゃ涼しい!
信じられないほど涼しいて!
こりゃ真夏の観光地としては最強だな?と。
ライトセーバーによるトンネル内部の灯りがいい雰囲気だし、
歩き進めるとライトセーバー色も変化して飽きない。
チンタラの代名詞 is オレが遅れずに付いてきてるか振り返って確認する有識者(白いのん)
ただ、
このダース・ベイダー感強目のこのエリアには、
何が目的なのか全くわかんないんだけど「女性の呻き声」みたいなんがスピーカーから流れてて、ウチのチロたんとかそれが怖くて立ち止まって動かなくなったので、親方に抱えられるww
いや、確かに人間でも「なんか薄気味悪い音流してんな?目的はなに?ホラー感?」とか思うレベルなんだけど、犬もそんなんが怖いんか?
そんなトンネルの暗黒面(ダークサイド)をすり抜けて辿り着いたのは…
ここです。ここ。(あのシルエットはもちろん知らない人です)
なんかネットとか情報番組なんかで見たコトありません?
こんなんインスタ映えじゃないですか。
たとえインスタやってないオレでも。
そして、オメエ鏡面好きな?って思われるでしょうがその通りでございます。
雨降った後の道路の水たまりですら、景色写ってたら写真撮らずにいられない鏡面(反射)好きがワタクシでございます。
平日の午前中ってコトもあって、このくらいの人出(その後若干増える)でしたけど、このトンネルん中がこんな涼しさだとこれからの時期はきっとメッチャ混むよね。
この鏡面を作ってる水は、
端っこ50cm程んトコは浅くなってて(水深数センチ)歩ける。少々濡れますが。
スニーカーとかならギリ靴の側面のゴムんトコで食い止めてイケるレベル。
(靴脱いでる人もいます)
ひっきりなしに人があの端っこを通って先端部まで行くので、歩くと水面が揺れて鏡面にならないんだよね(↓さざ波が立っちゃう)
が、
この日ほんの一瞬だけ、
しばらく誰も通らない瞬間(ほんの数十秒ほど)があって、
オレくらいの篠山紀信になるとそのワンチャン逃さなかった。
カメラマン(偽)として満足の一枚。
まあでも、
ココでの写真と言えばはやっぱ、
人のシルエット込みで(例え見ず知らずの他人でも)いい写真になるので、
向こうまで行くかどうかお悩みになってる美人林のふたり。
こうゆうのが写真としては実に難しい。
人物メインに撮れば後ろは真っ白に飛ぶし、後ろの景色メインにすれば人物は真っ黒に潰れる。が、こういう場合のiPhoneのHDRは実に優秀。
親方が先端まで行くかどうか悩んでんので、
まずは偵察部隊として水陸両用オレが白いのん抱えて水の雰囲気を確かめるコトに。
Insta360(自撮り棒付き)持って白いのん(有識者)抱えて入水。
あ、大丈夫そうだわ。
親方、靴脱がなくてもイケそうよ?とお知らせして、
先端を制圧するシャア専用ズゴック(水陸両用)と抱えられてるアッガイ(水陸両用)
ああ、ここにチロたん落っことしたら取りに行けないな?と確認。
親方も先端にいるオレと白いのん(水陸両用)が羨ましくなって、
ノコノコと先端の方にやって来たんだけど、
「赤いモビルスーツ?! 間違いない…奴だ。奴が来たんだ」
見た目的には親方の方がシャア専用ズゴックだってのに、まんまと浅いエリアを踏み外して少しだけ深くなってるトコでバチャバチャしとった。
実にどんくせえ水陸両用モビルスーツや。
てか、ブログ書く為に写真見直してて気づいたけどこの日2人とも赤いて。
しかも親方の方がより赤いて。通常の6倍。
シャア意識しすぎちゃう?
人に頼まなくても自撮りが出来ちゃう360度カメラの性能ったら。
GoProの出番はほとんどねえ…。
なんか人少なくてマジでラッキーだったな?
とシャアとアムロの団体がほくそ笑みながら、
この日ここでの一番いい写真は「見知らぬカップルが、手前側にいる見知らぬ人に写真を頼んで撮ってもらってた」トコを隠し撮りした一枚。
浮かれたトキのポーズと言えば「Vサイン(ピース)」か「ジャンプする」か「両手(翼)広げる」くらいしかバリエーションのないどっかの昭和夫婦と違って、今の子らはポーズのバリエーションが実にインスタ映えてやがる。今度コレ真似しよっと。忘れてなければ。
アッチのインスタ映えを帳消しにする破壊力を持つコッチの美人林2人組(シャアとアムロ)
さて、
チロル隊は美人林に続いて清津峡渓谷トンネルも制圧したご様子なのでボチボチ戻りますか。
実は、先に脇目も振らずあの先端の鏡面んトコ目指したチロル隊だけど、実はあの鏡面んトコ以外にも横道的にも工夫を凝らしたエリアがあって、
草間彌生か王蟲(ナウシカ見たことないけど)的な水玉エリア。
先端はやっぱりチロたん落としたら取りに行けない感じの絶景で、
清津峡を堪能するチロル隊。
最近は案外親方自撮りに混ぜてもらえてるオレ。
この写真見て「ああボチボチ白髪染めしとくか?」って思いたった。
あたしだってあたしなりにうっかり落ちたら拾いに来てもらえないコトを確認。
んで、
この水玉エリア以外にもうひとつ横道に入るエリアが、
コチラのゼブラエリアでございます。
もう清津峡の景色云々じゃなくインスタ映え重視な匂いがプンプンと。
いいぞ!もっとやれ。
あの中央の不思議なカタチの金属のドームみてえなのは、
なんとトイレ。
こんな感じの実にオシャレでキレイなトイレだけど、
トイレ内から外はこう見える。
実に落ち着いてウンコできないシステム。
よかった美人林でしといて。
マジックミラー号かよ。
(↑知らない人はググらなくていいです…)
ゼブラと渓谷。これが正解なのかはもう麻痺してわからない。
でもワクワクしてんのは確かです。
図らずもシャア専用で揃った夫婦と連邦の白い悪魔。
さすがInsta360(360度カメラ)だ!空間グニャグニャが実に映えてるぜ!
と色々弄ってたら、
これは…
なんか見覚えあるな?と。
こんなん完全に、
第12使徒レリエルじゃないか!
みなさんご存知、初号機とシンジを「ディラックの海」に取り込んだ使徒ですて。
え?知らない?
聞こえない。
その「ディラックの海」から
自力で抜け出す連邦の白いのん(RX-78 GUNDAM)
なんて美しいジャンプ姿なん。銀河系イチだな。
ただ歩いてるだけで褒められる白いのん。いいこね?実にいいこね?
いやあ満喫しましたて。
なにより超絶に涼しいのが最高だった。
クーラー設定温度18度にしてガンガン効いてるレベル。
冬だと遭難して死ぬんじゃねえか?
今回の突然の車中泊の行き先として「行ってみたいフォルダ」からオレが提案したのはここまで。
ここから先は親方がアドリブで見つけてきたトコに寄っていくコトに。
事前情報収集のオニだけどまるでアドリブが効かねえオレと、一切事前情報収集はしないクセに、やたらアドリブは効く親方。そこそこいいコンビ。
チロル隊はこれより、帰り道すがらのトコ(車で約1時間半ほど)へ強襲をかける。
作戦名はジェットストリームアタックでひとつ。
でね、
皆さんよもやお忘れじゃないですよね?
そう。
このバスかわいいバス(通称:ホワイトベース)ん中に昨夜、得体の知れないムシが入ってきたっきり出てってないのを。
オレはこんトキにはすっかり忘れてましたYO。
時に、西暦2021年7月19日AM11:40
清津峡を後にして運転してたオレの左足にムズムズした感触あって、なんか痒いな?掻こうかなと手をやったら!!!
すっかり忘れてた昨日のムシがいたあああああああああああああああいやあああああああああああウィズ オールウェー ラービュー
ホイットニー第二幕。
が、昨日と違って昼間なのでバッチリ見えたよね!
手で振り払って下に落ちたトコをガンッて踏んづけてやったった。
手応えあり!確実に仕留めたった。
車が汚いのは目を瞑るとして…。
わしら…こんなんと一晩一緒に過ごしてたんかいッ!
てか、これスズメバチじゃねえよな?
と、車停めたトコで手に持ってみたら顔がアブだった。
ので、
帰ってからググったら…
おまわりさん!コイツです!
【アカウシアブ】
アカウシアブは、体長が20〜30mmと大きく国内最大のアブ。体は黒色とオレンジ色の縞模様が特徴的で、スズメバチに酷似していることから「ハチアブ」と呼ばれることも。
また、飛んでいる姿やブーンという羽音までスズメバチに似ています。
メスは、主に家畜のウシやウマから吸血し、日中は人間から吸血することもあるので注意が必要。ブユは朝夕に活動のピークを迎える傾向がありますが、アカウシアブは日中に活動のピークを迎える傾向があります。
車内にコイツが潜入してから飛びまわった気配はないし、手で振り払われたトキの感じからもう相当弱ってたと思われるし、誰も刺されなくてよかったわ。
・・・よくねえよ!サトシ。そもそも入ってくんな。
このやろうがバス内部に侵入したんが西暦2021年7月18日21:04。
発見し殲滅したんが西暦2021年7月19日11:40。
実に14時間後。
やっと使徒殲滅して到着したんが、
大して混んでなくて第一駐車場に停められた、竜王マウンテンパークのSORA terraceってトコ。
世界最大級とされる166人乗りロープウェイで標高1,770mにあるテラスへGO。
もちろんワンコOKです。ロープウェイもSORA terraceも。
チケット売り場では「え?かわいい!!」以外何も言われなかったけど、一応…
白いのんはリュックに格納。
ロープウェイは20分置きに出発してます。
世界最大級166人乗りだってのに、
こんな程度の乗車率で大変申し訳ない気もするけど、こんなトコに166人も乗ってたまるか。おっかねえ。山手線じゃあるまい。
このくらいの乗車率で十分ですて。
なんつーか…意外と怖かったロープウェイで1,770mを目指し、
数分で到着したのはほぼ雲の中。
さすが1,770mだ。まったく暑くねえ♪
てか涼しいわ。
災害等有事の際にはこうして白いのんを連れて逃げる避難訓練を兼ねるチロル隊。
ロープウェイを降りるとすぐ、
こんな感じのテラスが(無料)ある。実にいいじゃないか。(人がいないので)
このテラスの奥の方に、
こんな感じのちょっとオシャレなカフェがあって、
その奥に、
こんな感じでテーブルなんかが置いてあらあ。(無料)
それなりに人はいるけど、まったく混雑してる雰囲気はなし。(平日なので)
ハンモックやドッグランも完備。
そんじゃ腹も減ったし、あのカフェでなんか食うか。
親方に注文頼んで下のテラスで白いのんと待ってたら、雨が…。
大したコトないポツポツ降りですぐ止んだけど、この雨のおかげで、さっきまでそこそこ人がいたメインのテラスから
人が消えたwww
マジで誰もいなくなったんだけどwww
独り占めwww最高\(^o^)/
オレくらいのオシャレさんがカフェといえば他に注文するモノをしらないカルボナーラと、
オムライス。
まあ普通にカフェで出される味です。いやカフェ知らんけど。
傘付きのテーブルなので雨もなんのその。てか雲の中だしね。
もう雨も止んでるってのに、人っ子一人いない絶景のテラスを独り占めるチロル隊。
あたしは?ねえあたしのは?
カフェなメシ食って、
そこらを散策して、
ガラガラなハンモックエリアでお昼寝や。
なにこの最高さ。下界の暑さなんぞ微塵もねえ。
ねー。チロたん。チロたんはパパのコトが大好きだから、一緒にハンモックでお昼寝するんだもんねー。
の数秒後…
オレを蹴っ飛ばしてママんトコへダッシュ。
・・・。
もうオメエなんて知らん。オヤツもやらん。
暑い下界に降りてあのクーラーのねえオンボロ車に乗りたかねえなあ。
ずっとここにいたい。
が、アドリブのプロ親方が次に行く場所を決めてあるので、ボチボチ行くぞ!と
これにてシエスタ終了。
ロープウェイ20分おきだから次のに乗るぞ?と乗り場に向かう。
ちょうど下から登ってきたロープウェイをみたら、
子供ら(学校行事)の集団があああああああ。
ちょうど入れ違いで「チロル隊の人混みを避ける能力」を遺憾なく発揮。
あぶねえトコだった。
帰りはさらにガラガラのローウウェイ。
ただそこにいるだけで褒められる白いのん。いいこね?実にいいこね?
降りてこなきゃよかった…。
下界に降りた途端地獄の暑さなので、
コンビニで滋養チャージして、
その後(帰り道がてら)親方リサーチ(アドリブ)による、
サンクゼール ワイナリー本店ってトコへ。
特にワインにも詳しくねえオレとチロたんは、ワイナリーにそんな興味はそそられないけど、
キレイなトコだなあ。でも暑いなあ。
トンネルん中か標高1,770mのハンモックに戻りてえなあ。
親方は最後の力を振り絞って店内へ嬉々として消えてった。
何本かワインをゲットしてきた親方が、
ジェラート(アイスて言わせろ)を買ってきてくれたので、
シェアしながら食って若干生き返る。
思いつきの準備不足のまま飛び出した連休じゃない日の車中泊旅行だったけど、十分満喫したのでここで帰宅を決断。
何時になろうが車内が体温を下回るコトのない1日。サトシ。
クーラーの効かないオンボロバスは走行してさえいれば暑さはなんとかクリアできる。
三角窓で鬱陶しいほど風が入ってくるからね。
ただねっとりとした空気をまとった風なので体がベタベタすんだよね。
汗拭きシャワーシートは必須。これがあるとだいぶ違う。
この真夏日でも時間帯を考えて走行すればなんとかなるけど、もしこの暑さのまま雨が降ってきたり、渋滞にハマるとなるとちょっと地獄だわ。
なによりこの暑さん中…もし渋滞に巻き込まれでもしたら空冷エンジン(走って風を取り込んでエンジン冷やしてる)のバスが先にオーバーヒートすると思われ。
心地よい風と、チロたんのケツには気化熱なんとかファンの座布団あるので、帰りなんて美女林2人組(水陸両用)はぐっすり。
帰宅して、光速でシャワって
ビール用意してテレビつけたら、
全国的に地獄の1日だった模様。
だよね。そうじゃねえかと思っとったよ。
マジか。
涼しいトコをチョイスしたハズだけど相当な暑さだったもの。
よりにもよってこんな日にクーラーのねえオンボロ車で遊びに行ったのか。
実にチャレンジャーだな…。
でも、この日が耐えられたんなら大抵の日は耐えられると思われ。
日中の一番暑い時間帯だけ車乗るの避けて、その時間だけ涼しいトコで過ごしていればどうにか。
頼まれたって都会や人混みにゃ近づかねえし。
実は…
あのオンボロワーゲンバスには、
購入時から後付けのクーラー(エアコンじゃなくて)がついてたんだけど、送風はされるものの冷風にはならないんだよね。
これだって今から買えば取り付け料込みで30万以上する代物。
ガスが抜けてると思われるので、まずはガス注入して使い物になるか試す気になった。
ガスがどこかから盛大に漏れてるのだとすると修理に結構かかるかもしれねえなあ。
どうにか直す所存。
かなり雑にまとめた気もしないでもないでもないけど、とりあえずこれで車中泊記事はクリアしてやったんだ。
こんなトコまで読んでくれた人マジでお疲れ様でした。