マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

【エテ襲来】侍であるとはどういうことか?

夏の間は離れ離れだった2人の距離が縮まる季節。


気づいたらあたしひとり取り残されてて誠に遺憾。


先日の休みは、
天気悪くなさそうなのでマウンテンベースへ(オレ with チロたんの二人組)


親方(ヨメ)なんて仲間外れにしてやった。


世話に手がかかるオレとチロたんが追い出されたんじゃなくて。ないってば。


仕事終わりで山に向かったんだけど、

79歳のママ(妖怪)にスヌーピーのお弁当箱を持たされた51歳の僕。


何もかもが気色悪い…。


普段ならババァに「コレ(食べもん)山に行くとき持ってく?」
って聞かれても「いらねえて」な所存なのに、
今回ばかりは「おう。持ってく」って言ったのは、

松茸ご飯だったから。(クロガネ新米じゃない。クロガネ新米は白米のまま食う)


途中のコンビニで、

おかず(ハンバーグ)だけ買って
(オメエ…ハンバーグ好きな?って当たり前じゃないか。ハンバーグが嫌いな人がいて?)


大変満足したので、なんか映画でも見っか?
とNetflix開いたら、なんかトム・クルーズ映画がどっさり出てたので、

久しぶりにこれでも見てみましょうそうしましょう。

ラスト・サムライ ★★★★☆


「トム・クルーズの映画にハズレなし」が座右の銘なオレですもの。


こうゆうザッツ・ハリウッド!って誰にでもわかりやすいエンターテイメントは大好きですて。


映画通を気取りたいんならこんなハリウッド映画なんぞ小バカにして、誰も知らねえような意味わからん芸術ちっくなフランス映画とかレビューしてればいいんだろうけど、

そうはイカの金玉タコが引っ張る。


見終わった後アタマん中「???」な難解な映画よっか、

ちょっとバカでも楽しめる親切なエンタメを選ぶんだよ。

ハリウッド映画(海外映画)で日本が描かれるトキ、
大抵の場合、当の日本人からしてみたら、


「ちょwwまてwwwねえてwwwwそれはねえてwwww」


ってのがつきものだし、


このラストサムライも初見のトキは確か、


「ちょwwwさすがにwwwニンジャてwwwバカにしてんの?www」


とかまあ他にもツッコミどころはあった映画と記憶してる。
トムの日本語とかwwwww
オレが英語喋ってもネイティブにはああ聞こえてんだな?と思うと恥ずかしくて喋れねえわww


でも、
そこはほら。
トム・クルーズが出てるってコトでチャラだし、日本およびサムライを精一杯美化してくれて日本の役者も沢山出てるし、なんてったって映画作る資金力が違うからね。


1度観たコトあって2度目以降見る映画は気楽な感覚で見られるからいいんだよねー。


一番最初のサムライ登場シーンなんてカッチョええてば。


こんなんうっかり見せちゃったら、ガイジンなんて狂喜乱舞で
サムライ!ハラキリ!ゲイシャガール!フジヤマ!言うて(未確認)


いつの時代の何を題材とした映画でもダダ漏れるトム・クルーズ感に死角なし。
盤石のトム・クルーズ感。本人だし。

明治初期に日本で日本刀振り回してるってのにもはやイーサン・ハント
相手が何人いようと無傷で倒すミッション・インポッシブルな次第。


カッコいいのは真田広之。


オレん中で真田広之と言えば、
麻雀にハマってた高校んトキに見た「麻雀放浪記」の坊や哲。
あの頃は、加賀まりこ相手に童貞失った坊やだったクセに!と言いたくもなるカッコよさだってば。


あと寡黙なサムライ(ボブ)の存在感たるや。


この人(福本清三)だけは役じゃなくて、
令和の今でも普通にお侍さんとして暮らしてると思う。
この人こそがラスト・サムライ。


ああ、主役はもちろん渡辺謙。
この映画で世界中に「武士道とは何か」を説明してた人。


まあ純日本人のオレでも正確に武士道を理解してるとは思えねえし、
なんならブシドーに興味持っちゃったガイジンの方が詳しそうなんだけど。


侍がそもそも「主君の側近くで面倒を見ること、またその人」と定義されるんなら、オレは間違いなく侍と言っていい。

言うまでもなくあの白いのんが主君。


そんなサムライ(オレ)の元に、

おや?なにか細長いのんが届いてたようですよ?


新富士バーナー 灯油式 草焼バーナー ロングタイプ KB-210L (マルチモデル/タンク一体型)【在庫有り】


何ヶ月か前の楽天期間限定ポイントの使い道に困ってポイント買いしたブツ。

カッター取りに行くのを面倒くさがっただけで、

大変な目に合うコトでお馴染みでございますお客様。

カッターなしで半狂乱でアレをズルっと脱がした後に
またしても…

この透明テープの引っ張りに対する強さよ…。
カッターにはイチコロのくせに実に生意気な。
オメエなんぞカッターさえあれば秒だから。

オレ、爪伸びるとすぐ切っちゃうからテープを端っこから剥がすのも苦手なんだってば。
ええい!サトシ、カッター持って登場しろ!このやろう。


やっとこさ登場したのは、

これってサムライ・ソード(日本刀)じゃないですか?(違)


ちゃんと太刀銘も入ってるし。
古きと新しきを結びつける者の刀と書いてある。たぶん。


前にもっとおもちゃみてえな草焼きバーナーあったんだけど、
あまりにちゃちくて根元から折れちゃったので、ちゃちくないのをゲット。
草焼くってより主にゴミ燃やす時のチャッカマンとして使用してたけど。

刈払機による草刈り(奴隷労働)の代わりにコレで草を焼き尽くすんやで?
ってより、
主たる目的としては、

バカ(植物の種子)の焼却を目論んでんの。


あの量のバカを取り除いてきたからこそわかる。


バカ(種子)ってチマチマ取ってるだけで、かなーり手がベッタベタになるんで、
このやろう実は油っぽいな?と僕は思うんだよ。


んならバーナーで炙れば簡単にボッと焼けちゃうんじゃねえか?と。


あと、
草に潜んでウチの主君に飛びつくのを待ってやがるコイツ。

やっかいなマダニなんかも「地獄の猛火で焼かれるがいい!ジークジオン!」と僕は思うんだよ。人を笑う方じゃない。


せめてチロたん(主君)が顔を突っ込みそうなトコだけでも火あぶりにしてやろうかと。


廃刀令に従わずラスト・サムライことオレが銘入りの日本刀を装備してる風景。
(セルフタイマー)


我が主君に対する忠誠を誓ってる渡辺謙。(同セルフタイマー)


「侍の強さが常に陛下とともにありますように」



んで、なんだって?


中々どうして面倒な取り扱いじゃねえか。


まずは、

あの長さの筒が灯油タンクなので、上を外して、

強引な給油を試みる。


あの筒は自立させただけで手で支えてねえので(だって灯油タンク重たい)


ほんのわずかな気の緩みが…


バーナー本体転倒、周り灯油まみれ


っていう身の毛もよだつ光景が容易に想像できる。


が、ここ一番サムライとして一切気を抜かないので、
もちろん一滴もこぼさずに灯油入れの儀も厳かに終え、

加圧(ポンピング)して、

予熱(プレヒート)の儀。3分ほど予熱するらしい。

途中「あ、火が消えそう!」ってちょい燃料バルブ開いたら、小便みてえな軌跡を描いて灯油出て下が小規模な火事になった件。気をつけよっと。


んで、いよいよ燃料バルブ開放!

んごーーーーー!って音と共にすげえ炎が。
のちに音は「んごーーーー!」のまま火の感じは安定。


ガチの火炎放射器やん。


コレは動画で撮った方がいいな?
とGoProで撮影したつもりが、
バッテリー切れで何も撮れてなかったのでサトシはケルヒャーで肛門集中砲火なんだけど、


ちょっと想像以上に火力が凄くて、
こんなん乾いた落ち葉の日にやったら普通に山火事の犯人。


この日は、

地面も枯葉も濡れてたので延焼する気配もなかったけど、
もうちょい扱い慣れた方が良さげだわ。
山火事の犯人なるのこわい。


てか、この日はチロたんがあまりにオレの近くをウロウロしてて危ないので、

即終了\(^o^)/
主君のいねえトキにもうちょいテストするよ。


この長さと重量感。そして何よりこの火力!


この火力なら、エテ公なんぞ1匹残らず焼き尽くせるし、
なんならプーさん親子とも対等に戦える!


チロル合衆国はついに最終兵器を手に入れたのでは?


こんなんほぼ核やん。


クックックとほくそ笑んでたけど、


ただしそれは…


エテ公やプーさん親子が、
オレが給油してプレヒート(3分)して、

炎が安定するまで待っててくれるのが前提。


そこはひとつ戦争を盛り上げるために協力しあおうよ。
襲ってくる10分前にメールして?


てなコトをペンタゴン(部屋)に戻って考えてたら…


ドタドタドタ……


と、何者かがウッドデッキを走り回る音が…。




伊吹マヤ

パターン青!使徒です!




こ、こ、こんのやろう!!


サムライと主君がいる本丸に堂々と。



碇ゲンドウ

総員、第一種戦闘配置!



主君だって部屋ん中からなら強気なんだぜ?


うなり声とともに威嚇の吠え! わんわんわわん♪


せっかく核を装備したチロル合衆国だってのに、


ええい!ついさっき核は鎮火したばかりだわ!


敵ながらなんて優秀な偵察部隊がいやがるんだ…。


んごーーー!って言ってるトキに来いて…。空気読めねえな。


斯くなる上は!

と、すぐに取り出せる旧来式の武器を持って、主君も


「あたしを放て!あたしが行く!ガルルルルル…」


と強気な姿勢を崩さない。



葛城ミサト

エヴァ零号機、初号機発進っ!



ねえ…主君…まったく違う方向見てますて…敵は下ですて。


どこ?敵どこ?


とんでもねえ素早さで逃げ散らかす使徒。


主君は勢いよく飛び出してったのに敵も見失ったしトイレタイム…。


の上に、

あ。いた!パターン青! 別の使徒発見!


パシュ!ジャキっ!パシュ!と散弾銃で狙い撃つ(一回で3発弾出んのコイツ)


(一発も命中しねえけど)逃げ惑う使徒。


ざまあみやがれ!


チロル合衆国は軍事国家だからねー。

てか、

GoProだと広角すぎて、小さくしか映らないんだけど…
(動画だと動いてんのわかりまくり)


20匹以上いたんですけど。


今年(令和2年)のエテ公民主主義人民共和国てなんか人口増えてねえ?


ま、相手が何匹だろうとエテ公(集団の使徒)レベルなんぞ、

エヴァ零号機、初号機のコンビで蹴散らしてくれたわ!わんわんわわん。


一発も当たらなかったけど…。


ラスト・サムライ見たばかりのオレなので、
ヤツらと戦争を続ける以上、マウンテンベースに必要なのは、ガスも充電も必要なく、弾切れの心配もねえガチの日本刀なんじゃねえか?とちょっと思ってる。


廃刀令なんてクソ喰らえ。
何でもかんでも近代化すればいいってもんじゃねえ。
サムライとしての誇りとか魂みたいなんは向こうに置いてきちゃダメ絶対。


問題は、
オレくらいのサムライともなると、
エテ公やプーさん(親子)相手に、
刀持って近接戦闘で戦えんの?ってコトだけ。


辞世の句を考えてから戦いに臨んだ方がいいな。
「結びの句が難しい…」って渡辺謙も言ってたし。


以上、サムライからの報告でした。




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