紅葉見頃カヤックで中禅寺湖を完全制覇したチロル隊が、中二日という強行軍で次に制覇したのは自然湖。

遊びの精鋭部隊中の精鋭部隊と言われるチロル隊でございます。

遥か昔、
週1~2で朝まで呑んだくれてた体力と金と時間を、今は全てチロたんと親方（ヨメ）と遊ぶためだけに使ってんだもの。

このくらいは朝メシ前田のクラッカー。

前回、中途半端なトコで投稿しちゃったけど、

自然湖上陸ポイントに到着し、

チロル隊本体の上陸作戦開始と同時に、

いち早く飛び出すのはチロル隊の突撃部隊（ストームトルーパー）

こ、これが、連邦の白い悪魔と恐れられた、RX-78白いのんか…。
あ、ストームトルーパー言うとるわ。

上陸作戦成功記念「タイトル：絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶことができたなら」

まずは上陸お疲れパーリー開催。

この日も朝早くの出発（AM5:20）だってのに、親方（ヨメ）が色々用意してくれたので、

温かいココアで乾杯。最高すぎねえか？

紅葉最高。

日当たり最高。

浮かれっぷりも最高。

セルフタイマーのシャッター切るまでの間に、つい今までソコにいたチロたんがどっか行っちまってバカ夫婦二人きりではしゃいでる写真だったので、

白いのん（RX-78）拉致して撮り直し。
2度目はそんなにはしゃげない。だっていい歳したオトナだもの。

紅葉全開の中禅寺湖は良かった。四万ブルーの四万湖も実に良かった。

でも、
これまでカヤックしてきた中でも、
自宅からそこそこ近いこの自然湖は、
3回来て朝のカメラマン以外誰とも会ってねえ（平日限定）って意味でも、ロケーションとしてもここが現在世界ランク1位。

もはやここはチロル隊の専属湖と言って差し支えねえ。ってコトはもちろんない。

んで、
今回なぜタイトルに「チロル隊"全機投入"」と銘打ったかというと、

ご覧くださいませ。あの懐かしさすら感じるDJIのロゴを。

時に、西暦2019年8月。
ドス・カラス師率いる悪の枢軸（ガキども）に、
チロル合衆国の最新鋭兵器（当時）であらせられます軍事ドローン（DJI:SPARK）が撃墜されたのを覚えてらっしゃるでしょうか。

この記事をご覧になった方はこちらの動画も見ています（PR）
（9分もあるので視聴にはくれぐれもご注意ください）

2019 夏休みの思い出

その後チロル合衆国軍事ドローンは長期戦線離脱を余儀なくされ、

▲故障症状を詳細に記入せよと言われて正直に。

とっくに修理からは戻ってたのですが、何やかんや飛ばす機会がなくて、実に1年3ヶ月ぶりに、実戦投入な次第でございますお客様。

んで、
前に自然湖でドローンは禁止って読んだ気がしてましたが、

よく読むと、

▷無人航空機（ドローン・ラジコン機）の飛行について

当事業が開催している時は、自然湖での飛行は、行わないでください。国土交通省「無人航空機（ドローン・ラジコン機）の安全な飛行のためのガイドライン」に記載されている、飛行の方法「祭礼、縁日など多数の人が集まる催し場所の上空で飛行させないこと」（イベント上空）に該当しますので、法律を順守し、飛行しないでください。

ネイチャーツアー（カヤックツアー）してるトキはダメですYO！って話と理解。

そう理解したんなら、そら行くて。

乗せて下さい！僕を…この、初号機に乗せて下さい！！
僕は…僕は、エヴァンゲリオン初号機のパイロット、碇シンジです！！

と、脳内でゲンドウに叫びながら、

えーと。どやって操作すんだっけ？これ。

ほぼほぼ操作忘れてるけど、1年3ヶ月ぶりにテイクオフの儀。

3個しかないバッテリーのひとつを使って、
まずはテスト飛行（操作を思い出しましょう飛行）から。

なんてたって1年3ヶ月ぶりに飛ばすからね。

操作の仕方なんぞ覚えてるワケなかろーもん。
（前日にファームウエアのアプデとかその辺はしておいたが、テスト飛行だけは家ん中で出来ない）

ドローンも持ってきたってのに、ドローン以外のバッテリーだけで、

もはや何が何だか分からない群。

んじゃテスト飛行もそこそこ（いまいち思い通りに動いてねえけど）
バッテリーチェンジして、
親方（ヨメ）with 白いのんコンビで、

再びゴーイングチロル号にご乗船いただきまして、

動画でお見せしたいのは山々中の山々ですが、
動画の編集なんて待ってたら何年かかるか分かったもんじゃないので、

ドローン撮影動画からキャプチャした画像がこちらでございますお客様。

なんというコトでしょう。

オレはドローンをガキどものエアガンの的としてじゃなくて、
こんなん撮りたくて買ったんだよね？
って言いたくなる光景がそこに。

オレが乗ってないコトに微妙な悲しさはあれど、

いい！実にいいジャマイカ！！（実際は動画です）

と調子に乗っていたら、
初号機パイロット碇シンジのやろう…

完全にドローン見失いまして。サトシてめえ。

ものすごい逆光と、日光が眩しすぎて操作してるiPadの画面も見えにくいけど、

おそらくあの辺だよな？と思うのですが、目視できねえし、
そもそもドローンから送られてくる映像じゃ、
ドローンがどっち向いてるか（進行方向）もわからないので、
適当に操作しながら、

「ちょ！テメエどこにいんだよっ？
そろそろカムバック！マイドローンちゃーん」

ってどっちかに動かしたら、

突如、ピピピピピピピピって言うけたたましい警告音と、

映し出されるヤバさしか感じない映像。

どこ！それどこ？君の姿がコチラからまるで見えてねえけど！！

ヤ・バ・い！（ガサガサと音も聞こえた気がした）

すぐに今動かした方と逆に操作せるも、ピピピピピピピピの警告音止まらず、

あかん。これもう絶対にダメなやつ…。

死ぬ前最後にみる映像や…。

さようなら…マイドローン…。

今まであまり使えなくてごめん。
君との思い出は少ないけど今までどうもありがとう。

と、お別れの言葉もちゃんと言って、

ドローンが現在どこにいるか、どっち向いてるかも分からず、
ファビョって適当に操作し続けてたら、

あ。

ぬ、抜けたああああああああ！
マジかああああああああああ！

と、とにかく目視できる位置まで戻ってきて？お願い。

あんなトコで木に引っかかっても絶対に取りに行けねえから。

その後はドローンを目視できる位置で穏やかに飛ばすビビりなオレ。サトシてめえ。

こんな位置でドローン飛ばしてんじゃInsta360と変わらねえ映像では？と思うだろうけど、あのトラウマレベルの警告音と逆光の中、目視できなくなる位置まで飛ばす技術は持ち合わせていねえから。

あー怖かった。マジで。

バッテリーのラスト一個はカヤック出艇場所の立ち枯れ木のあたりで撮りましょうそうしましょう。

風もなく天気もいいので、中禅寺湖の地蔵が嘘のように、すっかり動きの良い親方は、

オレを前に乗せてくれて漕ぎ出す。

なにその「あたしに任せとけ」感。

オレが前に乗るなんてチロル隊にしては実に珍しい光景。

オレなんてパドルも持ってない。どころか今気づいたけど救命胴衣も忘れてる。

そのくらいこの日は穏やかで思い通りにカヤックをコントロールできたんだ。

撮影に専念できるので、

「はっ！今こそ連邦の新兵器（inata360 ONE R）のバレットタイム撮影やっ！」

と僕は思った。

前にも詳しく解説したけど、バレットタイムとは、

マトリックスでお馴染みの被写体の周りをグルッと撮影するやーつ。

連邦軍の新兵器（Insta360 ONE R）では、

こうゆうL字の自撮り棒を頭上でグルグル回すコトによって、

自分の周りをマトリックスんトキみてえにスローモーションで撮影できるスグレもの。

パドルも持たずカヤック漕がなくていいなら、
今このワンチャン（←流行ってると聞いて）逃せねえ！

と、

前部座席からアレを嬉しそうにグルグル回した結果。

映し出されていたのは…

親方（ネオ）によるガチなマトリックス映像。

後ろでアレがどんな軌道で回ってんのか分からずに、
かなり親方スレスレで回してた模様wwww

仰け反りまくってる親方が360度で撮影されてたwwwwwww

Insta360 ONE Rのバレットタイムするトキは周りに人がいないコトを確認しましょう。

あー面白かったww

嘘みたいだろ？これドローンじゃないんだぜ？
いまだに意味わからん。

もう何もかも（親方マトリックス含）最高すぎて、

ずっと「パーフェクツ！」って言い続けてた。
心の中でじゃなくてちゃんと声に出して。

もちろん防水5mのコイツなので容赦せずに水ん中入れまくる。

もうね。

この嬉しみを表現する語彙力なんて持ってねえて。

なんなの。

その場でこんな映像見られるわけじゃないけど、

ただでさえ、
こんな天気の中紅葉最高なカヤックが気持ちよすぎて楽しすぎるってのに、

家帰ってからこんな映像のオンパレードとか。
グリコなの？
一回遊ぶだけで何回美味しいの？

そら浮かれたオレ（51）はいつも通り飛ぶってもんだし、

親方も参加させられるってもんだし（空軍…）

オレを仲間外れにするコトでお馴染みの

いつもの親方自撮りと、

チロル隊女性陣によるガールズコレクション2020。

からの、

土俵入り（不知火型）

ねえ、

親方…長靴随分キッチキチだけど？

上も下（下も写真あるけど自粛）もとんでもない重ね着。

重ね着のプロなんか？
果物ナイフで刺しても本体まで届かない。

なあ。そんなに着て関節って自由に動くん？
てか暑くねえん？

でも、
おかげで1mmも寒さを感じてない親方は実にご機嫌なので、

いまいち大したコトないパノラマ写真（iPhone7）も浮かれて撮りがち。
これからの時期は思う存分重ね着してくだちい。

遊び疲れた頃に、

オレが世界で一番好きな食いもん（諸説あり）
「天気のいい日に外で食う親方特製弁当」
を食おうぜ！
（おにぎりが歪なのはオレがカヤック乗ってるトキに背中で潰したせいだよ〜）

オレが好きなモン（小5男子が好きなモノ）しか入ってねえ親方弁当。
彩り気にして余計な野菜とかいらんから。

もはや優勝したかのようなハシャギっぷり。

胸ドンドンしながら勢いよく食ってサクっと完食。

すぐに横になる。
腹一杯食ってすぐ横になって菅田将暉になったとしても構いやしねえ。

ジス イズ ザ 最&高＼(^o^)／

ホントいいとこだなあ。（寝転がりながら見てる風景）

二人でひっきりなしに「パーフェクツ！」って言い合いながら、

十分すぎるほど満喫したのでボチボチ出艇場所に戻ろか。

てトコで、
本日もお時間です。
たった1日遊ぶだけでこんな長い記事を3回に分けてお送りするのがウチでございます。

それでは次回「紅葉カヤック2020自然湖ファイナル」をお待ちくださいませ。