シャアだ…赤い彗星だ!ルウム戦役では五隻の戦艦がシャア一人のために撃破された…に、逃げろ!
仕事んトキには、朝ウチの天使を妖怪(オフクロ)ん家に預けるんだけど、チロたんがウチに来てから9年間も続くあまりに日常なデキゴトすぎて、連邦の白いのんは誰もリード持ってなくてもリード引きずりながら自ら妖怪ん家に吸い込まれていく…。
エアリード。
えっ?もしかしてあたし今自由の身なの?ヒャッハーー♪
って逃げ出したろうとか思いつきすらしない従順な天使。
あたしはいつも通りが好き。かわええのう。かわええのう。かわええのう。
さて、
前回の人間工学のケツ痛くならないサドルんトキに一緒に書いとこうと思って、画像だけアップしてすっかり書き忘れてたコトを書いときますね。
忘れっぱなしでもよかったんじゃねえか?
ってレベルのくっだらねえ話なんだけどね、
あのね、
雪か雨じゃなければ、極寒の真冬だろうが炎天下の真夏だろうが、
一年を通してほぼ毎日テニスしてる79歳の妖怪(オフクロ)
なんだけど、
昨今のファッキンコロナの影響でテニスもジシュクなので、79歳にもなって体力を持て余してんのか、突然51歳になる息子(オレ)と一緒に散歩がしたい…とか
「ヤメて?今まで一度も一緒に散歩なんぞしたコトねえのに、突然そうゆう思い出的なコトするとどっちか死ぬやつだから」
って死亡フラグ立てるようなマネをしやがるんだけど(→記事① 記事②)
散歩に飽き足らず、ウチらがチャリ乗ってんのにシゲキされやがったのか、最近チャリにも(思いつきで)興味を持ち始めて、ウチらのファットバイクに試しに跨がろうとしたら
「ダメよ。あんな高い自転車。サドルは低くならないの?」
と、あのファットバイクじゃ足がつかなくて怖くて乗れない、とババアから苦情が。
おいババア。テメエなに断りもなしに勝手に他人の自転車に跨がろうとしてんだよ。
許可を得てからにしろ。許可を。
したら、
「ねえ?あの物置の奥に眠ってる自転車、アンタ乗らないならあたし乗ってもいい?」
と。
えっ?
物置に自転車?
なんだっけ?
と
あまり相手にしてなかったら、
ババアそのチャリを職場の物置から引っ張り出してきた。
これよ。これ。
これアンタ使ってないんでしょ?
赤くて小ちゃくて可愛いじゃない。
これならあたしにだって乗れるわよ。
って
ババアやけに嬉しそうだったんだけど…
思い出した。
コレ…
もう15年くらい前(オレがまだ外で呑んだくれてる頃)に行きつけスナックのビンゴ大会の商品でもらったヤツだ。
もちろん乗れるだろうけど、ちょいオレが乗ってみたら、
サドルやハンドルを固定するロックがバカになっちゃって大変危ねえから、
どうしても乗りたいんならソコらを直してからな?
てか。
お母さん…。
79歳のあなたが嬉しそうに引っ張り出してきて赤くて可愛いって言ってるコレ。
シャア専用ですけど…大丈夫ですか?
ねえ。お母さん。
シャアって、
▲この子ですよ?
ララァ、私を導いてくれ…の赤い彗星の人。
ルウム戦役ではシャアたった一人のために五隻の戦艦が撃破されたコトでお馴染みのジオン公国のエースパイロットですよ?
オレ・アズナブルが好きすぎて、もはや同化して「ええい!当たらなければどうということなない!」でお馴染みの。
んでね。お母さん、
そのチャリにペイントされているMS-06Sってのは、
▲この子。一般的にはシャア専用ザクって言われてるやつ。
お母さんなら知ってるかもしれねえけど、
宇宙世紀0079年に勃発した一年戦争と呼ばれるジオン公国の独立戦争初期に活躍したジオン公国軍のモビルスーツ・ザクIIの指揮官モデルがMS-06Sだよ?お母さん。
▲ジオン軍が地球連邦軍に先駆けて量産化に成功したモビルスーツMS-06ザクII。
その量産型ザクII(MS-06)の中でも、
リミッターを解除した高機動型で、エースパイロットのみに許されたシャアのパーソナルカラーの赤に染めた機体がMS-06S(指揮官用)なんだよ?お母さん。
通常の3倍なんだよ?
そしてね…
サドルのこれはね…お母さん。
ジオン公国(地球から最も遠いスペースコロニー・サイド3)のシンボルマークだからね?
いいの?
お母さん、ジオン公国民でいいの?
あなたの息子は確かに赤い彗星の異名を持つニュータイプだけど、お母さんも息子と一緒にジークジオン!って叫べる?
51歳と79歳の親子ふたりで?
てコトで。
このチャリを直して
なにもわかってない79歳のババアに渡していいものかどうか悩む日々でございます。
まずは。
あの白いパーカーを赤いのんに着替えさせて、内田裕也みてえなグラサンはそれっぽいから残して。
シャア専用の意味もわからないまま、あの赤い機体に乗って嬉々としてどっか出掛けてくババア(79歳赤い彗星)を見たいってのもあるんだよね。
最近なんだか明後日の方向なチャリブームのチロル隊からのご報告は以上でございますお客さま。
こんなバカブログをうっかり全部読んじゃったからって怒っちゃダメですよ?
その怒りは、
ちょっと緩めるとすぐにわかりやすく感染者数を増やしちゃう愛すべきバカどもへひとつ。もしくはサトシへ。