マジで?コレどうすんだ?

まったくのド素人が小屋らしきものを作ってみた

生涯でたった一度の「自国開催ラグビーW杯」を楽しんだる

親方(ヨメ)があたしを置いて英会話教室に行きやがった…。
ムッキーーーヽ(`Д´)ノってなって頭にきたイキオイでベッドにぴょんて飛び乗って、
ザッザッザッと布団をホリホリしてドサっと横たわってふて寝。
でも股はゆるい。


さて、
ラグビーW杯2019がいよいよ始まりました。


はあ?オメエ、ラグビーなんて見てたか?
このミーハーなにわか野郎が!


って聞こえてきますが、全く動じませんことよ?


にわかで何が悪いこのやろう。


しかもですよ?
そんな正論でオレを責めるバカを逆撫でしてやりますけど、
オレなんて基本的に
日本代表が出場する世界大会くらいしか見ねえ
って生粋のにわかだこのやろう。


競技によっては4年に一度しか見ねえんだぞ?バーカバーカ。
ラグビーW杯なんて何を隠そう前回大会から興奮し始めたしな!やーいやーい。


ってビシっと言ってやる。


日本を代表して出場してるスポーツ選手なんてなんのジャンルでも応援したる!
日本代表戦が好きなんだよ。


普段のJリーグでもプロ野球でもラグビーでもバレーでも卓球でも、
スポーツとして見れば面白いのはわかってるけど、
まあ所詮は彼ら(彼女ら)の「給料が発生してるお仕事」を見てるわけで。


昔はともかく今はそこまで彼ら(彼女ら)のお仕事に熱狂するほどでもねえよ。


でも、
日本代表戦だけはちょっと意味が違う。


金の問題じゃなく誇りの問題なんだよ。
自分が日本国民であり、
その日本を代表して世界と戦うために今ここにいる!という誇り。


オレなんて生まれてこのかた
ああ!オレは日本を代表する存在だわ
なんて一度たりとも思ったコトねえもの。
むしろイロイロごめんなさいだわ。


でも彼ら(彼女ら)は違う。


我こそが日本を代表する者である!
という確かな自信と魂が震えるほどの誇らしさ。


この分野なら日本中探したってオレ(私)以上などいない!
オレ(私)こそが日本を代表する選手なんだ!って存在になるために、
若い頃なんて誘惑まみれなのに、
楽しいコトも、美味しいモノも、家族ですら犠牲にして、
血の滲むような努力の結果そこに立ってるんだよ。


オレみたいなバカがスナックでお姉ちゃんとキャッキャしていた時間も、
二日酔いでグッタリしていた無駄な時間も、
彼ら(彼女ら)は四六時中その競技のコトを考え、
家に帰れば秒でぶっ倒れて寝てしまうほどの練習をしてきたんだ。


日本を代表する存在になるために。


そしてその競技をしている子供らは、
とびっきりのキラキラした視線を日本代表選手に送るんだよ。


50歳になったオレだってそんなスーパーマンに憧れない訳がねえ。


オレみたいに、楽しいコトを何ひとつ我慢せず、
何かに打ち込んで血の出るような努力なんて何もせず、
ただダラダラと生きてきたバカが
「なにぃ!オレはにわかなんかじゃねえ!」
なんて申し訳なくて口が裂けても言えるかよ。


てコトで、
オレの大変暑苦しい日本代表への思いはさておき、
アジアで初の開催となるラグビーW杯が日本でついに開幕しました。


前に一度知り合いのJOC(日本オリンピックなんちゃら)の人に、
オリンピックとサッカーW杯ってどっちが経済効果とかあるんすか?
って聞いたら
世界大会としての一番はラグビーW杯じゃないですか?
って返ってきた。


その競技の特性上、開催期間が長いってのが一番の理由らしいけど。
だって中3日とかでできる競技じゃないしね。


世界が熱狂するラグビーW杯2019の
開幕戦は日本vsロシア
仕事のやろうが終わらないので、キックオフには間に合わないけど、
それでも仕事終わりで光速で家に帰ってテレビつけたら、

ちょうど日本のミスでロシアに先制された場面じゃねえの…。


うわああああああ。
メシなんてどっか食いに行ってる時間もねえので、

備蓄カロリーオフを食いながら、
何やってんだよ!いいか?落ち着けお前ら!
と、超上空から目線で指示を代表選手に出しながら観戦。
(日本代表諸君、堪忍やで?)


そらいくら日本を代表する選手だって(いや、だからこそ)
一生でたった一度の「自国開催W杯」の、
しかも開幕カードなんてガチガチっすよねー。


浮き足立ってる」とか「地に足が着いてない」の例文に使える雰囲気バリバリ漂ってたが、

真っ赤に染まる日本代表ジャージと日の丸が振られる大歓声のスタジアムの中、

この子がああああ!やってくれましたあああああああ。
スタジアム歓喜!!(家でカップヌードル食い終わったオレ含)

きゃあああああ!こっち見たあああああ!
なんでその頭は盛り上がりをキープしてんのぉぉ?

松島幸太朗くんです。


もうあのルックスと名前のギャップ、そして何よりその華麗なプレーにイチコロ。
今大会は前回の五郎丸レベルで松島幸太朗くんにフィーバー(ん?)してほしいー。


もちろんラグビーこそは皆さんご存知、
One for all, All for one, May the Force be with you!
だから、
決して松島くん一人でトライが決められるわけじゃない。
15人全員が死ぬ気でそれぞれの役割を果たして、
やっと一つのトライが決められるんだ。
その最後の役割が松島幸太朗くんが多いってだけなんだけど。
それでも感動するわ!興奮するわ!


ラグビー日本代表って、

よく見ると、

おい、あんま日本人いねえんじゃねえか?
って思いがちだけど、ちゃんと世界共通の代表選出のルールがあってのコト。


そんなコト言ったらアレだよね。
大阪なおみ八村塁サニ・ブラウンも、ん?日本人?ってなっちゃうじゃねえか。
いいのいいの。


ルーツがなんだろうがどこ出身だろうが、
我こそは日本を代表して世界と戦うものである!
って自覚と思いが大事なんだよ。
むしろ日本の代表だって思ってくれてありがとう。


まあでも、
白鵬あたりに「日本人面」されると「えっ?」って思っちゃうのは、
ほら、彼は日本代表として世界と戦ってるわけじゃねえから。
横綱としてどんな立派な戦績で、日本国籍を取得しても、
オレらは日本国内で行われてる彼らのお仕事を見てるだけだしねー。
日本代表って目線はねえよ。


ドス・カラスだってマスカラスだって別に日本人と思って応援してたわけじゃないし。


もし相撲W杯があって、
世界の強豪相撲取りと日本の力士代表が戦う世界大会のメンバーん中に白鵬がいるんなら、また見方も変わるかもしれないと思わないでもないわけでもないこともない。


ま、それはさておき、
注目選手としてはやっぱ(にわかなりに他にもまだまだいるけど)

身長166cmで世界の重戦車らとガチで戦う田中選手ね。


何が好きって、
田中選手がヒゲを生やし始めたエピソードが、
田中選手23歳の時、小学生に「お前、どこ小?」と聞かれたことがあるから、それでヒゲを…
ってのが最高すぎてプレーがどうとかの問題じゃない件。


前回大会でスポーツ史上一番の番狂わせと言われた南ア戦勝利(もちろん大興奮)を含む予選プール三勝をあげながら、決勝トーナメントに進めなかったのは、特殊な勝ち点計算によるもの。


勝てば勝ち点ってだけじゃなく、一試合に4トライを決めるとボーナスポイントがつく。
(あと負けても7点差以内なら1点ボーナスポイントがつく)
前回はそのボーナスポイントの差で逃した決勝トーナメント。


この開幕戦で、松島幸太朗くんが日本ラグビー史上初のW杯でのハットトリック(一試合で3トライ)を決めて合計4トライをとってボーナスポイントもゲット。


しかも10点差をつけての勝利なのでロシアにボーナスも与えず。


最高の初戦を飾りました。


日本は、現世界ランク一位のアイルランド(←友人のバカ外人JJの母国)がいる厳しいプールだけど、どうにかどうにか予選プール突破してほしい!!
(ロシア戦後早速JJから「ニッポンサイコーネ!」ってメールが来てた。余裕だな?このやろう)


頑張れ!ラグビー日本代表!
次戦、日本代表はそのアイルランドと9/28(土)の16:15キックオフ。
仕事だこのやろう…。
どうにか仕事中にこっそり観戦する方法を考える次第で誠に遺憾。


そして、今夜
ニュージーランド(オールブラックス) vs 南アフリカ
って、
それほぼ決勝戦ってカード。
楽しみ過ぎるだろ。


いやあ。
しばらくはくだらねえテレビ番組じゃなくラグビーW杯で興奮できる嬉しみったら。


最後になりましたが、
ラグビー終わって、親方(ヨメ)がせんべい食ってるすぐ目の前で、

空中に広がるせんべいの匂いを、ベロで出来るだけかき集めて食った気になる、
エアせんべい日本スピッツ代表(オールホワイトズ)のチロル
のお写真でお別れです。


ちょっとでも興味ある人は、
もう2度とないであろう自国開催のラグビーW杯2019で
日本代表を応援しませう。


なかなか仕事で見られない時間帯だけどねー。やだー!

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